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採血の成功率は100%ではありません。

医療関係者でなければ、採血の成功率は100%と思っている方もいると思います。

実際には全然100%なんかじゃありません。

結論は人によります。
ベテランと新人では技術によって成功率は違うのは何となくイメージできると思います。

ただ、同じ人でも、メンタルや体調によって成功率が変わります。30人連続で成功することもあれば、1人目で失敗することもあります。

1人目で失敗すると、失敗がチラついてその後さらに失敗率があがります。

血管が浮き上がってわかりやすい人、逆にみえない人、血管がよく動く人、血管が硬い人、細い人、血管が蛇行している人、皮膚にハリがない人等様々な個性があり、相性もあります。

もちろん、一発で採れるようにベストを尽くします。が、どうしても一発で取らない時があります。

鼻をかんだティッシュを1m先のゴミ箱に投げるも外れる感覚です。あれっ?あれっ?嘘っ。って感じです。

採血には、神経損傷や動脈穿刺等のリスクもあります。採血されるも方もリスクですが、する側も今まで999回成功していても、一回の失敗で加害者になったり、関係性が崩れたりすることがあるため、正直割に合いません。

採血前に「失敗するなよ。」等プレッシャーをかけない方がいいです。プレッシャーで失敗率があがるだけです。結構心理面で左右されます。

結局、何が言いたいかというと、採血は失敗することもあるからその時は許してねって話です。

もちろんベストは尽くします。それでもって話です。多少痛いのはごめんなさい。


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