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無駄なことが人生を彩る

朝目が目覚めるとたいてい後1時間は眠っていたかったと言う時間だ。
夜明けが早くなってきたから仕方ない。

ベストはそのまま
っしゃオラ!(気合い)と起床する。

現実はスマホを手に取って
インスタを開く。


1時間ほど布団の中で
だらだら過ごす時間が無駄に見える?
侮るなかれ、

この1時間を布団で過ごすか過ごさないかで
1日の身軽さが雲泥に違うのだ。



このゴロゴロタイムは
好みの服に出会ってしまう
魔の時間でもある。

見事に甘やかされ
わがままボディに育ったこの身体。
見初めた洋服がフィットするかは身幅で決まる。

サイト上でサイズをしっかりチェックして
なんとか着こなせることを確認すると
妄想開始。

このワンピースを着てドライブに行く。
このTシャツとあのデニムを合わせて海に行く。

私にとって服を買うのは
どこかへ出かけるための
切符を買うようなものだ。



今でこそ洋服を買うことは
楽しみの一つだけど
昔は服を買うことが拷問みたいだったな。

今より10キロ以上痩せてたんだから
着こなせる服も
ジャンルや幅も広かっただろうに
服を選ぶことが全然楽しくなかった。
自分がどう見られるかばかり気になってからだろう。

今はあの頃より着こなせる服も
ジャンルや幅も少ないのに
服を選ぶことがすごく楽しい。

どう見られるかより直感が全てで
自分が「かわいい」と感じたものばかり
買ってるからかな。


とはいえ
服なんて何でもいいという思いもある。

実際会社に行く時は
制服みたいな組み合わせのローテーションだし。

昔も書いたけど
ベストは地球服みたいなものが生まれてくれることだ。人種性別関係なくみんな同じデザインのそれを着とけばいい。

個性は化粧とか髪型とか香水とかで楽しめばいいじゃないか。


どう考えても
理想と現実がかけ離れた現代に生きる私だが
頭でっかちは悪い癖だ。

洋服を選んで着て楽しむという選択ができる
時代、世界に産まれ生きているんだから
許される範囲で楽しめばいっか。




話は変わるが
始めたいことの一つに楽器がある。

カメラと同じくらいのタイミングで興味を持ったのだけど、やったところで意味ある?
もし上達したところでなんになるの?
役に立つの?と手を出さなかった。


意味のないことを楽しむ、
これは去年ごろからのテーマでもあり

こうして文章を書くことは
その一つでもある。

今年は無駄の幅をさらに広げて
もっと自由に行動してみたい。


古事記ゆかりの神社巡りをしたい、
絵も描きたい。

ほんとどれもこれも無駄なことばっかだ。
でも無駄なことが人生を彩ってくれるんだろうな。

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