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人柄で語られるように

合同会社こつこつでは総務・経理・営業・人事あたりの事務作業をアウトソースしてもらい、リモートで現在30社ほどのサポートをしているのですが クライアントサポートをしていく中で考えたことがありシェアします。 「他己紹介」というものがあります。自己紹介で自分のことを話すのではなく、「あの人はこんな人」というように他人を紹介するものです。 さて、他己紹介となった時に ①東大を卒業し起業した28歳の経営者 ②1人で年間3億円売るめちゃくちゃ仕事のできる凄腕営業マン ③真面目

    • 「やりたいことを仕事に」の呪い

      代表のカズマです。 「やりたいことを仕事に」という言葉はものすごく綺麗ですが、僕は呪いだと思います。 実際、「これがやりたい!」と言って就職や転職をする人はそうでない人に比べて退職率が高いそうです。 なぜかというと、仕事というとやりたいことばかりではなく、全然やりたいとは思えないような地味なものがあります。その地味なものを「仕事だから」「必要だから」「顧客が求めているから」と割り切ってできるのか「こんなことをするためにこの仕事を選んだわけじゃない」「こんなこと私のやりた

      • 効率と効果

        代表のカズマです。 「効率を良くする」 「効果を最大化する」 この2つの日本語を私はもともと同じように使っていました。 今では完全に区別して使うようにしています。 業務改善!とか単純作業!とかでは「効率をどうするか?」というワードがよく使われます。 広告!とかキャンペーンとかでは「効果あるの?」みたいなワードがよく使われるイメージです。 「効率」と「効果」は何が違うのでしょうか? 自分なりの考えです。 効率;時間あたりの行動量を最大化すること 効果;結果の絶対値

        • 仕事の仕分け

          かずまです。 僕が個人事業主の時に意識していたことがあります。 年収1億円越えの人と接する機会がある時ものすごく増えて世界が広がったことがあるのですが計算してみたら年収1億円は時給に換算すると大体5万円でした。 【1時間で5万円以上の価値を生み出す人】と考えたときに 「自分の今の1時間はいったいいくらくらいの価値を世の中に出したのだろうか?」 と自問自答してみるとそんな価値は出せていませんでした。 ところが、仕事を振り返ってみると 「あぁ、あの瞬間の自分の行動や判断で

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          こつこつの働き方

          こつこつメンバーのみほです。 突然ですが、みなさんにとって“充実”とは何でしょうか? 明鏡国語辞典によると「必要なものが十分にそなわっていること。内容・実質が豊かで、満ち足りていること。」だそうです。 人生において、“充実”が向く先は人それぞれだと思います。 22歳の頃の私にとって、それは「仕事」でした。 新卒入社した前の会社では教務職に就いており、もともと塾講師などの経験がなかった私にとっては、まさに奮闘した日々でした。 入社初日のことは今でも忘れられません。

          こつこつの働き方

          個人や組織の生産性を上げるために

          世の中で最も有名な4象限なんじゃないかというのが こちらの表です。 重要か重要でないか 緊急か緊急でないか 言うまでもなくこの図がここまで有名なのは 誰もが「緊急ではないけど重要なこと」に手が回っていないからです。 面白いのは、「緊急ではないけど重要なこと」はみんな頭では分かっている点です。 「本当はやった方がいいと分かっていてやっていないことは何ですか?」 と聞くと、多くのひとが回答がすぐに思い浮かびます。 鶏が先か卵が先か理論になりますが この「緊急では

          個人や組織の生産性を上げるために

          こつこつ設立1周年!

          合同会社こつこつを設立して1年が経ちました。 取引社数も29社となり、本当に「こつこつ」伸びています。 スタッフの人数も当初は妹1人だったのが 今ではフル勤務3名に加えて一部業務委託4名体制にちょびっと増えました。 今までの仕事の価値観であれば、「1年で10倍にするぞ!」みたいなことも言っていましたが、合同会社こつこつなので、そんな急成長はしません。 目標も特にありません。ノルマも何もありません。昨日よりちょっとでもいいなって思える日になっていたら、先月よりもなんで

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