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他人の目を通して見るから責めたくなる

どんなじぶんも、できることなら受け入れて認めて許したいと思っている。つまり自己受容だ。


よく、"ありのままの自分"といわれてるアレだ。


ただ、ありのままといわれても、である。そもそもありのままの自分って、どんなじぶんだ?


爆発的な大ヒットをみせたあの歌のまま、ありのままの姿をまずじぶんで知らないといけないではないか。


どんなじぶんも、ありのままに。そうありたいと思う反面、ザワザワと心がザワめくワードでもある。


本当は他人には見せたくないじぶんもいるからだ。それを見せると嫌われる、非難されると思うからこそ隠したいのだ。


でも意外と隠してるじぶんってのは、バレていたりもする。


隠したいじぶんってどんな部分を隠したいの?


家事は苦手でキライってことをnoteに書いたとき、めっちゃ怖かった。


主婦たるもの。家事をしなければならない。家はキレイにすべきだ。運気が下がる。成長期真っ盛りの子どもたちの栄養面や、夫の健康を考えたメニューは、妻たるもの母たるもの当然の仕事だ。


的なだれかの常識にしばられて、イヤになる。そうわたしが勝手に思い込んでるだけなんだけどね。


そうしないとどうなるって思ってるかというと、みんなできてるのに、できないあなたって最低のダメダメ妻で母だねっていわれると思っている。


ハッキリいって全部苦手だしキライだ。


それをダメダメだと思ってるのはじぶん自身なんだよね。そしてきっと、母にそういわれることを恐れてるんだ。


書いていて気づく。


noteに家事が苦手、特に料理がキライって書いたことがあるが、嫌われることもダメ出しされることもなかった。


むしろ共感してくれる人もいた。


つまり、ダメ出ししてるのは、わたしってこと。


母だっていうはずない。もし、母がいうとすれば、じぶんが仕事で忙しくてできなかったからこそ"できるならやった方がいい"ぐらいだ。


責めることはしないだろう。


結局のところ、責めてるのはわたし自身である。


いい妻でいたい。いい母親でいたい。いい人でいたい。


わたしが見てるのは、他人の目を通して見たじぶんなんだ。


いい妻といわれたい。いい母親といわれたい。いい人といわれたい。



いやもうね、そんなじぶんもぜーんぶ受け入れよ?


ってじぶんにいってるのだが、わたし頑固なんでなかなか受け入れられてなかった。いつのまにかダメ出しじぶん責めしてるのよ。


全然じぶんにやさしくなーい。


多少散らかってても気にならないけど、でも汚いのもキライ。笑。どっち!ってじぶんにツッコミたくなる性格。


できることなら家事ぜんぶを外注したい。これが本音。いつか絶対外注するんだという野望がある。


なんなら育児も。アメリカみたいに基本ベビーシッターがいて、じぶんの時間を確保しつつ一緒に育児をするってのが理想だ。


そもそも苦手なこと、キライなことをするエネルギーって相当量である。


そんな非効率的なことをずっとしていれば、心身ともに不調が起きてもおかしくないと思う。


だからこそ苦手な部分は得意な人にお願いするってのも、ひとつの手だ。


やるかやらないかは別としても、書いてるだけでさっきまでザワザワしていた心がスッと軽くなった。


ホントはそんな風に思ってたんだね、と、じぶんをジャッジすることなく受け入れてみようと思う。



Revenge Day91クリア

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