大阪旅備忘録②
『大阪旅備忘録①』に引き続き⇩
先月の大阪旅行で訪れた先や、現地に行ったからこそ興味を惹いた事などを備忘録として記事にしてみる。
今後の大阪旅行に活かしたい。
串かつを鱈腹腹に収めたいつき一行は、
新世界を後にして、“あべのハルカス”に向かった。
新世界から出て、もうあべのハルカスが見えていたから、
眼の前に人参をぶら下げられた馬の如く深く考えずにノリで歩き始めてしまったが、結構な距離があった。
どうやら近く感じたのは、あべのハルカスがデカ過ぎただけのようだ。
流石は地上300m、 “日本で最も高いビル” である。
もう若くない。
旅を最後まで楽しむに、小さな体力の温存の積み重ねが必要なのだ。
次回からは、迷わず電車を使おうと心に誓う。
たが、歩いたことで嬉しい出会いもあった。
一足先に、大阪城が見れたのだ。
府外民のいつきでも、流石にすぐニセモノだと分かった。
だが、中々のクオリティである。
ワンチャン、大阪の地理を把握していない大阪城初メンバーなら引っ掛かるかもしれない。
意気揚々と他メンバーに『大阪城見えた!』とこの写真を見せてあげた。
結果、
『流石に石垣細長過ぎだろ』
『城からアンテナ出ちゃってるやないか』
と、即バレだった。
だか、流石はいつきの類友である。
この大阪城の魅力を分かってくれたらしい。
このあと、一行はあべのハルカスに登ることになるが、真っ先に見付けて盛り上がったのがこのニセ大阪城だった(笑)
調べてみたら、やっぱり“そういう”ホテルだった(笑)
そうこうしている内に天王寺駅到着。
ここまでくれば、あべのハルカスはすぐそこである。
一緒に見上げた仲間が、
『朱鷺メッセくらいかな?』
と、言っていた。
ちなみに本州日本海側で一番高いビルらしい新潟の朱鷺メッセは地上31階建、高さ140.5m。
約半分の高さしか無い。
仲間の純粋な感想を打ち砕くような、この事実を伝えるのは少々辛かった…
気を取り直して、早速あべのハルカス内部に潜入を試みる。
危うく併設の商業施設専用のエレベーターの長蛇の列に並びそうになったが、お店の人に聞き、無事展望台へのエレベーターに辿り着くことが出来た。
基本、いつきは出先で分からないことがあれば、迷わず周りの人に聞くようにしている。
スマホ検索のセンスが無いのもあるけど、慣れない土地で、時間も限られ中スマホとにらめっこするよりも、
餅は餅屋。
現地の事は現地の人や観光客さんだと思っているからだ。
観光客さんは、目的地が同じ場合が多く、場合によっては現地の方より詳しく観光目線でその場所をリサーチしていたりする。
今まで、嫌な顔をされたことは多分1度も無い。
優しい人がいっぱいいてうれしい。
いつきも良く人に話しかけられたりものを聞かれたりするが、嫌だと思ったことは無く、寧ろ張り切ってしまうタイプである←
現地の方と言葉を交わせる事も、嬉しい思い出のひとつになっている。
まずは、ブルクロさんの記事で教えて貰っていた、地上80m、あべのハルカス16階の無料エリアを満喫する。
開放感のある屋上庭園からの眺めは、本当に見ごたえ満点。
緑やベンチも多く、たくさんの人が思い思いに時間を過ごしていた。
こんな素敵な空間をお買い物ついでに無料で楽しめる近隣の人たちが羨ましいなぁと思った。
そして、初めてのあべのハルカス。
いつき一行は1500円を支払って、更なる高みを目指すことにした。
エレベーターに、まだ乗っけるの!?くらいに詰め込まれ、最初はほとんどの人が困惑の表情を浮かべていたが(笑)
照明が落とされ、たちまち始まった光のシャワーのようなLEDライトの演出に、あちらこちらで感嘆の声が上がる。
まるで、宇宙空間を上昇していくようだった!
WESTの皆さんの、友達に語り掛けるような、元気で軽快なアナウンスと共に、
あっという間だけど、とても印象深いエレベーターの旅を楽しんだ。
そして、お待ちかねの60階展望台。
展望台の一角では、なんとあべのハルカスのマスコットあべのべあくんと無料で記念撮影をしてもらえるサービスが。
上の写真のような新聞にしてもらえて、ひとグループにつき一部だけプレゼントしてもらえる。
ちょっと周りの視線が恥ずかしかったが、旅の恥は掻き捨て、立候補した。
そして、
1500円でカラー写真1枚と、QRコードによるデータが買えるということなので、もちろん買った(笑)
そして、だいぶ気になっていたガラス張りのトイレ。
男性の方はガラスに背を向けて本当にスケルトン空間を味わえるらしきことは写真などで確認していたが。
さすがに女性トイレの方の様子の写真は見たことが無かった。
もしかしたら、すごい開放的な事になっているかもしれない…!
と、己の予想に期待しつつ潜入した。
すると、
ガラス張りの通路に個室トイレが並んでおり、個室に入ってしまえば四方壁の密室の普通の個室トイレだった。
地上60階とはいえ、ドローンや衛星カメラもある世の中である…
当然といえば、当然の造りであった(笑)
60階の展望エリアを1階分下がると、そこには吹き抜けのカフェスペースやアトラクション、売店があった。
素敵なカフェスペースではWESTメンバーのアクスタや公式グッズとカフェタイムを楽しむ女子たちが沢山いた。
何だかやけにおしゃれな人が多いとは思っていたが、改めて意識して見てみると所々に設置された彼らのパネルなどを楽しむ人たちの姿。
WEST聖地巡礼勢が沢山いることに遅ればせながら気づく。
こんな素敵な場所が聖地になっているなんてファン冥利に尽きるだろうなぁ思った。
あと、
仲間は果敢にも、帰りのエレベーター待ちの列の真横に設置された、
あべのハルカスからバンジー体験ができるハルカスバンジーVRをやった。
ちゃんと、同意書まであって面白かった。
内容は『周囲の人に見られてSNSとか上げられちゃうかもだけどあきらめてね~』的な至って平和なヤツだった(笑)
めちゃくちゃエレベーター待ちのお客さんと、動画を回しながら面白がるいつきの視線に晒されながらもやり遂げた仲間に敬意を表す。
仲間の感想、『演出の風は弱かったが、結構リアルで面白かった』らしい。
そして、その階の一角には、びっくりするほどの長蛇の列が出来ていた。
どうやらその先には、ジャニーズWESTがデビューイベントをした”聖地”のヘリポートがあったらしい。
何も遮るものの無い60階からの空は見てみたかったが、長蛇の列を見て断念した。
いつき一行は満場一致で登って良かったと大満足しながら、次なる目的地大阪城に向かうべく、再度ぎゅうぎゅのエレベーターに詰め込まれ地上に降りたのだった。
WESTファンが沢山同乗していると知った帰りのエレベーターでは、無駄口たたいて彼らの軽快なアナウンスを楽しむ人たちの邪魔をしない様に息をひそめたのは言うまでも無い。
16階からの眺めだけでも十分過ぎる迫力だったが、60階はやはり次元が違った。
そして、併設された吹き抜けのカフェスペースやアトラクション、売店などがあってとても楽しかった。
毎回1500円はちょっときついけど←
はじめてのあべのハルカスなら、展望台まで上がってみるととっても良い思い出になると思う!
いつも通り長くなったので、ココで一回区切る。
思い出を楽しみながら、気になった事を補足で調べ直したりしながらのんびり書くので、気が向いたらまた覗いてやって欲しい。
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