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優等生が陥りやすい罠

大学受験や何か資格の勉強をしたことがある人ならきっと分かると思います。

「何の問題が出るか分からないから全部勉強しなきゃ」

私もありました・・・

看護師国家試験の勉強の時
過去問はあったけど、それだけじゃ不安でした。

あれも出るかも、これも出るかも
そんなこと考えていたら、心臓・循環器系の勉強していたはずなのに、なぜか細胞の勉強していた私・・・

なんとか細胞、ミネラルがなんちゃら・・・

あれ?私、心臓の勉強してたのになんで?って我に返ることもしばしば。

もちろん大事なんです、これも!

でもこれを人生でやらなくていいというお話しです。

まだぶち当たってもいない問題を予習しなくていいんです。

失敗したらどうしよう
クレーム来たらどうしよう
仕事でプレゼンするけど、どんな質問くるんだろう・・・

やってみないとどんな問題が出るかも分からない。

「やってみたら案外どうってことなかった」
「ここまで準備しなくても良かったな、取り越し苦労だった」
そんな経験は少なかずあると思います。

真面目だから、今まで優等生で頑張ってきたからそう思うのも当然なんです。
しかし、少しずつこの考えを手放せると人生がもっと楽で、もっと生きやすくなると思います。

人生当たるか分からない問題を勉強する癖があることに気づいてください。

そこに気づいたら、
まずそんなに真面目に生きてきた、今までの自分を認めてください。
頑張って評価を受けてきたからこそ、先回りして上手く対処しようとさらに頑張っている。

しかし人生は試験勉強とは違います。
カンニングしていいし、一人で解決しなきゃいけないわけでもない。
できないことなら人に頼ればいい。

一つひとつ解決していくことでしか前に進めないんです。

出てくるか分からない問題のために予習ばかりして、今目の前のことを楽しめないでいませんか?

大丈夫、少しずつ肩の力を抜いて、予想外のことを楽しめる自分になれます。
今日も頑張っているあなたを応援しています。


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