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安心感を持ってもらう_240129_#205

今日は、被災地のボランティアについて調べていました。

私も経験した阪神・淡路大震災では、のべ137万人の方が全国から駆けつけていただいたようです。

きっと何らかの形でお世話になっていたはずで、あの時のことを思うと感謝しかありません。

▼スーパボランティアとして知られている尾畠さんは、活動の間は自分の軽自動車の後部座席で寝泊まりされるのだそうです。
被災地の方に迷惑をかけないようにとの思いで。

また下記のコメントにも、とても引っ掛かりました。

ボランティア時には言動全てに気をつける必要がある。『暑い』とは絶対に言わない。自分が被災者であったならば、どう思うのか。ボランティアさせていただいているという立場を忘れてはいけない。赤い服を着用し背中に大きく名を書くのは、被災している人は身元が分かる方が安心するから。黙っていると怖いと思われるので、よく話すこと。全ては安心感をもってもらうためである

ウィキペディア

お手伝いをするだけでなく、被災された方への言動や配慮にも信念が感じられますが、それはきっと本当にボランティアとは何なのか?を考えながら行動されてきたからこそ、出てくる言葉なのだと思います。

確かに家にきてもらって手伝ってもらうのはとてもありがたいと思いますが、ボランティアとはいえ見知らぬ人ですので、受ける方は引っかかる何かが出てくるのだと思います。

そこをご経験から感じられたのか、上記のように実施されているのは、本当に頭が下がります。

被災された方の心に寄り添う ということなのでしょうか。


▼尾畠さんの考え方は、ボランティアだけでなく相手とのコミュニケーションにも、もちろん通じるものがあると思いました。

私自身、仕事をさせていただいている といった考えは、いつの間にか希薄になってしまっているように思います。 
元々は、仕事で勉強させてもらっていた状態でしたが、それがいつの頃からか“仕事している“ と、思い込んでいることも。
(作業レベルも多いはずですが)


また集中するあまり、黙ってしまうこともしばしばあるのですが、相手にこわいと思わせてしまっているかもしれません。

やはり会話やユーモアなどを交え、安心感をもってもらうことが、全ての始まりのように思えました。

明日は、たくさん喋ろうと思います。


〈今日の気づき〉
・尾畠さんのボランティアに対する考え方は、
 相手とのコミュニケーションを意識された
 もので、学びたい。

 安心感をもってもらうために、喋る。



 最後までお読みいただき、
 ありがとうございます。

 明日もみなさんにとって
 大切な1日となりますように!!


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