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自然災害に備え、安全な未来を築くために

令和6年能登半島地震で被災された皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。日本という地震大国において、災害は予測不能なタイミングで発生します。そうした中で、突如やってくる自然災害に我々は直面しました。皆様はこの地震に際してどのように過ごされましたでしょうか?

今回の地震だけでなく、豪雪や豪雨、落雷などの様々な自然災害が頻発する中で、ライフラインが断たれることも珍しくありません。これらの状況は普段の生活では想像できないかもしれませんが、「備えあれば憂いなし」という考え方から、皆様は何かしらの防災用品を準備されていることと思います。

私が住む沼津市は、宮城県の石巻市と地形が似ていることから、津波の影響が考えられます。私は、地震が起きた際に直ぐに避難が出来るように防災バックとヘルメットを玄関脇に準備しています。車には家族分のライフジャケットをトランクに入れてます。家族ともお互いが仕事場に出かけている時の避難場所の確認や、連絡体制の確認をしてあります。これを機に皆様におかれましても防災意識を改めて頂ければと思います。

一方で、建築会社としては、災害に強い住宅を提供することが求められています。今後は、より高いレジリエンス性を持つ住宅が重要視されるでしょう。具体的な提案としては、太陽光と蓄電池の設置や太陽光とV2H(電気自動車)の設置が挙げられます。これらの設備を導入することで、自家発電し、発電できない夜間でも蓄電設備に蓄えた電力を利用することが可能となります。

その他にも、非常時給水タンクシステム「みずかめ君」などは、163Lの水が確保でき、4人家族で4日分の水を使用できるので安全です。ニュースでも取り上げられていましたが、ベンチャー企業のWOTAが開発した水循環システムも災害時においては非常に優れたものだと思いました。

災害がいつ起きるかわりません。今できる準備と想定をすることが、家族の命を守ることに繋がると思います。

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