停電が起きた時どうすればいいのか?
こんにちは。・ω・
自然災害などが原因で停電が起きた時、どうすればいいのか?
慌てず対応できるように、停電時にどういう行動を取ればいいのか調べました。
停電が起きた時、どうすればいいのか?
【停電が起きる主な理由】
〇雷
〇台風・大雨
〇地震
〇大雪
〇電柱への衝突・電線への接触
〇近隣火災
【停電したら何をする?】
1.コンセントから電源プラグを抜く
電気が復旧し、通電した時にコンセントに電源プラグがささっていると火災の原因になります。抜けるものは出来るだけ抜いておきましょう。ただし、エアコンや冷蔵庫は電源プラグを抜く必要はありません。
2.携帯・スマートフォンを省電力モードにする
低電力モードにする、未使用のアプリケーションを終了させる、スマートフォンのディスプレイを暗くする、Wi-Fi・Bluetooth・GPSをオフにする、など電池が長持ちするよう設定を変更しましょう。
災害が起きて電波状況が悪い時は機内モードに設定しておくと、インターネットへの接続時に使用する電力が抑えられるため、バッテリーを節約できます。
3.避難する際はブレーカーを落とす
停電から復旧した際に、回路がショートし漏電する可能性があるため、火災などを防ぐためにも自宅から避難をする時はブレーカーを落としておきましょう。
【家の中での注意点】
1.冷蔵・冷凍庫はなるべく開閉しない
停電が2~3時間であれば冷気を庫内に保持できます。長引きそうな時は、保冷剤などを冷蔵庫の一番上の棚に置き、なるべく庫内の温度が上がらないように対策しましょう。
2.暑さ・寒さ対策をする
暑い時期は熱中症にならないように、寒い時期はなるべく部屋から熱を逃がさないように対策を取りましょう。
〇熱中症対策:こまめに水分補給をする。窓を開けて風通しをよくする。
濡らしたタオルで首や脇を冷やすなどして、体温を下げる工夫をする。など
〇寒さ対策:たくさん重ね着をする。カイロを使う。など
3.一酸化炭素中毒に気をつける
ガソリンやカセットボンベを燃料とする発電機を室内で使用すると、一酸化炭素中毒になる可能性が高いため避けてください。また、カセットコンロや七輪を使う際には、十分に換気をしましょう。
4.火災に気をつける
停電復旧後に火災が起きるケースがあるため、避難をする際にはあらかじめブレーカーを落としておきましょう。
ろうそくを明りにする場合は、火災にならないよう取り扱いに十分注意しましょう。火災を起こさないためにも、懐中電灯などの火を使わない物を用意しておく方がいいでしょう。
【停電から復旧したら何をする?】
1.電化製品の周囲を確認する
地震や水害による停電の場合は、電化製品が破損や水没していないか確認しましょう。また、電気製品周辺でガス漏れが起きていないか臭いで確認し、もしガス臭がする場合はすぐに窓を開けて換気し、電気製品は通電させずにガス会社に連絡してください。その他、異常がないか確認しましょう。
2.電化製品が正常に動くか確認する
停電から復旧しブレーカーを上げたあとに、電化製品の電源プラグを差して動作確認をしましょう。
【外出先で停電に遭遇したらどうする?注意点】
1.エレベーターに閉じ込められた時
エレベーターに乗っている時に停電が起きた場合、慌ててドアを無理やり開けようとすると、転落する危険性があります。「開」ボタンや行先階ボタンが押せない場合、非常ボタンを押して外部と連絡を取りましょう。閉じ込め防止機能が付いているのであれば、最寄りの階に止まるように設定されています。
エレベーターに閉じ込められても窒息の心配はありません。無理やり外に出ようとしたりせず落ち着いて復旧や救助を待ちましょう。
2.信号機が消えている時
停電中は信号機や街灯が消えているため、交通事故が発生しやすい状況です。交差点では交通誘導にしたがって安全に運転をしましょう。交通誘導がない交差点では、一時停止をし周囲の状況を確認しながらゆっくり通過します。徒歩の場合は反射材を身につけるなど、周囲から見える工夫が必要です。
3.切れた電線などによる感電
切れて垂れ下がっている電線に触れると感電の危険があるため、発見した際は決して近づかないようにしましょう。すぐ電力会社に連絡し、早急に安全対策をしてもらうようにしましょう。
【事前にしておくべき停電対策】
1.懐中電灯をわかりやすい場所に置いておく
LEDの懐中電灯など、熱を生まない照明器具を事前に用意し、すぐ手に取れる場所に置いておくことが大切です。暗い中でも場所がわかるよう、懐中電灯に蓄光テープを貼っておくと良いでしょう。
2.水や食料品を準備しておく
停電がすぐに復旧すればいいのですが長引く場合や、電気の他にガスや水道が使えなくなる場合も想定して水や食料を用意しておきましょう。
水は1人1日3リットル必要とされています。最低3日分(1人9リットル)を目安に備蓄しましょう。食料は調理せずに食べられる缶詰などを用意しましょう。そのまま食べられるお菓子もストックしておくといいでしょう。普段から食べているものを用意しておくと災害時のストレスが軽減します。
他にカセットコンロや紙皿、割り箸、ラップなど調理に使えるアイテムも用意しておくと更によいでしょう。
3.モバイルバッテリー・ポータブル電源を用意しておく
モバイルバッテリーを日ごろから充電させ準備しておくと安心です。容量の大きいモバイルバッテリーであれば、スマートフォンの充電だけでなく他の電化製品を使うこともできます。
さらに乾電池で充電できるモバイルバッテリーを用意しておくと停電が長引いた時も安心です。
ポータブル電源は、スマートフォン、照明、家電など様々な電気製品が利用できる持ち運び可能な蓄電池です。容量も大きく長時間使用可能で、ガソリンやガスなどの燃料を使用しないため、比較的安全に使用することができます。
ポータブル電源は、使用前にあらかじめ充電しておく必要があります。こまめに充電量を確認しておきましょう。また、暑い時期に直射日光が当たる場所に置くと電池の劣化の原因になり、逆に寒い時期に極端に温度の低い場所に置くと、電池の使用時間が短くなります。涼しくて風通しの良い場所が理想的です。取扱説明書を確認し、正しく使いましょう。
4.車のガソリンを満タンにしておく
車を持っている場合、いざという時に移動手段としてだけでなく、電力源としても役立ちます。インバーターを用意することで、スマホの充電も可能に。また、車載のラジオやテレビから情報を得ることもできます。日ごろからガソリンを満タンにしておくことを心がけましょう。
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これらが調べて分かった事です。
と言っても細かいことは省略しているので、(笑)
さらに詳しくはそういったことを載せているサイトで確認しましょう。
いつ起きるか分からない災害や、それに伴い起きる停電に備えて準備しておこう。
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