【禁断】USDJPYを分析してみます! 24/8/4
Yan氏で~す。
インパクト!!!
合えて触れていない、禁断! USDJPY のお話をします
最初にいつものダイジェストですといっても2項目ですが(笑)
今回はファンダもテクニカルもなしのオプション市場だけの分析からドル円を考えてみました!
9月限のストライクは145.58円、12月限は143.86円となっており、市場は円高に転換しその傾向が続く
11月限のストライクはCMEでは144.92円、Investing.com(ユーちぇるさんの動画で教えてくれたサイト)では144.66円と僅差!
では本文です。
私はユーちぇるメンバーシップとYEN蔵さんサロンに所属しています
お二人から米国経済指標のお話を叩きこまれているので、どうしても二人の言動に追従しがちです。また、私の記事を見ている方はメンバーとサロン生が多いのも知っています。なので、いつもは違う通貨のお話をしていますが、今回はドル円の話をします。しかもオプション市場からの分析だけで(汗)そうです。ユーちぇるさんが公開した動画が原案ですが、私もCMEのサイトでオプション相場は見ているのですね。合わせ技です
皆さんはCMEは知っていると思います
YEN蔵さんはあまり好きではないようです。私達から見ると大口の一つだと思うのですが、YEN蔵さんから見ると小口だと以前言っていました
そのCMEのこのページです
CMEオプション先物から読み解く
https://www.cmegroup.com/markets/fx/g10/japanese-yen.quotes.html
このページの解説です
この画像は、CME Globexにおける円先物の取引状況を示しています。
内容
限月(MONTH): 2024年8月から2025年6月までの各限月の先物価格が表示されています。
オプション(OPTIONS): 各限月のオプション取引が可能であることを示しています。
チャート(CHART): 各限月の価格変動を視覚的に確認できるチャートへのリンクがあります。
直近価格(LAST): 各限月の最新の取引価格が表示されています。
変化(CHANGE): 前回の取引からどれだけ価格が変動したか、金額とパーセンテージで表示されています。
前日終値(PRIOR SETTLE): 前日の取引終了時の価格が表示されています。8月限のみ値があります。
始値(OPEN): 当日の取引開始時の価格が表示されています。8月限のみ値があります。
高値(HIGH): 当日の取引における最高価格が表示されています。8月限のみ値があります。
安値(LOW): 当日の取引における最安値が表示されています。8月限のみ値があります。
出来高(VOLUME): 当日取引された契約数です。
更新日時(UPDATED): 最後に価格情報が更新された日時が表示されています。
分析
円安傾向: 2024年8月限は取引が終了しており、0.0068355で確定しています。それ以降の限月は、全て前日終値に対して上昇しており、円安傾向が続いています。
取引の活発さ: 出来高を見ると、2024年9月限が最も多く取引されており、市場参加者の関心が高いことがわかります。
オプション取引: 各限月にオプション取引があることから、市場参加者は将来の価格変動に備えてヘッジを行っていると考えられます。
では9月の8/2クローズ時点でのUSDJPYのストライクはいくらなのでしょうか
これはドル表記なので、円に直します
簡単です
1/0.006869 = 145.5815円です
現時点で、9月の第二金曜日のOP先物市場は 145.58 になると予想しているようです
随分と一方的にお話しが進んでいます
次に2番目に出来高が多かった12月ですが、
1/0.006951 = 143.8641円 です。
現時点で、12月の第二金曜日のOP先物市場は 143.86 になると予想しているのが解ります
ユーちぇるさんから貴重なサイトを教わる!
