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気づいたら子どもを1ヶ月お風呂に入れてなかった話

驚いた。
気づいたら我が家の2歳の人を1ヶ月近くお風呂に入れていなかった。

ちゃんと説明すると、私が最後に彼をお風呂に入れたのは7月初旬?
それ以降はずっと、主に次男が三男をお風呂に入れてくれていた。(2歳の人はちゃんと毎日清潔にしてもらってますのでご安心を)

家事と育児の分担

私は今息子3人とマレーシアで暮らしている。
上から12.9.2歳。
2歳の人をお風呂に入れるのはいつの間にか9歳の次男の仕事になっていた。

我が家では1日1仕事をお約束としており、家事や育児の仕事のうち何か一つを毎日やりましょうねとなっている。
毎日好きなものを選んでいいのだが、どうやら次男は三男をお風呂に入れるのが一番楽しくやれる仕事らしい。最近はそればかりを選んでやっている。

三男をお風呂に誘う次男


海外ならではの事情

もちろん日本なら9歳の人に2歳の入浴を任せるのは危なっかしいのでやらない。
だがこちらの家には浴槽がなく、シャワーだけ。さらにシャワー室には滑り止めマットを敷いているので、転倒や溺れるリスクがほぼ取り除かれている。

頭を洗う、体を洗う、体を拭く、パジャマを着せる、の一連の流れは、9歳でも危険なく行える。
一年中暖かい国なので、冷えないようにしっかり体を温める、とか、すぐに服を着せて髪を乾かす、とかいった冷え対策関連のタスクもないので、とても楽だ。

おそらく一番の難所は、イヤイヤ期2歳の機嫌をとってどうにかお風呂場に連れて行くことか。
これも私より上手くやってる。

上がったら長男が体を拭いてくれるときも


手放す

気づいたら、色んな家事や育児は母がやらなくてもよくなった。
というか少しずつ手放していっている。

「それ、本当に私じゃないとできない?」

と自問自答する。
案外私じゃなきゃだめ!と思っているものは多いけど、よくよく考えたら私じゃなきゃいけないことは少ないものだ。
お風呂を入れるというタスクも、浴槽のない国に引っ越してみたら状況が変わる。
思い込みを一旦脇において、1から考えてみるのも大事。

定期的に自分の仕事を見直してみるって大事だなと思うこの頃。
さぁ次は何を手放してみようかな。



マレーシアに母子留学中。
海外ワンオペもなんとかやれている?のは、上の二人の子どもたちがずいぶん自立してきたからというのもあります。
「自立」は今回の留学の大きなテーマの一つです。ま、英語は好きな気持ちさえなくさなければ、やりたいと思えばいつでも勉強できます。
著書「子どもが英語好きになっちゃった」↓


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