「できなくて当たり前」のスタンスでいる
新生活がはじまりました。
子犬のジョーイを家に連れてきたら、まずはトイレサークルへ運んでいってください、とブリーダーさんからアドバイスを受けていたのでそのとおりにやったものの、もよおさず、そのあと30分しないうちにまったく別の場所でやってくれました。
その後もずっと同じ場所。さっそく試練だわ。
幸いにもうちの床は土間になっているので、水気をつかった汚れ落としに関しては気がラクです。シミになりにくいうえに、もともとの土間の風合いになじんでしまう点はメリット。ここは助かりました。
そして、ひんやりするから寝心地がいいようです。
こちらは、ハウスの「シーツなんかいらん」状態。
約2日いっしょにいて顕著なのは、お気に入りのスポットをみつけたこと。ソファの下によくいます。
そしてこんな狭いところにも。
デスクとハウスの10cm強の間。やはり犬は狭いところが好きなのですね。
…それにしても起きている間は片時も目が離せません。いつどこでもよおすかもわからないし、なにを口にいれるかもわからなくて。飼い主先輩方を尊敬します。
ここ2日ほどまともに寝ていません(笑)
お迎えの前の日はワクワクとドキドキで。当日の夜は、トイレのしつけどうしようとか、ちゃんと息して寝ているだろうかと気になってしまって。
唯一の安心材料は、食欲旺盛なところです。ものすごい勢いで食べ、お皿をなめまわして完食。
ブリーダーさんからの電話で勇気づけられました。
「できなくて当たり前と思って、もしできたらうんと褒めてあげればいいのです。この1週間は様子見くらいでいいですよ。親兄弟から離れて、ひとりで知らないところに来たばかりですからね」
たしかに、まったくわけのわからない状況にいるジョーイ。彼なりに必死にがんばってくれているのですよね。マニュアルどおりに完璧であろうとするわたしが間違ってたわ。
「できなくて当たり前」と思うと気持ちがラクになってきます。これは今回に限らず、いろんな状況で応用できますね。
こうして、ひもに夢中になっている分には大歓迎。
のんびりたのしみながら暮らしていきます。