映画『ブルース・ブラザーズ』の世界に入り込み、シカゴの高架下をただ歩く
先日、映画『ブルース・ブラザーズ』に引っ掛けて、このような投稿をした。
以前はこのような投稿もした。
やはり、今年最後の締め括りとして、映画『ブルース・ブラザーズ』を記事タイトルに入れたかった。
唐突だが、とーとさんが先月、こんな素晴らしい記事を投稿している!
今年最後の「フォロワーさまお薦め記事」に実にふさわしい。
主にシカゴ・ブルースについて書かれており、マディ・ウォーターズの名前なんかも出てきてニヤリとしてしまう。
シカゴでブルースを聴くというのは私も経験済であり、日本人でもたまにおられるだろうが、とーとさんは南部にまで足を運ばれたそうで、音楽に対する熱量を感じる。
音楽に真剣に取り組んでおられたとーとさんの面影が見え隠れるする同記事を皆さまにも、ぜひお薦めしたい。
さて、上のお薦め記事の中で、特にとーとさんの以下の言い回しが粋である。
『シアーズタワーの展望台から広大なミシガン湖を眺めるより、映画ブルース・ブラザースに出てきた高架鉄道の下を歩く方がシカゴに来たという実感が湧いた。』
シカゴの『高架鉄道の下』ですとぉ~!
実に『ブルース・ブラザーズ』なパワーワードである!
全くもって同感である!
『ブルース・ブラザーズ』と言えばシカゴの『高架鉄道の下』であり、その逆も然りである!
私は特にこの時期、冬のシカゴに思い入れが深い。。。
よし!
今年最後の日!
シカゴを思い出しながら、シカゴの高架下を歩き、『ブルース・ブラザーズ』の世界に浸ろう!
そして……高架下に着いたら、あのテーマを流して、皆さまと一緒に体を揺らされたい!
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因みに、前に記事に書いたが、シカゴで私が住んでいたのは郊外のシャンバーグ(Schaumburg)という場所であり、後からアーリントンハイツ(Arlington Heights)という場所に移った。
車の運転が好きではない私は、シカゴ郊外や隣接する州に移動するときは車を利用していたが、混雑するシカゴのダウンタウンには専ら「Metra(メトラ)」という列車を利用していた。
アーリントンハイツ(Arlington Heights)にもメトラの駅があり、終着駅がダウンタウンである。
上に貼った『R&B聴かない』の記事で言及したメトロ(地下鉄)はローカル臭が強く、ラインによっては治安が気になったりした。
一方、メトラの方はチケットも若干高く、安全且つ上品な感じの列車である。
メトラに乗って、シカゴのダウンタウンに行くことができる。
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まあ、少し冬のシカゴのダウンタウンを一緒に歩こう💕
晴れの日、シカゴのダウンタウンである。
雨の日、シカゴのダウンタウンである。
シカゴのダウンタウンを馬車がカポカポ。
何とも長閑だが、環境の問題だかで数年前に街中の馬車が禁止されたとかいうニュースを見たような気もする。
今も走っているのだろうか、、、気になる。。。
映画『フェリスはある朝突然に』(Ferris Bueller's Day Off)などにも出て来たシカゴのミレニアム・パーク(Millennium Park)。
すぐ近くには『シカゴ美術館(The Art Institute of Chicago)』もある。
この付近はいつも観光客が大勢集まっているのだが、いつぞや颯爽と一台の車が登場し、皆が見守る中、美術館付近の歩道の縁石に車体をガリガリガリガリガリ~ッと豪快に擦り付け、皆の注目の的となったのを覚えている。
おっ?!
ついに出ますぜ!
、、、!?
シカゴのダウンタウンの高架下だぁ~!
よし!
いよいよあの曲をかけよう!
ブルース・ブラザーズのテーマ曲と言っても差し支えない……
『I Can't Turn You Loose』!
テンション上がってきたので、オーティス・レディング(Otis Redding)のほうも貼る。
アレサ・フランクリン(Aretha Flanklin)バージョンも貼る。
体が揺れまくりである~♫
、、、と、まあ『ブルース・ブラザーズ』ファン以外は「キョトン……」としている頃だと思うが、私は年内に悔いを残したくないタイプである。
『I Can't Turn You Loose』で散々体を揺らした後は、ダウンタウンシカゴから少し歩くと、すぐにミシガン湖(Lake Michigan)に辿り着く。
ミシガン湖畔に立ち、ダウンタウンシカゴを振り返ってみるのも、なかなか乙なものである。
いや~、シカゴいいっすね。
『ブルース・ブラザーズ』の"Sweet Home Chicago"も貼っておく。