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個人や組織の生産性を上げるために


世の中で最も有名な4象限なんじゃないかというのが

こちらの表です。

重要か重要でないか

緊急か緊急でないか

言うまでもなくこの図がここまで有名なのは
誰もが「緊急ではないけど重要なこと」に手が回っていないからです。

面白いのは、「緊急ではないけど重要なこと」はみんな頭では分かっている点です。

「本当はやった方がいいと分かっていてやっていないことは何ですか?」

と聞くと、多くのひとが回答がすぐに思い浮かびます。

鶏が先か卵が先か理論になりますが
この「緊急ではないけど重要なこと」は

「緊急だけど重要でないこと」
「緊急で重要なこと」
を減らさない限りなかなか手がつけられません。

一方で、「緊急ではないけど重要なこと」に着手できれば
「緊急だけど重要でないこと」
「緊急で重要なこと」は減ります。

例えば
「緊急だけど重要でないこと」は何か?というと社内の諸々の手続きだったりします。
こんなのやる意味ある?みたいな管理上の手続きなどです。

「緊急で重要なこと」は何か?というと
クレーム対応だったりします。
これ放置していると企業として大惨事になりますから早急に対応する必要があります。

これらは
「緊急ではないけど重要なこと」でいう会社のDX化だったり、クレームが起きないようなサービス品質の仕組み化だったりで減らせる訳です。

緊急ではないけど重要なことに着手できれば生産性が上がりますが、そうは言ってもそこに割くリソースがない、、みたいなことになりがちです。

また、個人的に非常に面白い法則があって
「仕事量は労働時間の中で膨張し続ける」というものがあります。

8時間の勤務であれば仕事量は8時間分に膨張するんです。
4時間で終わったから、4時間遊ぼう!とはなりません。4時間余ったら、この4時間でできる仕事は何か?となります。
(海外なんかは余ったらめちゃ遊ぶ印象)

ということで、「緊急ではないけど重要なこと」にいつまで経っても手をつけられず気づいたら1年経って、3年経って、、となりかねません。

何が大事かというと強制力の問題です。
もうやると決めるしかありません。

そこで、我々は強制的に「緊急でないけど重要なこと」に着手できるように、緊急で重要なことや緊急で重要でないことやその人でなくてもできる仕事を極力巻き取ることで
個人や組織の生産性向上に役に立っていくために仕事をします。

少数のチームなんかはまさにパフォーマンス高い人がいかに能力を発揮できるか?で成果が変わります。
パフォーマンス高い人がやるべき仕事じゃないことまるっとお任せください

https://kotsukotsu.site/

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