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目標を引き寄せるツール_240703_#361

▼もうすぐ七夕。

小さい頃に、短冊に願いを書いて笹にくくっていた記憶があるのですが、
なぜこの時に願いを書くのでしょうか。


七夕に願い事をするのは、中国の宮中行事『乞巧奠(きっこうでん)』が由来です。七夕伝説の織姫にあやかり、女性の機織りや裁縫の上達を願う風習がありました。現在も、機織りに限らず、書道や芸事の上達を願う行事として続いています。

奈良時代に乞巧奠が日本に伝わると、宮中行事の一つとして定着していったのです。貴族たちは庭に祭壇を作り、機織りや裁縫の上達を願ったり、梶の葉に和歌を書いたりするようになりました。

また、サトイモの葉にたまった夜露を天帝からの授かり物と捉え、夜露を混ぜた墨で書くと願い事が叶うとされていたのです。これらの風習が、七夕には短冊に願い事を書くという形に変わり、現在に至っています。

https://dime.jp/genre

なるほど、行事があったのですね。

確かに願いが叶うとなれば、そのように倣ってお祈りしたいと思いますよね。


▼しかしあながち、馬鹿にできない。

成りたいものになれるようそれを言語にして、見えるところにおいておく。

という行為はとても大事ではないでしょうか。

一瞬思うことはあっても、忘れてしまうレベルでは、なかなか目標に近づけません。

でも、たえず意識出来るように見返していると、達成したいものが本気ならば、四六時中どうすればそこに行けるのか、意識は出来ます。

原点に戻るというか、足元を見失わないためにも、言語化して残すことには意味があると思います。


▼なかなか、笹も近辺で見ることは少なくなりましたが、これが使われていた理由に、神聖なものと考えられていたからだとか。

今年はこの笹に飾るイメージをもちながら、なりたいことをnoteに書いて、つるしてみようと思います。


〈今日の気づき〉
・七夕に願い事をするのは、
 織姫にあやかり女性の機織りや裁縫の
 上達を願う風習があったから。

 願いは書かないと始まらないが、
 書けば始まる。

 ならば、それにあやかり使わない手は
 無いのではないか。

 目標を自分にぐんと引き寄せる
 ツールとして、今も続いているのでは。




 最後までお読みいただき、
 ありがとうございます。

 明日もみなさんにとって
 大切な1日となりますように!!


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