井本安栄

三人の息子のママ。 九州在住の大阪人。 英語の先生もしています。 今次の世代をどう育て…

井本安栄

三人の息子のママ。 九州在住の大阪人。 英語の先生もしています。 今次の世代をどう育てていけばいいか悩みながらも、最終的に大切にしたいなと思うことを書いています。 著書「子どもが英語好きになっちゃった」https://amzn.asia/d/hRgWTzH

マガジン

  • 自立するためのスキル【生活の基本とお金のこと】

    まずは、とにかく人として生きるスキルを身につけてもらうには?自立するために必要な【生活とお金の基本】をどう教えたらいいか?についてまとめています。

  • コミュニケーションスキル

    私が英語講師をしていることもあり、コミュニケーションスキルは育児の中でも特に大切にしてきました。具体的にどんなスキルを、どのように伸ばしてほしいと思っているか、まとめています。

最近の記事

子どもを海外のインターナショナルスクールに入れて本気でよかったと思うことベスト3

①友達の幅が広がった国籍、年齢、文化を超えて これはインターナショナルスクールに入ったのだから当たり前といえば当たり前なのだけど、入学して一週間で、「今日は中国人の友達ができた」「インド系の友達が親切にいろいろ世話してくれる」「今日はフランス人とサッカーの話で盛り上がった」「日本人の子とご飯食べた」などなど、まぁ毎日いろんな人と関わってんだな、と感心する。 日本で地元の公立中学に通い普通に中学生生活していたらたぶん3年間通っても出会わない人たちと、最初の5日間で出会っちゃ

    • 1.1.2 お金を稼ぐ・使う

      別にお金持ちにならなくてもいいけど、とりあえず食っていける大人に育てなきゃなと思います。 お金の教育って大事だけど・・・ 子ども向けのお金の教育って今流行りだけど、その多くが「お小遣い帳をつけよう」とかいうやつで、収支管理や計画性の大切さを教えるものだったりします。もちろんそれも大切なんですけど、個人的には「稼ぐ」、「使う」、「管理する」の三点セットで教えるべきなんじゃないかなぁと思ってます。特に私がまず教えたいなと思う「稼ぐ」と「使う」について我が家の事例をご紹介します

      • 4.1.1 危険なことをさせる

        母親には理解不能な男の子の冒険心 男の子はとにかく「危ないことほどやってみたい」らしい。 息子たちが小さいときも、「とにかく階段から飛び降りたい。」「滑り台は下から登りたい。」「木の枝を振り回したい。」そんな事ばかり。 こういうことは多くの母親には理解しづらいことなんじゃないでしょうか。男の子を持つママ友と会えば「危ないことしかしない!!」といつも話してました。 でもちょっとしたケガはよし、というぐらいで冒険させたほうが、あとあと本人のためになることもあるのかなと最近は思

        • 欲しいものがわからない長男と、迷わず深海魚のぬいぐるみを買う次男の話

          欲しいものがわからない長男先日お誕生日が近づいた長男に「誕生日プレゼントは何がいい?」と質問したら、「今欲しいものがないんよなぁ。」と言われました。 そういえば、去年のクリスマスプレゼントを聞いた時も、(我が家はサンタさんを卒業済)長男は「今欲しいものがない。」と言ったので、「じゃあ欲しいものが決まったら教えて。」と言ったきり、半年ほど経過していたのでした。 ま、今満たされているということだろう。ならいいよね。ってその時は流していたのですが…。 突然のゲーム課金要求 そ

        子どもを海外のインターナショナルスクールに入れて本気でよかったと思うことベスト3

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        • 自立するためのスキル【生活の基本とお金のこと】
          4本
        • コミュニケーションスキル
          2本

        記事

          やり投げ 北口榛花選手の金メダルに思う、子どもが複数のスポーツに挑戦できる文化を作ることの大切さ

          やり投げの北口選手が世界陸上で金メダル2023年、世界陸上で北口榛花選手がやり投げで金メダルを取った。その後も、9月に自身の持つ日本新記録を再度更新。躍進が止まらない。特に陸上に詳しいわけでもないが、彼女の経歴を見ていてふと母として考えたことがあったのでまとめてみたいと思う。 北口選手の経歴 彼女は小学校時代はバドミントン(全国大会で優勝)、中学生では水泳とバドミントンの二足のわらじ、高校進学時には水泳をしていたが、陸上部の先生に誘われて、やり投げの道に入る。それでもしば

