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絶対に後回しにするなよ!



最初に結論を出しちゃうと

報連相を絶対に後回しにするなよ!

って事を、ここから長ったらしく話していきます。


事の発端はノエルさんのこのポスト。

これは、ホントに的を得ているなと思っていて、

かつ

仕事を先延ばしにした時の悲劇は、こんなものでは済まされない。


例えば、こんな悲劇もあります……

単純に面倒臭いとか、後でやれば良いかとかいう考え方だったり、「こんな事聞いて良いのかな」という迷いで、報連相が後手に回って、結局聞かれた時。

色々と状況をヒアリングしていくと、「もう遅くね?」「それ、今聞く?」「いやー。もう時間経ち過ぎだな。」って事が、しょっちゅう起こる。


「こんな事聞いて良いのかな」って悩みに対しての回答を先にしておくと、正直、「自分で考えれば分かるくね?」と思う事はあります。

ココは隠しておいても仕方ないので、綺麗ごと言わずに、「自分はそういう風に思う事がある。」とはっきりと伝えておく。

ただ、補足すると、「もう遅くね?」「それ、今聞く?」「いやー。もう時間経ち過ぎだな。」って状態で聞かれるより、余裕でマシ。(笑)


これは、聞かれる側の人は共通して、考えている事なのではなかろうか。
聞かれる側の人の頭の中の優先順位をお見せすると、

聞くべき事と自己処理するタスクの区別がついてて、仮説を立てて聞いてくる>>>>何でも聞いてくる>>手遅れな状態で聞いてくる>>隠ぺいする

↑こんな感じになるんじゃないですかね?


なので、高い評価を得るには、すなわち評価者の期待値を超えるには、まず何でも早い段階で聞く姿勢が大事になってくると思います。

最上位の”聞くべき事と自己処理するタスクの区別がついてて、仮説を立てて聞いてくる”っていうのは、いきなり習得するのは難しいので….


とまあ、

ここまでで、大体伝えたいことは伝えきった感がある訳ですが、もう少し、テーマ周辺の話もしていこう。


そういえば、他にも、仕事を先延ばしにした時の悲劇は、たくさんある訳です。

  • 報告した時には、遅すぎてクレーム沙汰になっている。

  • 報告した時には、すでに着火している。(もう色々と手遅れな状態)

  • 欲しい情報が、使いたいときに持てていない。

  • 単純に、自分で多くの仕事がせき止められた状態になる。

etc)……


とまあ、色々とあります。






仕事の順番



「仕事の順番」って本がありますが、おそらく、社会人登竜門的な位置づけの本なのではないでしょうか。

もう、読むに至った経緯をまったくもって忘れてしまいましたが、どこかの仕事関係の方から、薦められて読んだ記憶だけがあります。
あと、色んな所(就職説明会だとか、セミナーだとか)でよく名前を聞く。

その意味で、大学生の自分に薦められた内容という事で、やっぱり、仕事の基本がぎっしりと詰まっているんでしょう。


この本のタスク処理の優先順位(終わらせる仕事の順番)を借りると、

(ⅰ) 軽くて重要なタスク
(ⅱ) 重くて重要なタスク
(ⅲ) 軽くて重要でないタスク
(ⅳ) 重くて重要でないタスク

のように整理できます。
(ⅱとⅲが逆だった気もする……、まあ一旦良いか。)


著者の田中さんの好きな考え方に

「軽いタスクをさっさと終わらせる」

というのがあります。


軽いタスクとは、例えば、メールを返信する、会食のお店を予約する、打ち合わせの日調をする等々。


脳内のメモリーには限界がある。
そして、重いタスクというのは、脳内のメモリーをかなり消費する。
だからこそ、軽いタスクはさっさと済ませておくことで、重いタスクに集中できる環境を整えておく必要がある。



で、本題の報連相は、(ⅰ)~(ⅳ)のどこに分類されるのかを考えてみると(いや、考えるまでもなく)、(ⅰ)に分類されますよね。


重いタスク、

例えば、契約書類を作る、年間を通した営業戦略を練る、キャッシュフローを見つめ直す、提案資料を作るといった、明らかにエネルギーを消費するタスクと比較して、圧倒的に軽い。

でも、着火して大事故になる事を未然に防ぐという意味で、かなーり重要度が高い。

もうここまでで分かるように、報連相って、何事にも取って代わられない位の最重要タスクなんですよね。

だから、面倒臭いとか、後でやれば良いかとかいう考え方だったり、「こんな事聞いて良いのかな」という迷いで、報連相を後手に回すような人は、理由に関わらず、優先順位の分からない人任せていけない人として、問答無用に格付けされる。


ていうことで、報連相を絶対に後回しにするなよ!って事です。



レスポンスの速さとリアクション力で差別化を図れ


こんなに偉そうに言ってますが、自分もWEBマーケティングの仕事をしていた時には、マジでレスポンスの遅いダメダメ人間でした。(笑)

案の定、仕事は任されないし、やりがいもないし、評価もされないから、長く続きませんでした。

ただ、言い訳する訳ではないですが、

「報連相を絶対に後回しにするなよ!」

なんて知らなかったんですよ。(笑)

知らないからにはしょうがないっていうか、何が重要か判断する定規を持っていない訳なので、何が悪くてこうなっているのかも当然の如く分からなかった。

業務中もslackは流し見で、自分にメンションが飛んできててもリアクションを取らない、業務時間外にslack見ることなんてなかったし、まずスマホにアプリ入れてなかったからチェックするなんて概念がない。(笑)

自分が異常なまでに意識が低いのかは置いておき(いや、置いておかず)、一般的な大学生の知識X意識・認識なんてこんなもんじゃないでしょうか?

自分を棚に上げて、最近、一緒に仕事するようになった人たちを見ていて思いますよ、そう。

だとしたら、これって差別化の大大チャンスなんですよね。

多くの大学生のレスポンスや報連相に対する意識がこんなものであれば、逆にレスが速い、報連相のスピードが常に期待値を超えてくる、これらが出来てるだけで、期待の新人。

ジョインしたばかりで、なにすれば良いか分からない。
そんな時は、とにかく分からない事を聞きまくりましょう。自分の仕事の一挙手一投足を報連相しまくりましょう。

レスポンスの速さとリアクション力で、速いところ、No.1をかっさらいましょう。

以上、報連相を絶対に後回しにするなよ!って話でした。

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