見出し画像

(178)料理の基本

〜「一番だし」と「二番だし」〜

★「家庭では無理なのであきらめてください」★

今「MAYUIめんつゆ」を作っているところです。
「MAYUIめんつゆ」があると、重宝するし、料理の時間短縮にもなります。

以前気功の教えをしていた時、「MAYUIキッチン」(私の料理動画)の話をしていました。
生徒の彼女は大きな組織の会社に勤めています。当時お子さんは上が大学生の男の子、下が中学生の女の子。仕事を退職したことはなく現在でも現役のまま。

仕事をする女性にとって夕飯にかけられられる時間は20分。下ごしらえ抜きの、まっさらの状態での20分。この時間で、家族の健康も考えて、それなりの食事を作らなければならない、と。お湯を沸かしている時間すらない。

この話を聞いて、男性には理解できない、切実な問題だと感じました。

「手抜きの過程の方法を知りたい」
と。

40分時間をもらえるならば「MAYUIキッチン」のレシピは全て網羅できる。
20分か……。

「調理時間20分」にするならば、
ウォーターサーバーを置いてください。
・アク抜き
・油抜き
・湯通し
・鍋に直接ウォーターサーバーのお湯を入れて、火にかけ、すぐに小松菜やほうれん草等を入れられます。茹でたらボウルに青菜を入れて、ウォーターサーバーの冷水で冷やしてください。

ウォーターサーバー代が毎月かかりますが、時間と引き換え代です。

・・・・・・・
ここから本題。
一般家庭で「一番だし」や「二番だし」はあきらめてください。

「一番だし」「二番だし」は、高級料亭で使用するような何万円もするかつお節だからこそできる話。
その辺のスーパーで買うような安価なかつお節で立派な「一番だし」は出ません。追い鰹したところでまともな「二番だし」も出ません。
なので「MAYUIめんつゆ」はグラグラ煮たたせます。

私の料理の師匠に
「かつお節グラグラさせちゃっていいです。
このだしに文句があるお姑さんがいたら、連れてらっしゃい!!」

市販のものは〇〇エキス、化学調味料、果糖ブドウ糖液糖を入れて味の調整をしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?