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外国語の楽しげな声を聞いて満たされた話

2024年が始まり、いきなりの大災害。
認知症の父の症状は変化し続け、
姉妹みんながお手上げな感じ。


そんな中仕事が始まった。
日常に戻った今日、
お昼休みに一人でバーガーショップに来た。

子供連れのにぎやかな声。
疲れた頭にはちょっとなぁ・・・
と思っていた。

オンマ!

あれ?
韓国語だ。


私が住んでいるのは地方の小さな町。
韓国語の楽しげな会話を耳にすることは
ほぼない。

あー、韓国語だ!

先程の高いトーンが
一瞬にして穏やかなトーンに
切り替わった。

キダリヨ
ハルモニ

あー、韓国語だ!

体はバーガーショップの窓際、
曇った空を見ながらポテトを口にしているわたし。
でも今、
心はソウルの食堂でタッカンマリを食べている。

復活したソウル便にのって韓国に行けるのは、
いつだろう?
いつ行こうかな?
そもそも行けるかな?


韓国語のご家族、
ありがとう。
私の心をソウルに連れて行ってくれて。

これってパラレルワールドっていうやつですか?

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