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気付かないうちに差別をしてしまわないために。まず自分の”偏見”に気付くことが大切。

こんにちは😊
今回は前から書きたかったテーマ、「差別」です。

皆さんは、差別されたことはありますか…?
「差別したことあるよ〜」って方は中々いないと
思いますので(笑)この質問にしてみました。

私自身、何度か海外生活を送りましたが、
「そんなに差別されたことないんだよなぁ〜」
と思っていました。
しかし、差別について知れば知るほど、
「あ、じゃああれも差別だったのか…?!」
と気付くこともありました。
(知らぬが仏とはこのことでしょうか…笑)

そうなると、だんだん不安になってきました。
私は「差別なんてしたことない」と思ってたけど、
「あの時のあの発言は、
無意識にあの人を傷つけていたのかもしれない…」
と思うことも増えました。

ほんの少しですが、私が気づいた「差別」に関しての
知識と経験を共有して、皆様の役に立てれば嬉しいです😊


差別とは?

まずは定義から。
色々調べてみましたが、調べれば調べるほど、
「差別」の定義が難しくなりました😭笑
3つ、ここに出してみます。

1、ウィキペディア 「差別」

差別(さべつ)とは、
特定の集団や属性に属する個人に対して、
その属性を理由にして特別な扱いをする行為
である。
それが優遇か冷遇かは立場によって異なるが、
通常は冷遇、つまり正当な理由なく不利益を生じさせる行為に注目する。
国際連合は、
「差別には複数の形態が存在するが、
その全ては何らかの除外行為や拒否行為である。」
としている[1]。

一番分かりやすい説明だったのは、
ウィキペディアでした。
たとえば、
「女性だから」「アジア人だから」というような、
特定の集団や属性を理由に、
不利益を生じさせるのが「差別」だ
ということです。

印象的だったのは、このページに、
「(差別の)定義の難しさ」が書かれていることでした。
「定義不能とする研究者も少なくない」という言葉に
驚きました…😱


ここで例として出されているのは、学歴です。
「高卒だから」「大卒だから」というのは、
差別になるのか、単なる区別とするのか…

頑張って勉強して、良い大学に入り、
大学でも沢山学んだ人からすると、
就職の際に「大学卒業」というのは見てほしいところ
だと思います。

また、お金を払って大学にまで行ったのだから、
その分良い仕事につき、多く稼ぎたいという人も
いるかもしれません。

一方で、こんな人もいるはずです。
高校でしっかり勉強して、能力もあり、
大学にも行たかった。しかし、経済的な理由や諸事情で
大学入学を断念せざるを得なかった。

そんな人からすると、
大学を卒業した人にだけチャンスが多いのは、
不平等に感じるかもしれません。

差別の定義は難しいと感じました。


2、外務省ホームページ
あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約

第1条
1 この条約において、「人種差別」とは、
人種、皮膚の色、世系又は民族的若しくは種族的出身に基づくあらゆる区別、排除、制限又は優先であって、
政治的、経済的、社会的、文化的その他のあらゆる
公的生活の分野における平等の立場での
人権及び基本的自由を認識し、
享有し又は行使することを妨げ
又は害する目的又は効果を有するものをいう。

こちらは人種差別について。
要約すると、
人種、皮膚の色、世系(家系や血筋)、
民族、種族、出身地などに基づいて、
区別、排除、制限、または優先をすることを、
「差別」と呼ぶ
のだそうです。

印象的だったのは、「区別」も人種差別だ、と定められていることでした。


3、内閣府 男女共同参画局
女子差別撤廃条約

第1部
第1条
この条約の適用上,「女子に対する差別」とは,
性に基づく区別,排除又は制限であつて,
政治的,経済的,社会的,文化的,市民的その他の
いかなる分野においても,
女子(婚姻をしているかいないかを問わない。)が
男女の平等を基礎として人権及び基本的自由を認識し,享有し又は行使することを害し又は無効にする効果又は目的を有するものをいう。

