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燃え尽きそう・・・そんな時は

たまに、「私はずっと動いていないと死んじゃうの。マグロと同じ。」という人いませんか?
私の母親がそうでした。

私自身も一度止まってしまうとまた動き出すことが怖いのでなかなか休めない性格です。
多分、育児休業という大きな休みを取ったことで私は再び動き出すのがものすごく大変になったのだと思います。
そして頑張りすぎて適応障害になりました。

しかし今思うと「燃え尽き」に似ていたなと思います。

燃え尽き症候群とは
やる気を高く保っていたり、頑張って走り続けてきた人が急に無気力になって動けなくなることです。
全力で走り続けてきたけど、休みがあると緊張の糸が切れてしまいエネルギー不足になるということはよくあることです。

そして、このようなタイプの人は「頑張れない自分」をとても責めて
しまいます。
周囲と比べて焦ったり、自分だけ何もできていないと無価値感を持ったり、その結果「もっと頑張らなきゃ」と自分を奮い立たせようとしたり。

そしてどんどん負のループに入っていきます。

そもそもエネルギーが不足しているのですから体も心も動くわけないんです。

まず気づいてほしいのは・・・

「こんなにやる気が出なくなるまで無意識に頑張っていること」に。
あなたが思っている以上に、あなたは頑張ってきたんです。

まずは
こんな状態になるくらい、頑張ってノンストップで走り続けてきた証拠』ということに気づいてください。

もしあなたが今、辛くて焦ってしまって、でも何もできなくて辛いなら
これ以上自分の体に鞭を打たないでください。

走り続けてきた自分をもっと褒めてあげてください。

立ち止まったことは本当に偉いんです。
やっと自分と向き合って、やっと自分に休憩をあげられたんです。

好きなものを食べて、ゆっくり休むこと。
遠回りに感じることは、実際は近道なんです。

それでも焦って不安になる、休めないという方へ。
誰かに評価されなくてもあなたの価値は変わりません。
自分一人で頑張ろうとせず、他人の力を使ってください。

あなたが一人で背負っている心の重荷を降ろしてください。

人に頼ったり、甘えたりすることは負けるような感覚がして辛いと感じるかもしれませんが、勇気を出してお話しを聴かせてくださいね。

頑張れない時は頑張らなくていいんです。
やる気は高い時もあれば低い日もあります。

あなたがもっと楽に、もっと生きやすくなるよう
陰ながら応援しています。

公式ラインにてカウンセリング受付中です。


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