クリニック開院の失敗談①
賃貸借契約の落とし穴
クリニックを立ち上げるあたって絶対的に必要なの最高と思える物件です。その物件に関する失敗談。
駅から近い、建物も目立つ、広さ、賃料、申し分なし!さぁ賃貸借契約!
ここに意外な落とし穴があります
個人で契約すれば良いのに、医療法人で契約してしまうと…その物件では法人開設しか出来なくなります
医療法人が個人に転貸借ができないからです
そもそも賃貸借契約のほとんどが転貸を認めていません
そうなると個人開設の道が断たれ、法人開設の道しかなくなります。法人開設の方が個人開設より時間がかかるので、スピード重視の場合はかなりの痛手になると思います
個人開設でクリニックを開院する場合は個人で物件を借りるようにしましょう
医療法人で契約してしまった場合、個人契約に巻き直しをすることも可能ですが、間違いなく無駄足を踏むことになります。これまでやった契約書の締結をもう一回やるわけですから。
もちろん逃げ道がないわけではないですが、この辺りは有料記事にあるメールからお問い合わせください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?