こちらは性差別について。
「女性だから」という理由で、排除されたり、制限されたり、するのは「差別」だということです。

印象的だったのは、「女子差別撤廃条約」全文の最後に
妊娠、出産についても序言されていたことでした。

出産で、女性が仕事を失うなどの差別は、
あってはならないこと。

子どもを育て、養育するには、
女性だけではなく男性も責任を負うこと。

伝統的な、「女性は家庭に入る」「男性は仕事をする」
という役割を変えることが、完全な男女平等に必要なこと。

それが、ここできちんと書かれていたのが、
(意外と言うか…笑)、印象的でした。


「差別される」とは違いを理由にして不利益をこうむること

差別の定義をまとめると、こうなります。

「アジア人だから」「外国人だから」などの理由で、
不利益を被ることは人種差別

「女性だから」「同性愛者だから」などの理由で、
不利益を被ることは性差別

「障害者だから」などの理由で、
不利益を被ることは障害者への差別

「部落民だから」などの理由で、
不利益を被ることは身分差別

そのほかにも、
「在日朝鮮人だから」
「ハーフだから」
「コロナにかかった人だから」
などなど、

あらゆる違いという違いを理由にして、
排除されたり、制限されたり、冷遇されたり、
不利益をこうむるのが、差別される
ということになります。

ここで気付いたのが、
悪意を持って発言したり、嫌がらせをしたり、
排除することだけが差別ではない
ということです。

「自分は人に意地悪なんかしないし、差別なんかしていない」と思っていても、知らぬ間に差別的な発言をして、相手を傷つけている可能性もあります。

まずは、ここに気付くことが大切だと感じました。


何が「差別」かは、時代や社会によって変わる

調べていて、一つ分かったことは、
時代や社会によって何が「差別」かが変わることです。
どこの国でも、昔は社会的に、「差別」が良しとされてきた歴史があります。

日本では、封建時代に身分制度がありました。
「部落民」や「穢多」(えた)などの言葉が生まれ、
その方たちは「身分をわきまえ」て、行動してました。
社会的に、それが良しとされた時代がありました。

南アフリカでは、昔アパレルヘイトがありました。
白人と、有色人種を分けた身分制度のことです。
白人には、良い生活や良い職業を、
有色人種には、スラム暮らしや稼ぎの少ない職業を。
社会的に、それが良しとされた時代がありました。

これらの制度が廃止されたのには、
弱者一人一人が声を上げ、
「これはおかしい」と反対した結果
だと思います。
それに屈していては、
いつまで経っても平等な社会、良い社会にならないんだ

と気付きました。

これからの将来、
学歴だけを理由にして、就職で不利益をこうむることが
差別として罰則される世の中になるかもしれませんし、
血液型の性格診断は、差別として消えていくかもしれません。


システム化された差別 - 制度的差別と社会的差別 -

昨年、ある事件をきっかけに、
アメリカでの根強い黒人差別があらわとなり、
各メディアで大きく取り上げられました。
“Black Lives Matter.” という運動は、
聞いたことがある方も多いんじゃないかなぁと思います。

その時に有名になったYouTube ビデオがあります。
act.tvというチャンネルが作った、
「制度的人種差別のしくみ (アメリカの黒人差別はこうして作られた)」というビデオです。

日本語字幕も付いているので、
もし良ければ見てみてください😊

簡単に内容を要約すると、
アメリカの黒人差別は、一人一人が意識的に差別を
しているという訳ではなく、
住む社会のシステム(制度)自体が
黒人に対する差別になっている
ということを伝えています。これを制度的差別と呼びます。

黒人が裕福にならない制度
黒人がいい学校に行けない制度
黒人がいい職業に就けない制度

生まれた時からこの制度の中で生きてきた人にとっては、「こういうものだ」「これが普通なんだ」と思い、
自分が差別をされていることすら、気付かない
んだと感じました。

