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【自己肯定感】やっと"ご自愛"の感覚がわかってきた

おはようございます。久しぶりの記事で書き方があやふやなonemuです。
躁と鬱のアップダウンに振り回された5,6月でしたが、7月に入りやっとどちらでもないところに落ち着けたと感じています。
このところは無駄に買い物してしまうこともなく、身体はよく動いてくれて溜め込んでいたタスクも済ませられるようになりました。眠くて仕方ないとかもなく、先の見えない人生に絶望している訳でもありません。ただ、躁のときのやらかしを思い出してとても嫌な気分になるくらいはあります。

(とは言っても、これも軽躁っぽいところをわたしが普通だと自覚しているだけなのかもしれません。そこを信用ならないのがこの病の大変なところです。)


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お待たせしました、本題です。
わたしはメンタルについて悩み診断を受けた7年前から情報を集め続けた結果、セルフケア、自己肯定、自分で自分を愛することが根本的に大切(メンタルの問題全般に影響するもの)だと知っていました。ですが、全く行動できずにいました。
頭ではわかっているのに行動できなかったんです。それは重度のADHDなのに服薬をしていなかったのが理由でもありますが、自分を快適にする・優先することよりも、その時夢中なことや金銭面を優先しすぎた結果起こっていたのでした。何か決めるとき、わたしの選択肢に、「自分のためになることを優先する」が無かったということです。

例)
YouTubeを見ながらつい睡眠時間を削る
→楽しい!もっと見たい!というドーパミン放出を、休息時間より優先
冷暖房代をケチって体調不良になる
→自分の快適性や健康に関わることよりもお金がかからないことを常に優先
お酒・煙草をとりすぎて体調が毎日悪かった
→その時の一時的な快楽を優先した結果、肝臓が弱り、今現在の薬剤過敏にも影響がでてきた


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先延ばしの症状が酷く、お風呂も歯磨きもめんどうくさいと後回しにするようなだらしないわたしですが、最近になって、寝る前にどんなに遅い時間でもさっとシャワーを浴びてから寝られるようになりました。

これ、以前のわたしだったら

お風呂に入る/入らない 2択

入るなら全身洗わなきゃ、髪も乾かさなきゃ

夜中の3時だし隣の人に悪いし、だるいし眠い

そのまま寝落ち

朝起きてドロドロの顔やベタついた髪にどんより

という感じだったはず。

これが最近ver.↓

夜中だけどさっぱりしてから寝たいな
*清潔な身体に香水を付けたり、朝起きてシャワー要らずですぐ出かけられる状態のほうが自分も気分が上がると気づいたから

メイク落とすついでにシャワー、首から下だけでも浴びよう

お風呂場に行く、なんだかんだ乗り気になる

さっぱりするついでに髪も洗ってしまう

ドライヤーの位置を工夫してこっそり乾かす

という感じです。
振り返ると白黒思考(別名:完璧主義)に気を付けるのも大きいみたいで、やる/やらないの他にある第3の選択肢を見つけ出すといい感じでした。
例えば、真夜中にお風呂で髪を洗ったとき。ドライヤーは近所迷惑なので、1番隣の部屋から遠く、ドアを閉めれば聞こえづらい玄関付近のコンセントでドライヤーの弱風サイレントモードで乾かしています。気にしいなわたし的にはわたしも周りも幸せな、いい手段です。前からこうすればよかったんだ。自分も周りも大切だった。

メンタルの問題はこんな風に、複雑に絡み合ってこんがらがっているカラフルな毛糸のかたまりみたいなものです。最初は気持ちが折れそうにかりますし、ほぐし始めるのもたいへんですが、もし1本でもほどけたら他の糸もゆるみます。
人生規模の問題でも、いろんな角度いろんな糸から、つまり今から少しでもよくできそうな問題をたくさんの方向から突っついてみるといいんだろうなと思います。服薬と休養で気力体力を回復しつつ、とりあえず頼れる友人や家族は連絡を取っておき理解してもらい味方に付けて、手当で生きていくお金は確保した、とか。それがいくつかあるだけでさらに他の糸もほどく余裕が生まれます。
今の状況みたいに、ひとつ上手くいくと芋蔓式に改善すると信じてまだまだ頑張ります☺️

○わたしの場合だと、こんなほどき方?
→服薬で双極とADHD由来の気分の波が落ち着く
→白黒思考が改善して柔軟に考えられる
→ADHD特性の先延ばしや不注意が改善
→行動力が元通りになる
→てきぱきタスクを片付けられる
→時間の余裕ができてくる
→達成感で自分を好きになる
→自分は大切だと思い出す
→自分の快・不快に気付けるようになる
→大切なわたしにふさわしい行動ができる

最終的にご自愛につながる
=自己肯定・自己受容、セルフケア


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