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ミオとみんなの共同運営マガジン【参加受付中】

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ミオとみんなで自分の記事やお気に入り記事を追加していく共同運営マガジンです✊🏻 ̖́-‬ みんなの嫌がるような記事を入れたり、マガジンヘッダーや説明を勝手に変更したら、マガジンから脱…
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#小説

「 ミオとみんなの共同運営マガジン 」作ります!!

note始めてまだ2日目です!!笑 なのに共同運営マガジンを作ろうとしてます!!笑笑 ルール以下のマガジンに「入りたい」と言ってください!! そしたら私が招待メールを送ります!! 招待メールは、何かメールアドレスに届いたので、そこから承認してもらったら それでOKです(*´꒳`*) ただし、みんなが嫌がるような記事を入れたり、マガジンヘッダーや説明を勝手に変更した場合、マガジンから脱退してもらう可能性があります。 マガジンヘッダー募集中!私には画像を作れるような才能

小説【続・僕はもう一度キスをした。】

何故…  深夜、突然ケータイが鳴り出した。  寝起きでもその内容は直ぐに理解が出来、僕は急いで病院に向かった。  ハァ、ハァ、ハァ…。  走ってる間、誰かにぶつかった気がする…。  ハァ、ハァ、ハァ…。  息が切れるほど走った。  ドアの前で息を整え、ドアを開けた。 「やぁ、来たよ」  沢山のチューブが身体のいたるところに付けられ、細く開けられた真由の瞳と目が合った。 「遅いよ…。ずっと、待ってた、んだよ…」  酸素マスクごしで、弱々しい小さな声だった。 「ごめん…」

小説/シャッターの向こう側で 【U'z】#3 何か忘れてないか?

【あらすじ】 日花島の海で瓶を拾った命人。 中には 地図が描かれた紙が入っており 「宝の地図」だと目を輝かせた。 その頃 羅希はダンスのレッスンから 帰宅したところだった。 鴨ノ端羅希 3月21日 火曜日 午後3時       愛知県 冬雫町 喫茶店「ラ・メール」   「ただいまー!」 「おかえりなさい」「あら兄ちゃん、来たのかい」「お疲れ様ぁ」 「ありがとうございます!」  ここは僕の家で、僕の家族が経営する喫茶店。おやつの時間なのか、アフタヌーンティーの習慣とやら

生成AIで小説をかいてみました

写真はテーミス像。 司法の世界では有名な像だと おもいます。 さて、標題の件。 小説が公開されました。 ありがたいことに 参加者の方から「読みました」 と声をかけていただきました。 少し、ホロリとしました。 「惚れてまうやろ」 って、こういう時のために ある言葉なんですね。 もう少しだけ、 粘ってみます。

小説【雨の匂いとシャンプーの香り】3

3  次に目を開けた時膝の上にいた千春の姿はなく、時計を見ると10分程寝て居たらしい。 「あれ? 千春は? 千春…千春…」  見る限り千春の姿が見えなく、テーブルに『ありがとう。バイバイ…』とだけ書かれたメモ紙があった。  千春帰ったのかな…。  自分の部屋を見に行くと濡れた制服がハンガーに掛けられたままだった。窓から外を見たが千春の姿は何処にも無かった。  何処行ったんだよ、あのブカブカの格好で帰ったってのか? 制服置いて帰られてもな…。  とにかく千春の携帯に電話をする

小説【雨の匂いとシャンプーの香り】2

2  玄関にいる千春にバスタオルを渡すと長い髪をふきながら言った。 「ありがとう。おばさんは?」 「通夜の手伝い行くって。俺も後から行かなきゃ行けない見たいなんだけどさ…」 「そうなんだ…」 「中入れば」 「いいよ。私はここで…」 「カゼひかれても困るし、中入れよ」 「うん…」  千春を自分の部屋に通した。 「懐かしい…小さい頃と家具の配置あんまり変わってないんだね…」  「えっあぁそうかも…」と返しながらタンスからスエットを探し渡した。 「ありがとう…」 「着替え終わった

