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【短期】豪ドルとオーストラリア株の行方:利下げ期待と現実のギャップに注目 24/6/9

Yan氏で~す。
インパクト!!!

今回の記事のダイジェストです
メインは後半のオーストラリア株です
前半は実験的ヘッジトレードしたいので、米CPI絡みを書いています
 豪ドルとオーストラリア株の短期的な動向について、独自の視点で分析しててみました。特に、市場の楽観的な利下げ期待と、現実の経済指標や中央銀行の慎重な姿勢とのギャップに着目し、豪ドルの下落、オーストラリア株の反落を予想になりました


本文

今日はまた新しくフォローして頂けました
フォローして頂いた方、ありがとうございます。
なるべく斜め目線の相場分析をしておりますので今後共によろしくお願いいたします

日曜ですね。日曜は1週間の始まりと取られているのと同時に、週末でもあるなんて哲学的なお話はしませんが、一応は日曜が週の始まりであるという認識でいます。というわけで、今週の相場で何を狙えるのかを考えます

経済指標を見ると今週もめんどくさいものばかりです
 あ~、こう、上手くいえないのですが、ドル以外となるとかなり難しいと思うのですね。

6/11 火曜
15:00 GBP 雇用、失業保険、賃金ってのが曲者

6/12 水曜
15:00 GBP GDPも面倒で
21:30 USD CPI

6/13 木曜
03:00 USD FOMCですか 知っているけど何もできない

6/14 金曜
12:00頃 JPY 日銀政策金利 

ってのが、多くの方が見るところであり、シナリオを組む王道なんでしょうね。
ドルは強い、円は今回は変われないので買われないってのが見解ですwww
ポンドはどちらに行ってもおかしくはないで今週は動向を見て強い内容なら素直に買い。弱いなら売るでいいのではないですかね。選挙で労働党が確実しされているが、政権が安定するのであれば通貨は売られないと言う記事から一遍して、富裕層は不安な記事がでているようです
ブルームバーグ 5/31

ブルームバーグ 6/6


一応今後のために記事を貼っておきますが、こんな状況であるポンドを触るつもりはないです。まだ調べるのがメンドクサイけどユーロの方が解ります

では何がしたいのかというと
 狙うとしたらというか、かなり無理してエントリーをしてみたいと考えています。
ちょっと試してみたいことがあって、ドル円はロングで、ドルスイをショートして、ヘッジスキャルなんてものを考えているのですが、これはFOMCでは使えずに、CPIでは使えそうです。
 確かに雇用統計は強かっただがISMやらADPの統計は弱かったのも事実です。一応はちゃんとした統計です。むしろ疑うのは雇用統計のダブルカウントだと思うのですがね。
CPIが予想通りならそのままドル高ですが、減少であるならドルが売られることも考えると、キャリー巻き戻し期待でのヘッジを組んでみようかななんて考えています。オプション取引みたいな感じですがね(笑)
 であるならそれなりにスイスが強くなっていてほしいといのが本音ですね。
スイス中銀総裁のジョーダンさんの強気発言でスイスはドルを押しているのはこの記事を読んでいる方はよく解っていると思います。そして雇用統計でドルが大分戻したのも見ているはずです。実際にリテールの売買比率は
USDCHFは雇用統計前はロング75ショート25からマーケットクローズ時にはロング67.81ショート32.19まで変化しています
まだ、ロング勢がいるってことは捕まっている方がいて耐えていると思うのですね。CPIが弱いのであれば、ロングの幾分かの損切で走るのではないかと思う次第です。ドル円は逆にドルスイのヘッジなので、単純に円が弱さは変わらないって思っているだけです。CPIまでの状況次第だということは忘れないでください。
そのスイスの指標は月曜16時に消費者信頼感があります。利下げしたことでもしかしたら上がっているかもしれないのでこれは期待できます。
対ドルはこれで望もうかと思います
 

続いてはオセアニアというか今回はオーストラリア株指数のお話です

 どちらかというと個人的にはこちらの方が面白いと思うのですが(笑)
 ある程度一定の間隔で、オセアニアの情報を見直して記事にしています。
つまらないかもしれないですが、シナリオ構築の練習だと思ってお付き合いください。
 AUDは先週あまりよくはなかった印象です
ではオージーの先週の振り返りからです

6/3~7 AUD経済指標

続いて、指標でどう動いたかの1時間足で1週間を見てみます

AUDUSD 1H足 6/3~7

0.663から0.67の70PIPSの間でレンジだったところを、アメリカの雇用統計でサポートを破っています。豪指標ではあまり動かないってのが解るかと思います。ちなみにオレンジ線はアメリカ10年利回りです。前半アメリカは良かったのですが、オージーは勝ちきれていない。指標悪化で売られるも0.663が割れずにいた。
では、日足で見てみます

