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人柄で語られるように


合同会社こつこつでは総務・経理・営業・人事あたりの事務作業をアウトソースしてもらい、リモートで現在30社ほどのサポートをしているのですが
クライアントサポートをしていく中で考えたことがありシェアします。

「他己紹介」というものがあります。自己紹介で自分のことを話すのではなく、「あの人はこんな人」というように他人を紹介するものです。

さて、他己紹介となった時に

①東大を卒業し起業した28歳の経営者

②1人で年間3億円売るめちゃくちゃ仕事のできる凄腕営業マン

③真面目な顔しているが出会った中で一番変態な人

となった時に誰と話したくなりますか?

3人ともなんか凄そうな人な訳ですが、僕の場合は③の人に魅力を感じるわけです。
(これ僕だけだったらこの話はここで終了なんですが笑)

①は事実だけを述べられた紹介です。否定のしようがない経歴だけを紹介されています。

②は紹介者の主観が入っています。その人の凄さを物語る実績が語られています。

③は褒めてるのかけなしているのかわかりませんが、その人の人柄について紹介されています。

僕は人柄で紹介される人が最強だと思っています。

①の肩書きで語られる人って「で、その人はどんな人なの?」と思ってしまいます。
東大出た人はたくさんいるし、起業している人もたくさんいるし、28歳も珍しくありません。

②の実績で褒められる紹介は権威付がされます。「うわーなんかすごい人なんだ」ビジネスにおいて、実績は最強です。ところがそれはあくまでビジネスライクな関係であり、人生で本当に長い付き合いになるかというとまさに金の切れ目が縁の切れ目状態です。

で、1番の理想の関係って人柄で紹介される③の関係なんじゃないかと思うわけです。実績や肩書きは確かに人を判断するのにわかりやすいです。便利です。

ところが、「便利」「メリットがある」よりも圧倒的に「面白い」「楽しい」が人生の重要度ではでかいです。

入り口は肩書きや実績かもしれませんが、そこで終わってしまうのかお金の関係が切れても肩書きが失われても関係が続くかどうか?は③の人柄です。

実際、一部の独自性の尖った企業を除いてなんか1000億くらいの企業つくらないと、その企業が無くなっても3ヶ月後に困る人ってあんまりいないと思うんです。

会社が潰れた直後は関係者の生活や仕事もありますから困りますが、それによって大量に人が死ぬか?とかめちゃくちゃ困って鬱続出!とかなるかというとそんなことないんじゃないかなと。

そして、誰かが死んでも、どこかの組織が潰れても世界は常にその上位互換に置き換わって3ヶ月もすれば何事もなかったかのようにまわっていくんじゃないかなと(ちょっとニヒリズムより?)

で、合同会社こつこつはBPO事業としていろんな企業のサポートをしています。

独自性としては少数精鋭にしていて業務委託で優秀な人材をまとめているので、かなり臨機応変(朝、夜、土日、人数など)に対応できます。時間ではなく業務で仕事を請け負っています(時給ではなく、この業務いくらという契約形態)

いくつか他のBPO企業との差別化要素はあるものの、正直世の中から消えても一時的にクライアントに迷惑がかかるものの3ヶ月もすれば代わりが出てくる仕事です。

となるとやはり、人柄で仕事を任せられる、キャラクターで関係が出来上がる状態を一人一人が目指していくことが大事だなと思います。

そうなれば代替ができない「あなた」と仕事がしたい!になります。

「便利」「使い勝手がいい」から「面白い」「楽しい」という状態をBPOの仕事でも作れたらいいなぁと。

合同会社こつこつでは随時、案件を募集しています。
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