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驚愕!海外インターの終業式
今年4月、息子たちが海外のインターナショナルスクールに入学した。
早いもので通い始めて3ヶ月が過ぎた。
今日が終業式。
いろいろ驚愕したので記録。
式はない
いわゆる「終業式」というセレモニーはない。学校のカレンダーには、「The last day of the term」=学期の最終日 と書かれているだけ。
全校生徒が集まったりもないし、校長先生のお話もない。各クラスで過ごす。(授業時間が設けられていてもほぼ自由時間らしい。)
成績表はPDFファイルで
今朝次男の担任より学校の連絡アプリを通して成績表が送られてきた。
PDFファイルで。
紙の「あゆみ」はなし。
内容は、各教科の成績と、先生の所見が書かれたもの。
生活や学習の態度についても評価があった。例えば"Collaboration"(協働能力) "Communication"(コミュニケーション能力) "Resilience"(困難から立ち上がる力) "Empathy for others"(他者への共感)"Respect for others"(他者への尊敬)など。
教科の評価はABCDの4段階で、態度への評価はMastering(達成しつつある)Developing(成長がみられる)Beginning(初歩の段階)で評価されるよう。
長男はもうSecondary(中高生)なので、各教科の成績と、各教科の先生からのコメントがある。
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クラスパーティーが催される
一番驚いたのは、クラスパーティーが催されること。
まず、先生や、生徒の親がUber Eatsのようなアプリでピザやチキンを注文し、学校に届けてもらう。子どもたちは自宅からおやつを持ち寄って、みんなでパーティー。映画を見たりもするみたい。
学校に宅配ピザ?!Uber?!
なんだか自由だなぁ。
ちなみに学校の玄関にはデリバリー用の机がちゃんと用意されてる。
![](https://assets.st-note.com/img/1720788542404-Le4t71b61n.jpg?width=1200)
長男が所属する学校代表サッカーチームの最終練習日も同じような感じだったらしい。チームメイトの親の誰かがケンタッキー・フライド・チキンのバケツを3つほど注文してくれ、先生は自分のロッカーからおやつを出してきて、練習後に打ち上げ。最後はこのままプールに飛び込んじゃおうぜ!ってことで、体操服のままプールに飛び込み全身びしょぬれで帰ってきた。
![](https://assets.st-note.com/img/1720788399170-YC1zUXxzPP.jpg?width=1200)
「これに慣れたらやばい」
次男がこのクラスパーティーのことを知った時、日本の小学校を思い出してこう言った。
「今まで終業式の日は(日本の公立小では)よくて椅子取りゲームがあるぐらいだった。よ・く・て!椅子取りゲームだよ!」
「それでも先生が『今日は椅子取りゲームするよ!』って言ったら、『いえぇぇぇぇい!!』って喜んでた。もうそれは言えない。。。こんな終業式を知ってしまったから。。。これに慣れたらやばい。」
味を占めてしまったようだ。
まぁ、違いを知ることは大事。世界が広がったってことだ。
子どもの世界を広げるためにお試し母子留学中。英語力は二の次。広い世界を知ろう!が合言葉です。
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