ぴっぴけん

日常の小さなことをゆるゆる書いていきます。

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最近の記事

歩く理由は意外なところにあった

ちかごろ歩くようになった。 田舎暮らし、 家から職場、コンビニまでも車で動く。 ドアトゥドアの暮らしに不便はなく、 むしろ便利で。 でも、運動不足の体は正直。 あちこちに不具合や不調が。 あー・・・ 何年運動してないんだろ・・・ 毎日1万歩、歩くといいよ。 30分の運動習慣、つけるといいよ。 分かっている。 分かっているけど本心では分かっていないのだ。 だって、楽しくないのだ。 何にもない、変化もない道をただ歩くなんて。 そんな風にずっと、心の底で思っていた。 とこ

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      6月6日、サインのような夕日

      • 外国語の楽しげな声を聞いて満たされた話

        2024年が始まり、いきなりの大災害。 認知症の父の症状は変化し続け、 姉妹みんながお手上げな感じ。 そんな中仕事が始まった。 日常に戻った今日、 お昼休みに一人でバーガーショップに来た。 子供連れのにぎやかな声。 疲れた頭にはちょっとなぁ・・・ と思っていた。 オンマ! あれ? 韓国語だ。 私が住んでいるのは地方の小さな町。 韓国語の楽しげな会話を耳にすることは ほぼない。 あー、韓国語だ! 先程の高いトーンが 一瞬にして穏やかなトーンに 切り替わった。 キ

        • 音楽のチカラを感じた日

          大好きな人が病気になった。 身体に大きな負担がかかる治療をする。 仕事中にLINEが来てそれを知った。 大丈夫なのか、これからどうなるのか、 ザワザワといろんな思いが頭の中をグルグル巡る。 気持ちの切り替えができぬまま終業時間になった。 そのまま帰る気になれなくて、車を走らせた。 ただぐるぐると走らせた。 ラジオをつけると森山直太朗の曲が流れてきた。 静かに始まるその歌は、夏の終わりを告げていた。 先程までぐるぐると昂っていた思考が、直太朗の澄んだ歌声で鎮まっていく。

        歩く理由は意外なところにあった

          神様を見た、かもしれない話

          ほとほと疲れていた。 一人暮らしの父親がサービス付き高齢者住宅に入って3か月たったある日、勝手に荷物をまとめて自宅に帰ってしまった。 認知症のある父親には車を運転しないで欲しいと伝えていたが、今の彼にはそれが伝わらない。 タクシーを使い自宅に帰り、自分の車を運転して施設に戻り、荷物を自ら持ち帰った。 車の鍵は全部私たち娘が預かっていたので、そのつもりだったので、呆れるやら虚しいやら、途方に暮れた。 どこに鍵があったのかも分からない。 もう施設には帰らないと言い張る父親に、姉妹

          神様を見た、かもしれない話

          私には見えないけれど

          こんにちは。 初めてのnote投稿です。 日々感じた小さなことを書いていきたいと思います。 さっそくですが、みなさんは昼間の星を見たことありますか? 今日、営業でやってきた岡さんが、 「ぼくね、昼間に星が見えるんです。 一等星くらいの星は見えますよ。」 とおっしゃったのです。 彼には何かスピリチャルな能力があるのかと思ったら、 視力が2.0だそうで、見えるらしいです。 昼間の星が。 ちなみに私は眼鏡で1.0。 昼間の白い月は見えますが、 星は見えません。 夜空の星も

          私には見えないけれど

          今日の私はがんばった。 いらん一言言わなかった。

          今日の私はがんばった。 いらん一言言わなかった。