立て続けに起こる 関西でのデータセンター開発
※この記事は1000字程度です。
こんにちは、にゃごんです。
今日は、関西におけるデータセンター開発について簡単にまとめていきたいと思います。
ここ最近、多くの企業が関西でのデータセンター開発に参入をしています。
この流れを受けて、
そもそもデータセンターとは何か
データセンターの需要
関西におけるデータセンターの需要
についてざっくりと考察していきたいと思います。
データセンターとは
データセンターとはざっくり言うと、
インターネットのサーバーなどを置き、膨大な情報を処理する施設
です。
大量のサーバーを施設内に有しているため、
通常のオフィスビルと比べて非常に多くの光ケーブルが引き込み済み
コンピュータの発熱に対応するため空調設備が強化されている
災害時に稼働できるよう施設が耐震構造
という特徴がある施設です。
データセンターの需要
データセンターは現在、
世の中のIT化の流れを受けて大きな需要が見込まれています。
総務省のデータによると、
世界の大規模データセンターの数は、増加傾向が継続しています。
日本においても、様々な企業がデータセンターの開発に参入しています。
また、三井不動産もデータセンター事業の強化を発表しています。
また、データセンターの設置場所については、
人口密集地から50㎞以内であることが望ましいとされています。
そのため、災害に遭いにくい内陸部で人口密集地から50㎞以内にあるデータセンターのニーズが高まっています。
関西におけるデータセンター開発の需要
ここからは、なぜ関西におけるデータセンター開発が立て続けに発表されている理由ついての考察です。
1.地方分散
データセンターは現在首都圏に一極集中しており、地方分散が求められています。
この記事によると、
データセンターが東京圏に一極集中していると指摘しており、
大きな災害があったとき、通信環境に「多大な影響が生じる可能性がある」と説明しています。
そのため、データセンターの数は増やさないといけないけれども、
リスク分散のために地方に作りましょう!というワケです。
2.ビジネス拡大のニーズ
NTTによれば、日本のSaaS・PaaS・IaaSベンダーや海外の大規模クラウド事業者間では、首都圏に次ぐ商圏として中部・関西エリアでビジネスを拡大するニーズが高まっているようです。
ざっとまとめてみました。
4月に不動産開発会社に就職する予定ですので、不動産開発事業の動向について調べるクセをつけるようにしたいと思い、今回の記事を書きました。
実際に不動産会社で働かれている方やデータセンターに関する知見をお持ちの方、この記事を見てくださったならば、よろしければこの記事に対してフィードバックをお願いしたいです!よろしくお願いします!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
それでは!
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