          やり投げ 北口榛花選手の金メダルに思う、子どもが複数のスポーツに挑戦できる文化を作ることの大切さ

          3.1.6 ママのおしゃれを褒める

          ママが美容院から帰ったら〇〇せよ我が家では、「ママが美容院から帰ってきたら絶賛せよ」というルールがあります。 世の中、奥さんが髪を切っても気づかない男性が山ほどいる! うちの夫もたいてい気づかないタイプですが。。。 でも気づいてほしいじゃないですか。せっかくキレイになって帰ってきたんだから。 そうか!だったら、将来誰かの夫になるかもしれない息子たちを、今から「気づいて褒めれる男」にしていこうじゃないか!ということで、一見変わったこのルールができたのです。 「女心」とは何

          3.1.6 ママのおしゃれを褒める

          次男の忘れ物が多すぎる

          それは小学校一年生から始まった・・・皆さんは子どもの持ち物チェック、一緒にしていますか?私は次男が小学校に上がってから、もう何百回と、忘れ物が無いか、一緒にチェックしてきました。 だって、小学校からのお知らせプリントに書いてあるんだもん。 「次の日の時間割を見て一緒に準備してあげてください。一人でできるようになるまで、忘れ物がないか、一緒に確認してあげてください。よろしくお願いいたします。」って。 そりゃ先生にそう書かれたら、保護者は従いますよ。実際、息子が一人で準備すると

          次男の忘れ物が多すぎる

          1.1.1 料理を作る

          料理は生きていくために必要なスキル 我が家では「料理」は必修科目です。男女関係なく、生きていくための基本のスキルです。食べることは死ぬまで続きますから。料理がある程度できるのと全くできないのでは、生涯にわたって生活の質が変わってくると思うのです。 我が家では「うちでは男も女も料理をします!」と宣言して、長男には1歳でピーラーを、二歳からは小ぶりの和包丁を持たせ、よく一緒に台所に立つようにしていました。さすがに次男が生まれてからはその時間は限られるようになりましたが、なるべく

          1.1.1 料理を作る

          1.1.4 靴下を繕う

          なんでこんな破れるん?男の子育児をしていると、またか!というぐらい、靴下がよく破れるんですね。私は一年でいくら靴下に費やしているんだろうと嫌になることがあります。でも考えてみれば、一か所穴が開いたぐらいで捨ててしまうのはもったいない。そうだ、繕えばいいんだとあるとき思ったのです。 そこで、長男と次男を呼んで早速靴下に開いた穴の繕い方を見せました。 私も裁縫のプロではないので、そんなに完璧に縫えるわけではないのですが、取り合えず穴がふさがればよし。息子たちにも次から穴が開いた

          1.1.4 靴下を繕う

          2.1.2謝る

          まず親が謝る 「悪いことをしたら、謝りなさい。」はおそらく世界中ほとんどの国で、大人が子どもたちに教えていることだと思います。 ただ、大人ができてないですよね。 子どもに謝ることを教えたいなら、やっぱり、大人も悪いことをしたら、謝らないといけないですね。 絶対これだけは謝ると決めていること 私はよく感情的になって怒るタイプです。 しょっちゅう息子たちにキレてます。 でもこれに関して一つルールを決めています。それは、 「感情的に怒ってしまったときは必ずちゃんと謝る。」とい

          3.1.5料理をほめる

          誰が作ってもほめる我が家では、誰が担当したとしても、必ずその料理を作った人に「美味しかったよ」と「ありがとう」を伝えるようにしようね、と子どもたちには言い聞かせています。 料理は、食べるのは一瞬でも、買い物から片付けまで含めると、その工程に1~2時間かかることも。その仕事に対して感謝を伝えることは大事だよ、と子どもたちには伝えています。 また、作り手は味の感想を聞きたいもの。特に、シンプルですが、「おいしかった!」は一番嬉しい。食後はもちろん、食事中から「めっちゃおいしい

          3.1.5料理をほめる