人生2作品目の芥川賞作品を読んで
図書館は大変混雑していました。
机がほぼ埋まっており、夏休みのせいか学生の姿が目立ちました。みんな夏休みの宿題でもやっていたのでしょう。
前の投稿で、私は夏休みの宿題で読書感想文が苦手だったと書いたと思いますが、もうひとつ苦手な宿題がありました。
それは、日記です。
毎日書くのが面倒で、暫く経ってから記憶を遡り書いていた記憶があります。3行日記だったのでまだマシだったかもしれません。
絵日記だったら多分ヤバかった…。
昔から面倒臭がりだったんだなと改めて思います。
お話は変わりまして、今回も図書館で芥川賞作品を借りて読んでみました。
読んだのはこの本です。
2015年芥川賞受賞作品、お笑いコンビ「ピース」で有名な又吉直樹著「火花」です。
今の季節にぴったりなタイトルですね。
お笑い芸人の主人公徳永が破天荒キャラの先輩芸人神谷と出会い、お笑いとは何ぞや、と自らに問いかけ、どうあるべきか常に葛藤している様子が書かれています。
内容はまあまあな印象でした。あとは個人的な好みにもなりますが、神谷のセリフが長くて読みづらい箇所がいくつかありました。
セリフによって「こいつはこういう思考を持ってるキャラなんだ」って伝えたかったと思うんですが、ちょっと言い回しとか分かりにくいところがありました。
でも、神谷がぶっ飛んでるやつだっていうのはすごく伝わりました。常識に変に囚われないことも時には大事なんだと教えてくれたような感じです。
著者がお笑い芸人ということもあり、お笑いの世界の楽しさと厳しさを面白おかしく書いているところは説得力あるし、流石だなと思いました。
もうひとつ、面白そうな本があったので借りてきました。
それがこれです。
鳥貴族とか富士そばとか、学生時代行ってたので懐かしい気分になりました。実家の近くに無いので残念なんですが、また行きたいなーと思わせてくれます。
因みに鳥貴族は釜めしが一番好きです。
お酒飲めなくてもこの本読んで飲んだ気分になりましょう笑
そんなこんなでこの辺で終わります。
次は何借りようかな。
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