アメリカの事なので、少し他人事のように感じていたのですが、この時ハッとしました。
「私も女性として差別をされていたことすら、気づいてなかったかも…?」と思いました。


私は日本で大学卒業後、とある事務職に就きました。
周りを見渡すと、その事務職には女性しかいませんでした。逆に管理職は、男性しかいませんでした。

当時、私は「こういうものだ」「これが普通なんだ」
「女性の方が事務に向いてるのかな」などと思い、
何の違和感もなく働いていました。

働いて一年ほど経った頃に、新しく事務員を雇うことになり、面接が始まりました。その面接に、なんと数名
男性がいたのです。私はなぜかビックリしました…笑

私は、
「男性の事務員さんも居てもいいんじゃないかなぁ」
と思っていたのですが、
面接後、当時の管理職の方がポロッと
「男やからなぁ〜」と言ったのが聞こえてしまいました…(もちろんその男性の方々は不採用でした。)

今思うと、あの会社には沢山の性差別があったんだと
気付きました。男性にも女性にも不利益があったと思います。男性は管理職、女性は事務職。そうなると、自然とお給料や待遇も違ったはずです。

小さな会社でしたが、日本の社会にも、色んなところで差別があるんだなぁと感じた経験でした。


女性だから、このお給料。
女性だから、この職業。
女性だから、この昇給。または昇給なし。
女性だから、昇進なし。

女子差別撤廃条約があるにも関わらず、
こんな制度的差別が出来てしまった企業、
そして、それに慣れてしまった人(私自身を含む)。

慣れれば慣れるほど、
差別には疎くなってしまう
気がします。

「自分だって我慢したんだから、
あなたも我慢しなさいよ。」
「それぐらい言われても、別に何とも思わない。
だって今まで誰も何も反論しなかったじゃない。」

差別的発言が世間で問題になった時に、
弱者が、強者の支持をしたり、
弱者が、声を上げた弱者を批判するようなことが
起きたりするのは、これが理由なのではと考えました。


差別について調べていると、こんな記事を発見しました。大阪市立大学名誉教授の野口道彦さんが書かれた、
「差別と社会」 という記事です。

この記事の中で、「社会的差別」について説明されていました。

社会的差別というのは、ある行為を「差別だ」と
とらえる社会規範がある一方で、
同時に「差別とはいえない」と支持したり、
黙認したりする 集団規範が存在する状態です。 
社会的差別は、区分されるシンボルとして、
民族的もしくは社会的出身、人種、皮膚の色、性、
言語、宗教などさまざまなものが持ち出されることになりますが、
見落としてはならないのは、差異自体に意味があるのではなく、その背景には力関係におけるアンバランスが
あるということです。力関係の優位な立場から、
マジョリティは異なった取扱いをすることを
正当化する論理をでっちあげてきました。

日本にアメリカのような制度的差別がまだあるのか、
正直なところ分かりません。
(企業単位では、制度的差別はあるのではないかと感じています。)

しかし、日本にはこの方が言う「社会的差別」があるのだと感じました。


なぜ男性だけが中心の社会ではダメなの?

2020年、日本はジェンダーギャップ指数の順位で、
153か国中121位という位置にいます。

世界からも男女の格差が広いと問題視されています。
特に、女性の政治家が少なかったり、
女性の企業リーダーや研究者が少ない傾向にあるのが
問題視されています。


なぜ、男性中心の社会ではダメなのでしょうか?
なぜ、女性の政治家が少ないことが問題なのでしょうか?
なぜ、企業のトップや研究者に女性が少ないことが
問題なのでしょうか?

