父との思い出

こんばんは！ちょこれいとです☺

少し前に固定noteに父の話を設定したのですが
それからそのnoteにいいねを頂ける事が多くなったので
何となく父との楽しかった思い出を書きたくなりました。

私が小さい頃は面白くてカッコよくて楽しいお父さん！という印象で
そんなお父さんが大好きでした。

コテコテの関西人なので、明石家さんまさんに雰囲気がかなり似ている気がします。
昔の写真は無駄にモデル並みのイケメンでした😂笑
そう言えば昔はモテすぎて困った自慢なんてされましたねぇ…

家でもよく筋トレしていたイメージで
片腕で逆立ちしていたり、謎のトレーニングをしていました。
父の片腕に私、反対に妹がぶら下がり
メリーゴーランドのようにクルクル回してもらうのが楽しくて大好きでした。
上腕二頭筋がバキバキだったので
お陰で私は今でもマッチョ好きです🤣笑

あとはよく家の中でかくれんぼや追いかけっこをしてもらって
父は結構本気で遊びに付き合ってくれていたので
後半は父の体力についていけずに怖かったのを覚えています。

怪談が大好きな人で、よく家では稲川淳二さんのビデオがついていて
それを見るたびに夜に金縛りに遭っていたので私は大変でした。笑

父も見える人だったので、よく変な体験話をしてくれて
それがまた面白くて私も自然と怪談が好きになりました。

不思議ですねぇ…
書き出すと結構楽しかった事、好きだったことが出てくるし
書きながら今でも涙が流れてくるなんて驚きです。

あぁ、こんな楽しい事もあったな
でも少しずつ何かが崩れていって
修復不可能になってしまったなぁと

父は母の事が大好きでした。
きっと今でも大好きなんでしょう。
あんなにいい女は世界中どこを探しても居ないみたいな事を言っていましたね。

母は父が嫌いでした。
亭主関白で自分勝手、仕事はサボるし借金はあるし
母の話には一切耳を傾けない。
情けなくていつも父の陰口を言っていました。

私はそこも可哀そうな人だと思ってしまうんですね。

父は自分勝手に振舞って
力でねじ伏せて母の為の努力をしなかったので
ただ母は黙って従っているだけでした。
それを自分に献身的についてきてくれていると勘違いして
いい女だと思っていたアホな男です。

そこまで好きなら本気で守れよと。
好きな女に苦労させて
なにがいい女やねんと。
歯ぁ食いしばって根性見せろや！なんて思うんです。
情けなくて可哀そうな人。
私の方がよっぽど男前！🙄

…ってあれ？
いつの間にか父に対する愚痴になってますね🤣笑

父との思い出なんて結局そんなもんですね。

父が死んだときに
悲しむ人はきっと居ないでしょう。
それは自分が今までの人生で選択してきた結果で
自業自得です。

私は父に対して感謝の気持ちはとても深いですが
その辺りのシビアな気持ちとも向き合ったので
親不孝者とも思いません。

大好きな女も守れず
実の娘にそんな風に思われる
可哀そうな人です。

あと残りの人生はそれ程長くないでしょうが
少しでも楽しく幸せに生きてほしいですね。