では、昨日、ユーちぇるさんが公開した動画のなかで先物OPの味方を教えてくれていますので、そこの12月はと思ったのですが、12月は見れないので11月で比較してみます
もう一度CMEを見直し
1/ 0.0069 = 144.9275円
インベストドットコムでは 11/4予想ですが
このページの見方はユーちぇるさんの一般公開動画で詳しく解説しておりますので見てください
話を戻して解説です
2024年11月4日に満期を迎えるUSD/JPYオプションの価格情報と、市場参加者の予想を示しています。
ページの見方
PUT OPTIONS (プットオプション): 円を買う権利
CALL OPTIONS (コールオプション): 円を売る権利
Strike (ストライク): 権利行使価格。オプションを行使する際の円/ドルのレート
Price: オプションの価格 (プレミアム)
Delta: 原資産 (USD/JPY) の価格が1単位変動したときのオプション価格の変化量
Imp Vol.: インプライドボラティリティ。市場が予想する将来の価格変動の大きさ
11月4日のレート予想
11月4日の正確なレートを断定することはできませんが、市場参加者の予想を読み解くヒントは得られます。
建玉の集中: プットオプションの建玉は144.66円付近に集中しており、コールオプションの建玉は139.05円付近に集中しています。これは、市場参加者の多くが11月4日のレートを140円台前半から140円台半ばと予想していることを示唆しています。
インプライドボラティリティ: インプライドボラティリティは、市場が予想する将来の価格変動の大きさを表します。現在のインプライドボラティリティは10%程度であり、市場参加者は11月4日までの価格変動は比較的穏やかになると予想していると考えられます。
注意点
オプションの建玉やインプライドボラティリティは、あくまで市場参加者の予想を反映したものであり、必ずしも実際のレートと一致するわけではありません。
経済指標や金融政策、地政学リスクなど、様々な要因によってレートは変動するため、これらの情報も考慮して総合的に判断する必要があります。
オプション相場表USDJPYの見解
市場参加者は11月4日のUSD/JPYレートを140円台前半から140円台半ばと予想している可能性が高いと考えられます。ただし、これはあくまで予想であり、実際のレートは異なる可能性があることに注意が必要です。
144.66ですね。
CMEが144.92で、誤差が30銭くらいですね
現在のレートが146.50付近です
このあとは
9月第二週金曜日は 145.58円
11月が 144.66から144.92円
12月が 143.86円
11月が大統領選挙があるのでここで一旦相場をクローズしたい人が多いかと想像します。どちらに振れるかはその時のポジション量なので解りませんが、一つの目安として11月4日がどうかなと思います
ここまでが、大口というかオプション相場からの情報だと考えます
ではどのような戦略を考えるかですが、
正直に言いまして、ドル円のショートは短期での取引ではいいと思います。しかし長期のトレードはスワップ地獄にあうのでやらない人もいるのではないかと思います
それでも12月の想定が143.86円です
となると戻り売りが基本になります。
もはやドル円のロングではなく、円買いではなく、ドル売りの局面なのです
となると、本来なら、金利差がない、ポンドとかユーロのロングの方が良いのかなとなります。
ただ、今回はドル円の限定のお話です
USDJPYのトレードにはご用心!
まずはショート戦略です。
これはもう日足で陽線が出たら売ればいいかと思います。慎重にいくのであれば、お盆までは弱いと思います。アノマリーですが、夏休みの前の現金化があるので、あとは今回のOP相場を信じるなら、145円で利確した方がいいかもしれないです。または11月までは持っていてもいいかとも思います
ではどうしてもドル円のショートをしたくない
ロング派のあなたに私の案を見て頂きたい
ロング戦略!
144.6以下になったら、ドル円のロングを小ロットでエントリーをし、買い下がる戦略
損切りは139.05円。それに耐えられる資金が必要ですが、今回のOP相場を信じるなら、11月4日の時点では144.6付近にいるはずです
下がるスピードが速ければ早いほどスワップで稼げると思います。
大量の資金が無い方は意識されるだろう142円まで待つのも手ですが、そこまで下がるかは解りません。下がったらという前提条件ですね
両方共に言えることは
あくまでも、オプション市場での、ドル円のストライクのお話です
毎日変化を注視していないといけない。
もしかしたら、日本でとても悪い指標が連発し、アメリカでは良好な経済指標がでるかもしれないですかね。
それは、日々のファンダメンタルズを追うしかないのです。
ファンダに順張りがあっての、オプション市場ポジションからドル円の予想をしてみてください。
余計な事ですが、ドル円は今一番難しい通貨ペアかもしれません。
自信がないのであれば、触らないのが一番です。今の流れは確かにドル円はショートが正解です。いろいろと考えても円が高いとも言い切れないのは利上げして0.25%金利、これをどう考えるかです。
それよりもドル安だというのを忘れてはいけない。円でドルを叩くのは日本人として反撃の気持ちもあるのでしょうが、潜在的にドル依存である円は昔の様に一方的な強さを出すためには大統領選挙の結果次第ではないかと思います。アメリカ側の経済指標が一方的に悪くなる予想が多いことがこの辺りの問題を複雑にしているようです。為替取引はドル円だけではないです。キャリーの巻き戻しなら、スイスフランもあるではないですか!。もっとも日本ではかなり情報を手に入れるのに苦労すると思います。
休むのもトレーダーには必要です。
今日はオプション相場も見てみようって感じで捉えてくれればいいななんて思った次第です
そんな感じです
あとがき
CMEのオプション先物ページの公開はもっと前にやればよかったですね。今回、ユーちぇるさんが貴重なサイトを教えてくれたので、そういえば私もたまに見ているので、合わせると分析がしやすいかもしれないなと思った次第です。インベストは見やすいですね。私は知らなかった(笑)
以上です
宣伝
NOTEフォローは100人でYOUTUBEデビューを考えています
モチベーションアップにもつながりますので
こんな記事ですが、フォローをお願い致します
ついでにXもお願い致します。
よろしくお願いします。
#やん #ヤン #Yan氏 #Yan #ファンダメンタルズ #fx #アメリカ #ユーロ #経済 #政治 #GBPAUD #ロング #いろいろ #為替 #オプション #市場 #11月限
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?