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番外編「決して相手と私は何も変わらない。」


この言葉は、私にとって
「 本当に出会えてよかった! 」
という気持ちで心がいっぱいになる言葉です。

いつなんどきも、
これを心の中で唱えると、
「そうだよね」と、もう1人の自分が答えるような感覚になります。

相手も自分もどっしりと存在することを感じ、
お互いがそれぞれの世界で生きていることを実感する。

この言葉には、
こんな風に私が表現するよりも、
もっともっと当てはまる言葉があったり、
もっと言うと、言葉にはできないような感覚が宿っていると思います。

この言葉との出会いは、私のバイブル「YouTube」です。
ある外国人の方が、サラッと会話の中で使われた一言でした。
「んっ!? 今なんて言った?
なに!もしかしてものすごい言葉じゃなかった?!」
聞いた瞬間の私の心の反応です。。。

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その時の会話の内容を少しだけ。
出演者の3人がそれぞれ別の場所で出演されていました。

▲ 女性「初めて会ったのに、親近感がわくんです。
よく言われませんか?」

▲ フランス男性「よく言われます。決して相手と私は何も変わらないというベースの想いがあるんです。相手と私はひとつの存在という意識があります。」

▲ 女性「それが伝わってくるんだね。」

といったような話の流れでした。

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面白いことに、
数日後、またこの言葉を別の方が言われているYouTubeに出会いました。

外国のテレビ番組でドッキリなのですが、
その内容が人種差別、地位や名誉をひけらかす方がいる場面など、
笑いなしで、遊びではない感動ドッキリ企画のような動画です。

ドッキリを仕掛ける方がトラブルを起こし、
ドッキリに引っかかる方がそれを間近で見ている「一般人」という設定です。

あなたはどうしてそう思うの?
その考えはおかしいと思うわ。

間近で見ていた数名の一般人の方が、堂々と凛として、また緊張しながらも、自分の信念を相手に伝えます。そして視聴者はその様子に勇気をもらい感動します。

その中で数名の人が、こちらの記事のタイトルであげた言葉を、
言葉は違えども、同じ意味で使っていました。

「あなたと彼は何もかわらない同じ人間なのよ」
「あなたと彼は何が違うのかしら」
「あなたに彼を傷つける権利は何ひとつないわ」
「わたしもあなたも彼も何ひとつ変わらないわ」

そんな風に伝えている方々の心を感じ、感動し、尊敬しました。

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私の以前の記事(自分の中に苦しみが生まれる瞬間)に、
書いたものとつながります。

相手と自分の分離、また自分と自分の分離から、
苦しみは自分の中から生まれている…というものです。

「 決して自分と相手は何も変わらない 」
何度書いても、何度聞いても、何度思い出しても、
どんな場面においても、心の安定を感じる言葉です。







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