小説【雨の匂いとシャンプーの香り】1

1  早朝5時…。  部屋のドアをドンドンッと乱暴に叩き「入るわよ」と勝手に入って来た母を渋い目で見ると仕事帰りらしくナース服を着ていた。 「またそのままで帰って来たの、着替えてから帰って来いよ」 「うるさいわね」 「何時?…」 「5時過ぎ…」 「何だよ、こんな時間に。眠いよ…」  寝ぼけてる僕に母は淡々と喋り出した。  「…が亡くなったの。今夜お通夜で、母さん手伝いに行くからあんたは後から来なさいね。聞いてるの?」と聞かれウンウン…頷いてはみたけど頭に入って来なかった。母

Gemini Day8 再提出

写真は、LEGOブロック。 Google Geminiを使って 小説をかく件、生成後に手直し した箇所を赤文字に変更する 対応を行います。 一旦、全文をばらして、 エピソードごとに再度生成 していきます。 ブロックのように組み替えた後、 わたしが書き加えた箇所を なるべく活かして生成させる プロンプトを設定 して再生成を繰り返します。 それでも、修正した箇所を 取消線と赤文字に変更します。 さらに小説に臨場感をもたせる ため、自分で撮った写真を 添えました。 最後に

Gemini Day7 事務局からの連絡

写真は、東京都世田谷区の馬事公苑 での看板。 ヒトよりも馬が優先されるとき もあります。 さて、Day6で記載の通り、 生成型AIをつかって小説をかく 事務局へ小説を提出されたところ、 次のような連絡がありました。 なるほど、AIでどこまで書けるか、 なので、ヒトよりもAI優先される ということです。 実は、主語を削ったり、 説明の文章を差し込んだり、 場面の切り替えを加えたり 生成された文章に補記して、 ストーリーをつなげています。 というわけで、 プロンプトを考え

小説【僕はもう一度キスをした。】3

3 二口目のココア…。 「そうだっけ…」  僕はそう言うと真由は「そうだよ」と言いながら二口目のココアを飲んだ。 「暖かい…」  僕は真由の笑顔をじっと見ながら「あとで送るから病院戻ろう」と言うと真由はずっと黙ったままカップを見つめ、僕の顔を見ると「…うん」と小さな声であきらめたようにうなずいた。その雰囲気が嫌で僕は何か言わなきゃと思っていると、ブーブー…とテーブルに置いていた携帯電話が震えだし僕は表示を見て真由を一瞥し「ちょっとごめん」と携帯を持ち寝室で電話に出た。 「は

粒状の総料理長

本文うちの総料理長は粒子のよう。 細かいところがいつも気になっている。 うちの料理のモットーは「寸分の狂いも許すな」。 粒状の総料理長だからこそなせる業だ。 総料理長はそれを他のスタッフにも押し付けようと…否、引き継がせようとしている。 粒状…否、粒子状なのかもしれない。 その状態が美しい形を作り上げる大切な要素なのだから。 1つ1つが粒だって、お互いの良さを生かす。 しかしながらそれぞれが調和している。 そんな料理。 総料理長の求める形だ。 究極のフルコース。

小説【僕はもう一度キスをした。】2

https://note.com/akabanehiro999/n/n26bfa9007a12 2 過去…。  真由は僕の患者だった。いや今だって患者だ。  初めて医師として生活し始めた頃、先輩に連れられ一人しかいない大部屋に向かった。いささか張り切ってる僕を横目に先輩は言う。 「これから会う娘は君が担当する患者さんだけどコミュニケーションを取ろうとは思わない方がいいわ」 「え?」 「まぁ話せば分かるよ」 「はぁ…」  ノックし引き戸を開け室内に入ると一番奥の窓側のベッド

小説【僕はもう一度キスをした。】1

1 僕は、許されるでしょうか…。  青空が夕焼けに覆われた真冬の夕方、部屋のチャイムが鳴った。  チャイムを鳴らした人物に心当たりがあった僕は覗き穴を見ずそのままドアを開けた。案の定、長めの白いコ-トを着た真由が「こんばんは」と小さな笑顔を作り立っていた。  やっぱり…。  心の中で呟き「何考えてんだよ」と叱りたい気持ちをぐっと堪え言った。 「病院から抜け出して来たの?」 「…うん。でもやっぱり、迷惑だったよね」  軽く口の端を持ち上げ、すまなそうな顔をしながら「じゃ帰るね

54字で友情の総重量

本文 参加企画