実を言うと、私もなぜ問題なのか、分かってない時期がありました… 「別にいいんじゃない?」と軽く考えて
いた時期もありました…🙇‍♀️


私はカナダで「男女平等」について学んだ時に、
「これは問題だな…」と感じることができました。


男女平等 = 男女同権
男性、女性、ジェンダーに関係なく、
みんな同じ権利、同じチャンスを持てるということ。

「男女平等」とは、男性も女性も同じ扱いをする、
と勘違いしそうですが、
全員同じ扱いをするのが平等という訳ではないです。

男性には男性に優しい制度、
女性には、妊娠や出産なども考慮した、
女性に優しい制度、
その他の方にはその他の方に合った、
優しい制度を考え出すこと。

その上で、平等の権利と権限を与えるのが
本当の男女平等だと学びました。

それをするには、対等に意見を言い合い、
意見の相違も受け入れる必要があります。

同じテーブルで、同じ議題について、対等に話をして、お互いの学びにする。そこに個人的感情は一切入れない。

それができると、男性の視点、女性の視点、その他の方の視点、全てテーブルの上に揃います。
その上で、どんな制度がどの人にあってるかなどを
議論します。

その大切な議論の場に女性が不在では、女性の視点を持った、女性に優しい制度を作るのは無理があります。

これこそが、女性の政治家や、女性の企業リーダーが
少ないことが問題視される理由だと思います。


分かりやすい例として男女平等を出しましたが、
女性だけでなく、LGBTQの人、海外から来て日本に住む人、障害者、部落民、ハーフ、在日韓国人、などなど、

「弱い立場」の人が企業のトップに立ったり、
政治家や研究者になることで、その人たちが声を出せる環境を作ることは大切だと感じました。

そして、その声をきちんと聞く企業や政府、
その声からきちんと制度化できる企業や政治が大切だと感じました。


自分が持っているbias(バイアス)に気付く

ここまで差別の定義、制度的差別や社会的差別、
日本のジェンダーギャップについて書きました。

「そんなことを言っても、今から急に社会を変えるなんて無理があるしな…」
「問題があるのは分かったけど、具体的にどうしたらいいの?」

と思われた方もいるかもしれません🙇‍♀️

私も差別について知れば知るほど、
どうして良いのかわからなくなり、カナダでは色々
気にしすぎて、口数が減ったこともありました。笑

私が差別について何か出来ることはないかな?と考えた末、見つけたのは2つだけです…🙇‍♀️


1つ目は、こうやって差別について発信することです。
意図的に差別する人は少なくて、
差別は「無知」から始まることが多いと感じます。
差別について知っていることを少しでも発信することで、知らなかった人への気付きになれば嬉しいと思います😊

2つ目は、
「私はいつでも必ず偏見(バイアス)を持っている」
自覚することです。

バイアスとは、偏見、偏向、先入観や固定観念などを
表します。人は、育った環境や、周りの友達の発言や、周りの大人の意見から、気づかないうちに先入観や偏った考え方を持ちます。

固定観念や偏見を持たずに生きていくことは不可能だと言われています。

まずは、
自分は固定観念や偏見を持っていると自覚する。
そうすることで、
自分が発言をする時に、何に気をつけるべきかを判断することができます。


ほんの一例ですが、私の場合、中国人に偏見があります。私は大阪出身で、たくさん中国からの観光客を目にしてきました。マナーの悪い中国人の方を目にしたこともあります。

そのせいで、私には中国人に対してネガティブな偏見があります。

「偏見がある」と自覚できると、
決めつけることをやめることができます。

「中国人はマナーが悪い」「中国人はうるさい」
などという決めつけをやめて、
「そういう中国人もいる。」という考え方に変えます。

自分の中国人への偏見に気付けると、
実際に中国人の方と話す機会がある時に、
会話に気をつけることができます。

「中国人と話す時は、自分の偏見を自覚して、
失礼にならないように気をつけよう。」

「今まで見てきた中国人と、この目の前にいる人は別の人。まっさらな気持ちで話そう。

と思うことで、無意識のうちに出る差別的発言を
ある程度は抑えることができるんじゃないかなぁと
感じています。

実際、カナダで出会った中国人は、
とても良い人が多くて、マナーが悪かったり、
うるさい人は少なかったです。

やはり、「中国人」というカテゴリーだけで、その人を嫌ったり、避けたり、決めつけるのは、あまりにも
もったいないと感じた瞬間でした。


特別扱いはやめるべき?