AUDUSD 日足

ちょうど意識されるポイントで先週が終わったのですね。ここから下がるとなると0.65くらいでまた抵抗体があるのが解ります
さて、今週のAUDの指標は大変に少ないですが、アメリカのFOMC後に
AUD雇用統計と失業があります

AUD 今週の予定

これだけ見ていると、どうも動かないと思うような内容ですね
では、最近のオーストラリアのニュースを見ています

調べていて、一番気になった記事がこちらです
シドニーヘラルド 6/7

 
クッキーで制限されている記事なので見れないのです。
内容は、こんな感じです
 オーストラリア株式市場は、欧州中央銀行(ECB)とカナダ銀行の利下げを受け、投資家の楽観的な見方が広がり、上昇しました。特にハイテク株が好調で、ASX200指数は週間で2%上昇しました。金鉱株も金価格の上昇を受けて大きく値上がりしました。 一方、RBAはインフレ抑制のため利下げには慎重な姿勢を維持しており、今後の経済指標を注視しています。米国市場では、GameStop株の乱高下が注目を集め、雇用市場の軟化が懸念されています。

アメリカ雇用統計前の内容です。簡単言えばカナダが利下げしたのだから、オーストラリアも利下げするだろうって超楽観で、国内株が上昇って。
なかなか凄いですね。

ここで、金が下がる前の記事です。オーストラリアマーケットクローズから
この記事までが出る前の記事です
金が下がったのはこの記事のおかげです

ブルームバーグ 6/7

上がった金鉱株は大丈夫なのですかね?

補足ですが、
ロイター 6/7 

この記事の中では、年内のRBA利下げが50%の確率。来年末では46bpの利下げ幅ってことは2回あるかないかですが、この時点6月7日15時では、明るいムードだったのですがね~


まとめます
つまり、オーストラリア株指数はカナダ利下げを受けてRBAも利下げしやすくなったという楽観で上昇した、しかも金も上昇していたので調子に乗って金鉱株も上昇していた。しかし本質的には、まだRBAは利下げするのは先だと解っている。ってことが解ります
 月曜日はオーストラリア市場は休みです
月曜の各国のセンチメントとか、大きな流れが変わるようなことがないかぎり、アメリカ雇用統計の影響で、金利上昇はしているはずです。利下げ時期の後退も伴い少なからずもオーストラリア株式市場にも影響が出てくると考えます。月曜の米株と10年金利の上昇が止まっていないのであれば、11日のオーストラリア株式は、窓を開けて下落すると考えます
ASX200のチャートです

ASX200 日足

高値圏ですね~。相関があるようでないように見えますが、初動は米10年利回りと反対に動ているように見えます。
 私は、ASX200のショートをやってみようかなと考えています
13日の雇用統計前には終わりにしたいとも考えています。
 だったらアメリカ株指数でいいじゃんって思うかもしれないですが、先週豪GDPが悪くて利下げ期待が出ていたのと他国利下げで株が上がっていたのもあって、反動が大きいのではないかと思うのですね。加えて月曜が休場ってのも面白いと思うのです。休み明けにおはギャーで始まるオーストラリア株式市場ってのも面白いかと思った次第です。(もしかして性格悪い(笑))
為替は現在の価格を抜けるなら、戻り売りが基本的な戦略になります。思っている以上にドルは安定ではないので、ユーロでオージーを叩くのもいいのかもしれないです。ただ、今回は短い時間でASXを売るだけの方がいいのかもしれないと考えています。金利が連れ高になるならオージーは停滞するはずですから

これを読んでいる方は、またマニアックな事やっていると思っているでしょ!
 ASXのショートのチャンスなんて、日本人トレーダーで考える人は確かに少ないだろうな(苦笑)wwww

そんな感じです。

あとがきです
昨日はなるべく、真面目にドルのことは書かないようにしてきたつもりですが、書いてしまった。かなり説明不足で申しわないです
補足ですが、雇用のダブルワークカウント詐欺はどうにもできない。
ならば、何かまっとうなのはって考えていた時に、例のマクロの記事を見つけたのですね。失業保険申請件数はさすがにダブルカウントはできないと思ったので記事の内容に採用したのですが、このあたりを書いていませんでした。更新してもいいのですが、言い訳ぽいのでここで書いています(笑)

以上

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