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英語を探せ#2-ニュージーランド前首相の人生の価値観

  日常の考え方や行動を、違った観点で見直すような英語を探しています。今回はニュージーランド元首相の最後のあいさつです。
 「私はニュージーランドの人々に、親切でありながら強く、共感的でありながら決断的で、楽観的でありながら集中できるという信念を残したい。そして、自分自身のリーダー、つまり、去るべき時を知っているリーダーになれるということを」“I hope I leave New Zealanders with a belief that you can be kind, but strong, empathetic but decisive, optimistic but focused. And that you can be your own kind of leader - one who knows when it's time to go.”
 ジャシンダ・アーダーン(Jacinda Ardern. 1980-)女史が、ニュージーランド首相を辞任した時、政府のHPに掲載された最後のあいさつです。「親切で強い」、「共感でき決断できる」、「楽観的だが集中できる」、3組のペアの言葉を並べて、自国民を鼓舞しています。37歳で首相になり懸命に国をリードした若き政治家でした。そして耳を傾けたい言葉を持った政治家でした。
 ニュージーランドの面積は268,680 km2というから、日本7割の面積で、人口は500万人です。人口密度(1 km2当たり)は約19人です。イギリス連邦加盟国です。写真はニュージーランド政府のサイトから。
https://www.beehive.govt.nz/minister/biography/jacinda-ardern

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