私の旦那さんは、ALTとして日本に2年ほど
住んだ経験があります。

彼とよくディスカッションになるのですが、
よく話す内容に
「日本での海外から来た人への特別扱い」があります。

「外国人だから」許されることもあれば、
「外国人だから」差別され不利益を被ることもあります。

彼が日本で感じたのは「壁」だったそうです。
日本人はus、その他の人はthem、という見えない壁が常にあったと言います。

時にはそれが孤独に感じることもあったそうです。


少し話は変わりますが、彼と見たYouTubeの中に、Asian Bossというチャンネルの
”Being Half Japanese in Japan”
(日本で、日本人とのハーフであること)という
ビデオがあります。

日本語字幕が付いてないのですが、
日本人と海外の人との「ハーフ」3人が、
日本で「ハーフ」であること、差別や偏見について、
語ってくれています。

印象的だったのは、アリシアが語ってくれたエピソード。

彼女は日本人の彼氏がいた時に、彼の家に招待されたそうです。彼の両親は、彼女が日本人とイタリア人のハーフであることを聞き、夕食の時、彼女だけにピザを用意したそうです。

彼女は、日本人の母に育てられ、日本食が大好きだったそうです。その時、「ありがたいけど、みんなが食べている日本食を一緒に食べたい…」と感じたそうです。

彼のご両親は、彼女に気を遣って、良かれと思ってしたことだと思います。それが彼女を孤立させるとは、
思いもしていなかった
と思います。


皆さんは、海外から日本に来た人や、「ハーフ」の人への「特別扱い」をどう感じますか?


私は、個人レベルでは、
特別扱いをほとんど辞めています。

私の旦那さんが私の実家に来た時も、鍋を一緒に食べ、
なるべく日本語を使いました。
彼がフィリピン系カナダ人だからと言って、
彼だけに何かを用意することは辞めました。


「特別扱い」はとても難しいテーマだと感じています。
ポジティブな面もあれば、ネガティブな面もあります。難しいテーマだからこそ、いろんな方と議論したいなぁと感じています。

議論することによって、日本人にも、「ハーフ」にも、海外から来た人にも、住みやすい社会になれば嬉しいです😊


まとめ

今回は大きなテーマ、「差別」について調べたことや、
気づいたことをまとめてみました😊
私がまだ気付いてない視点などもあると思います🙇‍♀️
随時更新していきたいと思うので、
コメントなどをいただけると嬉しいです🙇‍♀️

差別は無知から始まると感じています。
自分自身の中の偏見や考え方に敏感になり、
発言に気をつければ、意図せずに起こる差別的発言は
減ると感じています。

また、「個」を見る、ということも大切だと感じました。カテゴリーで人を判断するのではなく、「その人」を見る。「その人」と関係を築く。

そうすることで、ヘイトや、固定観念が変わり、
世の中が平和になるんじゃないかなぁと感じました。

差別が何かを知ることで、
差別について議論することで、
住みやすい社会になれば嬉しいです😊

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


No one is born hating another person
because of the color of his skin,
or his background, or his religion.
People must learn to hate,
and if they can learn to hate,
they can be taught to love,
for love comes more naturally
to the human heart than its opposite.
-Nelson Mandela
生まれたときから、
肌の色や育ち、宗教で
他人を憎む人などいない。
人は憎むことを学ぶのだ。
もし憎しみを学べるのなら、
愛を教えることもできる。
愛は憎しみに比べ、
より自然に人間の心にとどくのだから。
-ネルソン•マンデラ



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