部屋の汚れは床から攻めろ。
みなさん、こんにちは。
昨日こたつ布団に牛乳入りのコーヒーをぶちまけて、
ヤケクソになって掃除ついでにそのままこたつも片付けたいつきです。
まだ寒いのに…
なんで牛乳入れたんや、ワタシ…←ソコ?
今日は朝から、
普段手の届かないところまで思いっきり掃除しました。
その勢いで、電気毛布やらシーツやらの大判の布類も洗濯&お片付け。
天気の良い日を待って、早くお外に干したいです。
掃除の後は空気が澄んで、お家の明るさも一段階上がったような気がします。
お掃除上手の母の教えに
『床を常に綺麗にしていれば、棚にほこりは溜まらない』
というのがありまして。
実際、ものがたくさんある実家のモノ達や、棚の上にはホコリの積もっているところなどなく。
エアコン取り付けの業者さんにも、
『猫も飼ってるのに、こんなに棚の上にほこりひとつ無いなんて奇跡だ!』
と驚かれたそう。
いつきも不思議で以前、『全部拭いてるの?』と質問したことがあるくらい。
その時の母の答えが、上の言葉だったワケです。
実際に母は、毎日欠かさず家中(大げさじゃなく)掃除機がけをする人で。
子供の頃、
学校の作文で『母の趣味は掃除です』と書いて、それを読んだ母が微妙な顔をしたくらい。
大人になってから聞いたら
『好きなワケではなく、一日でもやめたら出来なくなってしまう気がするからやめられない』
本人曰く、子供の出産の日と熱中症で倒れた日以外掃除をしなかった日は無いと言っていました。
…そんな、アスリートみたいな理由だったの?
そんなに過酷な呪縛を背負っていたのに、趣味だと思っててごめん。
心の中でそう謝ったことがあります。
そんななので、実家がきれいなのは毎日のお掃除のおかげなのも大きいのですが。
その母の教えを聞いてからというもの。
飾り棚や家電の上などは日頃から手が回らなくとも、
全部屋の床のホコリや髪の毛だけは、頻繁に掃除機やフロアワイパー、コロコロで掃除するようにしました。
そうすると、床しか掃除していないのに意識する前より確実に部屋の高い部分にもホコリが溜まりにくくなりました。
母の教えは本当でした。
母すごい。
それを裏付ける、こんなお話も。
自分がお掃除の仕事を初めて、まず最初に担当さんに教えてもらったのは
『ホコリは端に溜まるから、真ん中よりも隅を重点的に掃除機がけするといい』
というものでした。
日常清掃のお仕事は、広いフロアや大小たくさんの部屋を毎日短時間で掃除しないといけないので、効率化がとても大切です。
床に貯まる汚れの正体は、ほこりや、皮脂、髪の毛、衣類などの繊維、紙のくず、ダニ、砂埃や花粉などです。
日中、部屋の真ん中で人が動くことによって空中に舞い上げられたそれらは、
夜間、人が居なくなり空気の動きが止まることで時間をかけてゆっくりと下に落ちてきます。
壁や部屋の角に空気が到達すると空気の流れがそこでストップするので、
空気に運ばれたホコリもそのタイミングで落ちるため、部屋の隅っこにホコリが集まりやすいんです。
なので、掃除をするなら朝がおすすめ。
ホコリが落ちきって、部屋の隅に溜まってくれた時に一網打尽にするのが超効率的です。
早朝に掃除機を使うのは厳しいと思うので、
そういう時はフロアワイパーを滑らすだけでも十分きれいになると思います。
いつきは汚れに気付いた時や、何かのついでにすぐに床を掃除できるように、
リビング・トイレ・脱衣所にフロワワイパーを、
キッチン・寝室・居間にハンディタイプのコロコロをそれぞれ置いています。
居間なんかは人がたくさん過ごす場所なので、旦那さんと自分が座る場所から手が届く位置に3つ置いてます。
ここまで来ると、病的なのでそこまでしなくてもいいとは思うのですが…
“何かのついで”というのが、いつきのお掃除や片付けの最強の呪文です。
こんな感じの、お部屋の雰囲気を邪魔しないデザインの掃除用具があると気持ちが上がります。
意識していることといえば、他にも。
床の掃除をする時は、動かせない家具以外のモノは動かして、隅々まで掃除するようにしています。
モノを動かして隅々まで
というと、なんだか大変そうに聞こえますが…
いつきは床を掃除しやすいように、
部屋に置くものは極力、動かしやすいか、家具を選ぶ際も下に掃除機やフロアワイパーを入れられるタイプのものにしています。
やむを得ず、下に置くモノ達には、可能な限りコロコロ付きのプレートや後付出来るキャスターを取り付けてい簡単に動かせるようにしています。
⇧は一例。
ダサいけど服入れれば見えないからOKです(笑)
ちなみにこれは、
ダイソーさんのガーデニングコーナーにある、キャスター付きの花台を結束バンドにて突貫工事しました。
⇧コチラもダイソーさん。
発見した時、歓喜に震えて以来、常にストックを常備しています。
こういう痒いところに手の届く商品に出会えるから、100円均一を巡るの大好きです。
最後に、コードレスのスティックタイプの掃除機はやはり有能です。
充電スタンドに立てた状態だからすぐ手に取れるし、場所も取らない。
ちょっと何かをこぼした時に、
一度起動したら『ついでに全部屋掃除しちゃおうかな』ってなりやすい。
稼働時間が短いのが弱点だけど、
いつきの住処は狭いから全部屋余裕(笑)
掃除って、やっぱり道具も大事。
それは、高いものが必ずしも良いって事じゃなくて。
使い古した歯ブラシなんて、最強の掃除道具だし。
自分の使い易さとか、掃除したい場所とか、どの程度の掃除で満足するかで選ぶ道具は違ってくる。
だから
自分にしっくりきて、満足できる掃除が出来る道具なら、それで上等。
今回は、忙しい毎日の中でも掃除をしなきゃと頑張ってる人がいるなら。
部屋の上の方を頑張るより、床を頑張ると良いと思うよって思う、いつきの掃除の話。
普段は軽く簡単に。
時間と気力がある時に普段出来ないところを頑張るくらいで丁度いい。
時間と気力さえあれば、一度始めたら掃除が楽しくなって
アソコも、ココもと凝っちゃって。
結果、予定よりもキレイなお部屋に仕上げちゃうかもしれない。
追記(2023/04/03)
冒頭で片付けたはずのこたつは、寒さに耐えられず2日で復活させました…orz
やっぱりヘッドの床接地面の形状と材質は大事。
100円均一のとかも使ってみたけど、クイックルワイパーはやっぱり流石だなって思う。
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