見出し画像

いつき、仙台麩を食す。

先日、仲間とお買い物に行った際に『仙台麩で卵とじすると美味しいよ』と教えてもらって、『それならば』と、買って帰りました。

このお方です⇧
仙台麩さん。
またの名を、あぶら麩さん。

仙台麩せんだいふは、厳選した小麦粉とタンパク質(グルテン)を原料として練り合わせ、常に新鮮な植物油を使い、長い時間をかけて丁寧に揚げたものですのでたいへん風味がよく、日持ちがよいのが特徴です。 煮物・汁物・炒め物などの料理に幅広くご利用いただけます。

仙台麩公式サイト

あぶら麩(仙台麩というのは㈱山形屋商店の登録商標)は、宮城県北部及び岩手県南部地域に伝わる油で揚げた麩で、特に宮城県を代表する特産物として名物となっているそうです。

麩は『焼き麩』やきふ『生麩』なまふ『揚げ麩』あげふの3種類に大きく分けられ、あぶら麩は『揚げ麩』に分類されるそう。

お麩といえば、いつきの住む新潟県だと、練った生地を鉄棒に巻きつけバームクーヘンのように回転させながら2回、3回と生地を重ねて焼いた『車麩』くるまぶが有名で⇩

お麩の松尾HPより

コレの穴の部分に卵を落としてお出汁で煮た『巣ごもり』が美味しくて、良く食べるのですが⇩

満天☆青空レストランHPより

コチラは『焼き麩』ということなので、『揚げ麩』は今回が初体験。


早速、オススメしてもらった『お麩の卵とじ』をつくってみました。


記念すべき、初対面。
ガッチリに見えるけど、
お麩だからもちろん軽い(笑)

汁気の少ない炒め物等の場合は、20分ほど水で戻す必要があるようですが、汁気の多い調理法なら、水で戻さず使えるそうなので速攻使えて助かります。


いつも作っている、親子丼や卵とじを作る要領でテキトーに調理していくぅ〜


【材料】
大きめのフライパンたっぷり分(次の日も食べる気満々分量)

仙台麩…一袋
玉ねぎ…大2個
卵…6個


醤油
みりん

砂糖
顆粒だし

お麩が吸う分も考えて、煮汁たぷたぷ多め。
比率は味を見ながら全部テキトー!

汁気多すぎたって、きっと卵が上手くまとめてくれるはずだぁー!(←卵への信頼強め)

何一つ参考にならないテキトーレシピ。


調味料を全部合わせて温め、薄切りにした玉ねぎを投入。
玉ねぎがしんなりした頃に、輪切りにした仙台麩を投入、汁をたっぷり吸わせていく。

最後は、卵でとじて出来上がり♪

おあがりよ!


ふわ、じゅわ食感の堪らない一品に仕上がりました♪


油で揚げてあるお麩だから、親子丼とかカツ丼などのお肉を使ったものに負けない、コクと旨味が出ていてとっても美味しい。

いつきは良く、唐揚げとかコロッケとかも卵とじにしちゃうんですけど、揚げ物を卵でとじると旨味爆発なんですよね。

美味しい✖美味しい だから、当然の結果なんだろうけど…

そんな感じの効果が、この仙台麩の卵とじにもしっかり出ていました。

膨らんだお麩は食感的にも視覚的にも、食べ応えあり。

お麩の強みである “汁をたらふく吸う” という特性が遺憾なく発揮され、お口の中でお出汁じゅんわぁー!祭り開催…



ごはんが、すすむ、すすむ。


包装の裏には仙台麩のオススメレシピとして、
『お麩じゃが煮』『鍋焼きうどん』『仙台麩となすのあんかけ』なる料理が載っていた⇩

メモ①
メモ②


仙台麩(あぶら麩)、見かけたらまた買おう。



お読みいただきありがとうございました!


【サイトマップ】この記事書いたいつきはこんな人⇩

いつきのお気に入りレシピたち⇩


#簡単レシピ

#いつき

#暮らし

#イチオシのおいしい一品

#おいしいはたのしい

もし自分の記事を気に入って下さいましたらサポート頂けたら嬉しいです! 頂いたサポートは趣味の暮しに使わせて頂きますm(_ _)m