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【映画】『きみの色』を観てきました

 はじめて、IMAXで鑑賞してきたのですが、クリアでスクリーンが大きいし、音も迫力ありました。ただ、観客が7人しかいなかったので、ちょいと寂しかったですね。

 まあ、そんなことはいいとして内容ですよね。
 ミッション系?というのでしょうか。今まで観たアニメーション映画とはずいぶんと違うもので新鮮でした。

 他人の色が見えてしまうトツ子ちゃん、学校をやめてしまったきみちゃん、密かに音楽活動をしているルイくん。3人がしろねこ堂で出会い、すぐにバンドを組むことになります。結構スピード感、ありますよね。

 トツ子ちゃんも、そんなにきみちゃんの色が好きだったのでしょうか。しろねこちゃんがいてくれて良かったですね(笑)一瞬、「耳をすませば」のシーンが頭によぎりましたよ。

 こういう年頃って、いろんなことに興味を持つし、熱が入ることもありますよね。きみちゃんがおばあちゃんに学校をやめたことを言えなかったこと、ルイくんが勉強の傍らでバンドをやっていることを言えないこと、私もよく分かります。でも若いうちだし、いいじゃないですか!

 私も30代半ばになりますが、もっと10代後半でいろんなことをやりたかったなと思いますよ。音楽然り、勉強然り、友情然り。この話では恋にはつながっていませんが、当然そういうのもいいですね。

 全体としてみて、私が思ったことは、きみちゃんのことが好きになりました(笑)好きというより、もっとどんな子なのか知りたくなりました。まあ、こういうことを想像(妄想)させるのも、映画のいいところですかね。

 お兄ちゃんのギターを使っているところから、兄妹の仲はいいんだろうなとか。どんな風に会話をするのかなとか。感情はあまり表に出さないタイプなのに、最後の叫びはすごかったですね。

 いい映画だったと思います。
 以上、簡単な個人的な感想でした。


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