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美術の授業は得意じゃなかったけれど美術鑑賞は好き
小さい頃から図工や美術は苦手科目でした。
作品が入賞することなど1度もなかったように思います。泣
ですが美術の教科書を眺めることはなんとなく好きでした。
私には到底生み出せない作品のあれこれ。美術の才能はないけれど作品の素晴らしさは下手なりに感じとることができてそれが嬉しかったのだと思います。
ここ数年は年に2回美術館に行けたらいいかな、程度ですが気になる展示があると足を運んでいます。
美術館の開放感や静けさ、そこからの景色、併設されているカフェなどそういったところも魅力の一つです。
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最近だとアルフォンス・ミュシャ展に行きました。教科書にも載ってるような画家さんなので見たことがある方も多いと思います。
こちらは1895年の作品ですが今見てもとにかくおしゃれ!(語彙力皆無)という印象が強くて100年以上経っても目を奪われます。お洋服の細かいところまで描かれているんです。
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私の語彙力では表現できないので美術センスのなさが露呈されますが、見ていて目も心も喜びましたし、その空間にいられて幸せでした。
2023年の目標で2ヶ月に1回美術館に行くという項目があるのですがまだ1回も行けていません。
今は小学館の図鑑を眺めてアートに触れるようにしています。
こちら読み応えがあって飽きずに読めます。
解説も詳しく書いてありおまけ情報などもあり大人も楽しめます。
最初に絵画を鑑賞するとは、というページがあるのですがこんなことが書いてありました。
絵を描いた人や絵の題名などの知識を得るよりも、まず自分自身の目で絵を見るという経験をすることのほうが、ずっと大切なのです。
絵を見て、自分なりの感想や考えをもつこと。その次に絵についての知識を得て、理解を深めること。それこそが、絵を鑑賞するということの基本です。
絵を鑑賞するとは感じとることなんだなと認識しました。ついつい作者や作品のねらいなどを見ようとしてしまうのですがそうではなくて自分目線で想像を膨らますことが大事なようです。
まだまだ美術鑑賞ビギナーですが好きなアートにたくさん出会いたいです。
そして作品から感じ取ったことを表現できる語彙力をもっと増やしたいです。
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