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優しい性は愛だと思う。性から生へ。

こんにちは😊

今回は「優しい性」についてです。
こちらの企画に参加させていただきます。
詢川華子さん、ステキな企画をありがとうございます!

これまですでに、曝け出した記事をいくつか書いているので、「曝け出しバンジー」になれるか自信がないですが…(笑)いつも通り素直に感じたことを描きたいと思います😊


「優しい性」と聞き、最初に連想したもの。

「優しい性」と聞き、真っ先に連想したのが、「旦那さん!」でした。笑

彼は、なんというか… もちろん男性なのですが、私にとっては、「男性」が先に来るより、「人間」が先に来る人です。

人として、尊敬できる。
人として、信頼できる。

意思疎通がきちんとできて、コミュニケーションが取れる。どんな時も、です。笑

それが私にとっては、一番の「優しさ」でした。


英語の表現で、” We are on the same page.” というものがあります。直訳すると、「私たちは同じページの上にいる。」
実際は、「共通認識」「同程度、理解している」という意味です。私たち夫婦は、これをよく使います。

「私はこう思っていたけど、彼は違った。」
「彼はこう認識していたけど、私は違った。」
そんなことは日常茶飯事に起きます。
些細な勘違いから、喧嘩になることもあります。

特に、私と彼のようにバックグラウンドが違うと、「言わなくても通じる」なんてことはほぼゼロです。笑

だからこそ、遠慮せずに、どんな時も(笑)、素直に自分の気持ちを伝えあう。そして、できるだけ “We are on the same page.” の状態を保つように心がけています。

まだまだ、勝手に遠慮して、勝手に我慢して、勝手に爆発してしまうこともありますが(笑)少しずつ成長したいと思います。


「優しい性」は愛だと思う。

私は昔から、様々な理由で、「性」や「セックス」と聞くと良いイメージを持つことができませんでした。

どちらかと言うと、「汚い」「酷い」「暴力」などと結びつくものでした。

セックス自体が「汚い」のではなく、それを扱う人によってセックスの印象が変わると知ったのは、ここ最近です。

きちんと意思疎通ができて、女性も男性も、心も身体も「心地良い」状態になれる。

そんな経験をした人は「性」と聞くと、
「優しさ」
「温もり」
「愛」
などというイメージと結びつくんだと知りました。

「優しい性」は「愛」。

もちろん、その「愛」があってもなくても、命が生まれる時は生まれるんだと思います。「優しい性」であってもなくても、その先にできるかもしれないのが、「命」です。そう考えると、「命ができる」とは、色んな意味で、神秘的だと感じました。


「優しい性」から生まれる、新しい「命」。

最近、彼との何気ない会話の中にも「子どもができたら」という話をよくします。

そんな時に、たまたまYouTubeで、こんな動画を発見しました。あの有名ユーチューバー、カジサック!笑
こちらの動画は、出産後のトークですが、出産直前から産声までの動画も見ました。(どちらも一年前に投稿された動画です。)

この動画の中では、お二人が「出産」について語っています。私にとって衝撃だったのが、「おしるし」だったり「子宮口」だったり、「女性の身体」や「性」の話を二人でしていたことでした。

カジサックの口から堂々と、「風船を入れて子宮口を開かす」なんて言葉が出てくるなんて… なんだか感激しました。妊娠や出産を通して、女性の身体を夫婦で知ることの大切さを感じました。

この動画は勉強にもなりました。
「おしるし」とは何か。
子宮頸管のこと。
「ミニメトロ」という風船のこと。
計画無痛分娩の、麻酔のこと。

妊娠や出産をまだ経験していない私よりも、カジサックの方が、妊娠と出産についての知識が豊富でした。笑

男性が、世の中の旦那さんが、こんな風に女性の身体や出産の仕組みについて興味を持ち、理解を深めてくれる世界がもう始まっているかもしれないと思うと、何だか優しい気持ちになれました。

素晴らしい性教育でした😊


無痛分娩について。

先程の動画のヨメサックの言葉で、私は感動して涙しました。以下、動画から抜粋した彼女のお言葉です。

(自然分娩の時は、痛みが激しすぎて)赤ちゃんの方に今まで意識したことがなかったんですけど、今回初めて痛みがない状態だから、赤ちゃんがどれだけ頑張っているかっていうのがすごい分かって。

赤ちゃんがグーって出てこようとする時って、一気に半分くらいに下がるんですよ。(赤ちゃんの)心拍数が。
140くらいなのが、70台とか80台に急にグーっと下がるので、それだけやっぱり苦しいんだよね。狭いところをグーって通ろうとするから。

赤ちゃんがそれだけ命をかけて出てこようとしてるっていうのを、初めて体感した。
赤ちゃんが頭で押してるのが感覚でわかるんですよ。
お尻のほうにグーって来たりとか、出口のほうにグーって来たりとか。回りながらっていうのが感じ取れたりとかして。

私なんかよりも赤ちゃんの方が頑張ってるって気付けた。

赤ちゃんの方が全然苦しんで、命かけて出てきてると思って。赤ちゃんの頑張りに感動、感激しちゃったの。

自然分娩を4人経験したのも良かったし、無痛分娩を経験したのも、どっちも良かった。

これまで、出産の感想といえば、
「とにかく痛い」
「とにかく大変」
「産まれたら痛みなんて忘れる」
というものしか聞いてこなかった私にとって、この感想は大きな学びになりました。とても感動しました。


ちなみに、私の旦那さんに聞くと、カナダでは無痛分娩が主流だそうです。もちろん自然分娩を選ぶこともできます。私が調べたところによると、カナダでは57.8%の人が無痛分娩を選ぶそうです。(2015年/16年のデータですが。)

自然分娩と無痛分娩。どちらもメリットとデメリットがありますが、将来子どもを授かった暁には、夫婦で話し合って決めたいと思いました😊


まとめ。

今回は「優しい性」から始まり、命の誕生、妊娠や出産について書いてみました。

性から生へ。性から命へ。
ここに、思いやりや優しさが加われば、愛になる。
この感動をうまく言葉にはできないですが… この記事を書いて、命が「ギフト」であり、「借り物」である意味がようやく分かった気がします。

望んでも子どもを授からなかったり、アクシデント的に子どもを授かってしまったり。授かっても、流産したり、死産したりする危険性もあります。

子どもを授かり、無事に出産できるかどうか。こればかりは今のところ「神」の手にかかっているのだと思います。( 科学は進歩するので、将来的にはもっとコントロールできるようになるかもしれませんが。)

だから、今ある自分の命は、どんな形で生まれてきても、「ギフト」であり、「借り物」なのだと思います。この世に、命をかけて頑張って生まれてきた自分に感謝したいと思いました。

そして、この命に感謝し、日々の何気ないことに感謝しながら、人として成長していきたいと思います😊

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


Giving birth and being born brings us
into the essence of creation,
where the human spirit is courageous and bold and the body, a miracle of wisdom.
- Harriette Hartigan

この世に誕生して、生まれてくることは、
私たちに創造の本質をもたらします。
それは、人間の精神は勇敢で大胆であり、
人間の身体は知恵の奇跡であることを示します。
- ハリエット•ハーティガン




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