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【BOC政策金利発表直前】 織り込み済みの不確実性とトレード戦略 24/7/24

Yan氏で~す。
インパクト!!!

今日はBOCの政策金利発表です
それとその前の21時半に住宅指標関連があります
これは判断に入るのかと言われば気になりますが
基本路線は変わらないはずだと考えます
一応は見ますが(笑)

では、今回の記事のダイジェストです

一応結論は2つです
1,声明文を読んでから考える
2,逆指値でカナダドルと買う戦略その後は売るという従来の戦略

この結論は

  • 織り込み済みの度合いが不明瞭: 各種記事や市場の反応を見る限り、市場がどこまで利下げを織り込んでいるか、確信が持てない状況です。

  • 声明文でサプライズの可能性: 声明文で今後の政策スタンスや経済見通しについて、新たな情報やヒントが示されるかもしれません。それによって、市場の反応も大きく変わる可能性があります。

声明文を注意深く読み解き、以下の点に注目することにします

  • 利下げ幅: 0.25%の利下げが予想されていますが、それより大きい、または小さい可能性もあります。

  • 今後の政策スタンス: 利下げが今回限りなのか、継続的な利下げを示唆するのか、フォワードガイダンスが重要です。

  • 経済見通し: インフレや成長率の見通しが、市場のコンセンサスと比べて楽観的か悲観的かによって、市場の反応も変わってきます。

声明文がタカ派的で、市場が利下げを十分に織り込んでいないとかの対応もできるはずです

据え置きの場合:

もし、BOCが予想に反して金利を据え置いた場合、カナダドルは大幅に上昇する可能性があります。この場合、逆指値が有効になります。そして カナダが買われた後に先日のニュージーランドドルと同じように売る戦略が有効と考えます
 逆指値のこの戦略のメリットは、

  • 不確実性を回避: 声明文の内容や市場の反応を待つ必要がなく、事前にリスクを限定できます。

  • ボラティリティを活かせる: 発表直後は市場が大きく動く可能性が高いため、利益を狙いやすいです。

ただし、逆指値を設定する際は、適切な価格損切りラインを慎重に設定する必要があります。

まとめ:

今回のBOC政策金利発表は、市場の織り込み具合が不透明なため、難しい判断が迫られます。声明文を注意深く分析し、市場の反応を見極めた上で、適切なトレード戦略を選択することが重要だと思いつつも、サプライズの据え置きを意識して逆指値も考えたい思っています


ここからが本文で、だらだらと今までの振り返りとしています
それでも何かを探しているのを書いています

それよりも報道とか記事とか見解を見ていると
利下げが既定路線の様です

問題は利下げをしても、織り込み済なのかどうかに論点が移るはずですが
誰もそのことには触れていません。

どうなるかだれも考えていません

これは困ったです

もう一度現状を見てみます

BNNブルームバーグ 24/7/23

昨日の記事ですが
内容をまとめると
 カナダ銀行は、インフレ抑制と景気後退回避のバランスを取りながら、2会合連続で利下げを行う見通しです。

主なポイント:

  • 利下げの目的: インフレの急激な上昇を回避し、ソフトランディングを目指す。

  • 利下げの根拠: 6月のインフレ率が低調だったこと、労働市場が緩和していること、企業見通しが軟化していること。

  • 利下げ幅: 25ベーシスポイント(0.25%)の利下げが予想され、主要政策金利は4.5%になる見込み。

  • 課題: コアインフレ指標は依然として高く、賃金上昇圧力も残っている。住宅ローン保有者の負担増や移民抑制策による影響も懸念される。

  • 今後の見通し: 総合インフレ率は減速し、2025年末までに中央銀行の目標である2%に達すると予想されている。経済も年間2%のペースで拡大する見込み。

  • 政策スタンス: カナダ銀行は、入ってくるデータを検討しながら、1回の会合ごとに決定を下す柔軟な姿勢を示している。

  • 利下げペース: 借入コストの低下への道筋は「緩やか」なものになると予想されており、経済学者は来年末までに主要金利が3%に達すると予測している。

この記事のまとめ:

