見出し画像

【詩】渚にて

ガードレールを飛び越えて
裸足で海へ駆ける
波が耳元でざわめき
焼けたメロンパンの甘い香りが漂う

渚では砂浜が柔らかく揺れる
世界の片隅が見えた気がした
波がやさしく押し寄せる
遠くには船影が浮かぶ

しかし海辺の猫は寝ている
この美しい水平線を見ずに
その世界の片隅で
猫は他の夢を見る

しかし海辺の猫は眠る
水平線の静かさと寂しさが
波風と共鳴した
猫はまた夢を見る

以上です。 ありがとうございます!!

この詩は今日とある映画を見て思いつきました。
まあ内容は全く関係ないのですが、、、

いつもの詩はわかりやすいというか
始まりがあってゴールが見えてる詩
問いの中の答えに向かっている詩だった気がするので
今回は堂々巡りというか
この部分の意味はなんだろう
結局は何が言いたいんだろうという

謎を残してみました


僕も意味はわかっていません。

この記事が参加している募集

スキしてみて

私の作品紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?