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HSPが『人を頼る心理的ハードル』を下げるには

こんにちは、ライフコーチを目指す公務員のshimaです。
今日は『人を頼れるようになって生きづらさを減らす考え方』についてお話しします。



私は、元々人を頼るのが苦手で、なんでも1人でやろうとするタイプです。
プライベートでも仕事でも、困っているのに「困っているから助けてほしい」が言えませんでした。

それが原因で我慢の限界までいってしまい、人に対して攻撃的になったり、ただただ辛くて涙が止まらない夜もありました。

『辛そうにしている自分の様子を察して助けてくれる人』が現れるのを待っていたのかもしれません。

だけど、人は思っているほど他人に興味を持たないんです。「助けてほしい」と声を挙げてみないことには状況は変わらない。

今ではあまり抵抗感なく人を頼れるようになったので、自分の中でどんな変化があったのか振り返ってみました。

読者の方にも参考になる部分があるかと思うので、共有させていただきたいと思います。



まず第一に、あなたが辛い思いをしていても、あなたが思うほど周りには伝わらないものなんです。

「私は辛そうにしてる人がいたらどれくらい辛いのかなんとなくわかるし、手を差し伸べるよ?」と思うかもしれませんが、それはあなたの共感能力が人より優れているからです。



特にHSPの気質があると、高い共感能力を発揮して相手の心境を敏感に察知することができるし、それが当たり前のことすぎて「皆んなもそうだ」と思い込んでいたりします。

だから「困っている」のに助けが入らないということは「まだまだ自分で頑張って解決しないといけない状況」だと思っていたりする。

さらに、長男長女だと、子供の頃から「自分のことは自分でできるよね」という親の期待にしっかり応えることが習慣になっていたりもしますね。

「自立している自分」に価値があると思っているので、「できない自分」を見せることに強い抵抗感がある。

それに、頼って相手に迷惑がかかることを考えると「自分でなんとかした方がマシ」と思ってしまう。



でも、考えてみてください。自分だけで全てなんとかするって普通に大変すぎませんか。頑張れば頑張るほど、自分で自分の首を絞めてますよね。

それに、人に頼るってそんな「大罪を犯す」ことのように重たく捉える必要ないんじゃないでしょうか。



あなたは人に頼られた時、「こいつは本当にどうしようもない無能だな!」とか「こんな自分のことも自分でできない人間にはなりたくないな」とか思わないですよね?

日頃の人間関係がよっぽど酷い場合は別ですが、「困っているから助けてほしい」と言われれば、相手の能力云々より目の前の問題をどうしたら解決できるのかに頭を使うはず。

それに、「本当に助かった!ありがとう!」と言われれば、それだけで「人助けができた自分」を少し誇らしく思えるのではないでしょうか。

時間や労力は使うかもしれないけど、「とんでもない迷惑を被った。最悪。」という結末にはならないんじゃないかな。と、私は思うようになったんです。


だから、「我慢して頑張るのが偉い」とか、「人に頼るのは恥だ、迷惑をかけることだ」という考え方を少しずつでも手放していきませんか?

それだけで、壁にぶつかった時の絶望感や、孤独感が軽減するはず。



「いかに人に頼らず生きていくか」より、「どうすれば『お互い様』の精神でWIN-WINの関係を築けるか」を考えてみましょう。

あなたが1人で抱え込んで苦しむ夜がなくなりますように。



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