カナダ銀行は、インフレ抑制と景気後退回避のバランスを取りながら、慎重に金融政策を進めていく方針です。今後の経済指標や国際的な金融政策の動向を注視しながら、柔軟に対応していくことが求められます。

今までまとめたことの繰り返しな内容です
ブルームバーグがこの結論。
う~ん。 

続いて住宅に関する記事は出ていたので見てみます
ヤフーファイナンスUSA 24/7/23

カナダ銀行が水曜日に利下げを行う可能性が高いため、住宅ローン金利、支払い、住宅市場に影響が及ぶと予想されています。

主な影響:

  • 変動金利住宅ローン:

    • 支払額が固定されている場合、月々の支払額は変わらないが、元金返済額が増える。

    • 支払額が変動する場合は、月々の支払額が減る。借入額10万ドルにつき、0.25%の金利引き下げで、毎月約15ドルの節約になる。

  • 固定金利住宅ローン:

    • 既存の固定金利住宅ローンの金利や支払額は変わらない。

    • 新規または更新の場合は、債券市場の動向次第で金利が下がる可能性があるが、保証はない。

  • 住宅市場:

    • 金利引き下げは住宅市場を活発化させる可能性があるが、すぐに大きな影響は出ない見込み。

    • 買い手はさらなる金利引き下げを期待して様子見をしている可能性があり、金利が下がると住宅価格が上昇する可能性もある。

    • 今後の金利動向によっては、住宅市場が急激に活発化する可能性もある。

この記事のまとめ:

カナダ銀行の利下げは、変動金利住宅ローンの保有者にとっては朗報ですが、固定金利住宅ローンの保有者への影響は限定的です。住宅市場への影響は、今後の金利動向や買い手の反応によって左右されます。

これは面白い反応ですね
住宅価格の上昇ですか。

続いて、ではネックとなっている賃金上昇を見直してみます
24/7/15
ウォールストリートジャーナルが報じています
これですね。おそらく、これで態勢が決したと思います

https://www.wsj.com/articles/canadian-firms-plan-to-curtail-wage-increases-hold-glum-sales-outlook-e9f42d05

見ることはできませんが、題名だけでなんとかなく解ります

賃金上昇を抑制する計画。売上が上がらないからって感じです
企業側も労働コストにようやくおかしいと解ったのですね

それと週間時給


カナダ平均週休

2月をピーク下がっている。4月までのデーターです。
見直して良かったと思います

データーを見直す限りはやはり

利下げ路線だと言えます

ではトレードはというと難しいです

前回の私の記事ですが

前回の記事の中でいろいろと書いていますが

織り込み済が解らなくなったのが本音です
ポンドカナダの週足ですが、長期のトレンドラインにいるのですね
ここで一旦下がってもおかしくないとも思えるところにいます
 

GBPCAD 週足

素直にCADを売ればいいのですが、
どうしても織り込みが気になります

払拭できるものがありませんでした。
選択は複数あります

1,何もしない
2,声明文を読んでから考える
3,カナダ売りのエントリーを今日時点で一番強い通貨でする
4,織り込み済を見越して、カナダが買われた後に売る
5,逆指値で発表直前にエントリーする

の選択があります

4が前回から言っているシナリオです

YEN蔵さんにカナダが得意なんですよねって言われたのはうれしかったですが、今回は正直プレッシャーです(笑)

やっぱり声明文を確認してからでもいいかもしれないですね

据え置きになった時にも対応ができますから

そんな感じです

あとがき
 無理してまでやらないという結論もあるのですが、3回に分けて記事を書いています。今回は利下げ路線なのは理解していますが、動きがどうしても解りません。マックレムさんの気持ちはどちらのか?。IMFがそんな悪い未来を言っていないのも私は引っかかっています。博打を撃つのであればカナダ買いなのも解っています。それで逆指値ですね。
目論みはどうなるのか?。直前まで悩みますが、意外とあっさりとやらないかもしれないです

以上

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