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いったいどのくらいの人が自粛しているんだろう

プライベートの会食を自粛して丸1年が経ちました。

ここでいう会食とは、2人以上が集まって食事をすることを指しています。新型コロナウイルス感染症がじわじわ広がりはじめていた昨年の3月から、プライベートの会食をすべて自粛。唯一、ひとと集まって食事をしたのは、母の看病時とお葬式のときのみでした。

そんななか、複数人でのランチ会や大人数でのパーティー風景をニュースやSNSでみるたびに複雑な気持ちになりましたね。たのしそうでいいなと思う反面、わたしは自粛する選択肢を選びたいと思っていたので。

でも1年は長い。今年にはいってからつくづく考えちゃいました。明日という日がもしもなかったとき、会いたかったひとに会えないまま死んでしまうのか、とか。

それで1年以上ぶりに友人とふたりでランチをする予定を4月にいれたものの、またまた感染者数が増えているここ最近の現状にどうしたものかしらと苦慮しています。

……なんて悩んでいるのがバカバカしくなるような「厚生労働省の職員23人が深夜まで会食」のニュース。ため息しかでません。

なにを選択しようが正解も不正解もないのかもしれませんね。すべては個人の道徳に委ねられているだけで。

いったいどのくらいのひとが会食を自粛しているんだろう。