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環境省が発表する熱中症指数が連日高値を示す中、私が勤務する横浜市の病院に連日のように、熱中症の方々が搬送されてきます。熱中症に関する報告では、室内が40%とするものもあり、暑い屋外でなければ安心というわけではありません。また熱中症は高齢者、成人が子どもに多いことがわかっています。自分だけは大丈夫、そう思わないことが大事です。神奈川県はヒートアイランド現象で暑いです。
ただ、朝から冷房がきいている病院の中で仕事をしている私にとっては、熱中症で救急搬送される患者さんを駐車場に受け入れに向かう、アスファルト舗装された路面が最も暑い。この暑さ、異常です。受け入れに何度も向っていると、いくら冷房の効いている部屋にいたとしても、お出迎えだけで熱中症になってしまいそうです。
ですが、私が暑いなんて言っている場合ではありません。受け入れに行くと、救急救命士たちの汗は滝のようだからです。彼らの汗は、外の暑さもあるのだと思うのですが、人を一人でも救いたいという熱い想いから来ているようにも感じます。だから今日も私は頑張るのです。

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