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50歳、としの離れた祖母との旅行:トラブル


祖母との2日間の旅行が無事に終わりました。

 やっぱり、友達や恋人と一緒に旅行に行くこととは違って

トラブルはもちろん、体力も衰えてきている歳だから気を遣いますね。

特に帰りに祖母の体調が悪くなってしまってとても心配でした。

胃が痛くなってしまって、新幹線でどうするべきかとても戸惑った。

3時間近く乗った、バスから降りた途端に胃の痛みを感じた祖母

新幹線に乗ったら、もう苦しそうにハアハアしていました。

見ていられなかったので、旅行のツアーの人の乗務員さんに車掌さんに伝えて、多目室で暫く

横にさせてもらいました。

ですが、多目的室ってすんごーくうるさいんですよね


ガタガタ・ごとごと

気も休まりません。

とりあえず、家に電話をかけて電車を降りたら、駅まで迎えにきてもらおうと母親に電話をかけたのですが

「お酒を飲んじゃったから来れないよ」と言われてしまった。

「えええ、どうしよう、、、。」

と不安になりながら

胃薬をもらおうにも、新幹線内の医療行為は禁止らしく、何もしてもらえなかった。

急に、心臓発作とか起きてもそんなことを言うのかな。怖いなーーって思いつつ

そんな中で、30分近く休んだら

「腹減ったなあ」と言い出したので、少しづつ体調も良くなっていったようです。

何は、ともあれ良かった。

そんでもって

休んでいた多目的室から戻って、新幹線の席で、お弁当を恥ずかしそうに食べる祖母がとても可愛かった。

でも、やっぱり体力は、私たち若者のようにはなくて

心配事が多い。

けれど、それも忘れられない旅の思い出になりました。

祖母が「今度はどこに行こうか」と話しながらも、


「もう旅行は無理かな」と漏らす姿を見て、

私は家族と過ごす時間の大切さを再認識しました。

それは、私が見つめている祖母の姿が、

いつか自分も向かうであろう未来だからこそ、一層強く感じられたのかもしれない。





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