【小説風】“おじさん”はオシャレな場所が無理
【おじさんの特徴を理解して社会で共存する方法.31】
私は41歳になり、人類の敵「オジサン」となった
オジサンの日常に平和は訪れない
今日も社会と戦うのだ!!
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【おじさんはオシャレな場所が無理】
「いらっしゃいませ」
「ご注文は…どうされますか？」
「じゃあ…アイスコーヒーで…」
「わかりました…」
「では…」
「ドリップ・コーヒーでよろしいですね？」
「違います… アイスコーヒーです…」
「恐れ入りますが… 当店では…」
「アイスコーヒーという…」
「メニューはございません」
「ドリップ・コーヒーが…」
「アイスコーヒーに… 近いと思います」
「じゃあ… それでお願いします…」
「分かりました… サイズはどうされますか？」
「じゃぁ… Mでお願いします…」
「分かりました… トールですね？」
「いや… Mでお願いします…」
「恐れ入りますが… 当店では…」
「Mという…サイズはございません」
「トールが… 通常のMサイズに該当す…」
「わ… わかりました… それでいいです…」
「ていうか…」
「メニューが… 分からないっす！」
「それから…」
「注文の… ルールも分からないっす！」
「何か…めっちゃ悔しいよー！」
「チクショー！」
私は… 泣きました… ( ；∀；)
完 (嘘)
（ ・∀・） ( ﾟ∀ﾟ)
はい… どーもです
標準人間【田中万藻巣(まんもす)】です
よろしくお願いします (^o^)
いゃぁ…
冒頭から失礼しました (ー_ー)
謎の寸劇を… 見て頂きました…
あっはっは… 笑 (^^)
しかしまぁ… 最近…
オシャレな【場所】が増えましたよね
カフェとか… レストランとか… バーとか…
オシャレな場所が… 急激に増えてます (ー_ー)
そんな… オシャレな店の… メニューを見ても…
オジサンは… 意味が分かりません (・ω・)
ラテとか… プラペチーノとか… リゾットとか… カクテルとか…
オシャレな… メニューを見ただけで…
オジさんは… 頭が爆発しそうになります (°□°）
いつから日本は… こんな…
意味分からん国になったんじゃ… ( ；∀；)
このような… 意味不明な… メニューばかりだと…
オジサンは… テンパって… 注文することが…
出来ません (ー_ー)
最近の… お店は…
オジサンに… 優しくありませんね… (´ε｀ )
どうやら… これは…
完全なる… 【クレーム案件】です (ーー)
こうなったら…
私が… 長年… 社会で鍛え上げた…
【文句と悪口】を使って… 早急に…
オシャレなお店に… 改善して頂きましょう (^^)
オジサンに優しくしろー
すぐ横文字にするなー (´ε｀ )
まぁ… でも… そもそも…
オシャレな【店】が…
こんな… オジサンの… イカレた【クレーム】に…
対応する必要は… 無いんですけどね… (・・)
なぜなら… そんな… オシャレな【店】に…
そもそも… オジサンは… 存在しないからです （・∀・）
店だけに限らず… オシャレな場所は…
大体… 【若者】が占領しています (´д｀)
※インスタ映えする…【建物】とか…
※プロジェクションマッピングの…【イベント】とか…
※人気歌手の…【コンサート】とか…
オシャレな場所は…
全て… 奴ら(若者)が占領しています
オシャレな場所は… もはや…
オジサンにとって… 【侵入禁止地帯】なのです
悲しい… (・o・)
まぁ… そもそも…
新しい【店】を作ったり… 【イベント】を開く時に…
【地味】なオジサンを… ターゲットにしませんからね…
普通は… 【若者】の皆様が… 集まるように…
オシャレな【空間】にしたり…
派手な【イベント】にするわけです (^o^)
もしも…
そんな場所に… オジサンが… 紛れ込んだら…
【違和感】が出たり… 場にそぐわなかったり… するので
徐々に… オジサンは…
オシャレな【空間】から… 追い出されていきます
そして… 結果… オシャレな場所は… 若者の…
【支配領域】と… 化してしまうのです (_ _;)
そもそも…
【若者が集まる＝オジサンが追い出される】
という…
謎の【図式】が… 残念ながら…
世の中で… 【常識】になっています (゜∀。)
ほんま腹立つ… (´д｀)
現在… オシャレな場所が… 続々と増えて…
オジサンが… どんどん… 【社会】から…
追い出されています ( ´ー｀)
このままでは… オジサンの【居場所】は…
世界から… 消滅してしまいます ( ；∀；)
「チクショー！」
「このまま終わってたまるかー！」
気持わかるよ…
悔しいよね… (T_T)
そもそも… 【カフェ】は… 昔は…
オジサンの【聖域】だったんです （＾◇＾）
昔は… カフェではなく… 【喫茶店】でした
そして… 【喫茶店】は…
以前は… オジサンが【占領】していました (^^)
喫茶店は… 本来は…
オジサンの… 【たまり場】なのです (^^)
喫茶店は…
疲れた… オジサンがたどり着く…
まるで… 【オアシス】のような場所だったのです (^o^)
そうです… それこそが… 【喫茶店】の…
【本来】の… 【あるべき姿】なのです (^o^)
私が昔… 子供の時に… 喫茶店に行ったら…
仕事をサボってる… 【サラリーマン】を…
よく目にしました…笑 (*^^*)
でも… いーんです…
それでいーんですよ…
それこそが… オジサンの為の…
サ店の… あるべき【姿】なのです (・・)
【メニュー】も… ちょー【簡単】でした
アイスコーヒーとか… メロンソーダとか…
ナポリタンとか… ピラフとか… オムライスとか…
簡単で… おいしい【メニュー】… がいっぱいでした (*^^*)
それを…
若者を… 呼び込む為に…
※店内を【オシャレ】にして…
※メニューも【複雑】にして…
どんどん… 難しく【変革】しやがって…
そんなことしたら…
「オジサンが… 店に入れなくなるやろがー！」
「オジサンを… サ店から追い出すなー！」
「ブサケンナー！」
「カフェとかいらんねん！」
「オジサンに喫茶店を返せー！」
「ボケー！」
(ﾟ∀ﾟ)
失礼しました…
思わず… 声を荒らげてしまいました （ ・∀・）
しかし… 喫茶店という【聖地】を…
若者によって… 奪われた… オジサンの
悲痛な【思い】を… ご理解頂けましたでしょうか？ (^^)
これは…マジで… 許せません ( ﾟДﾟ )
ということで…
私は…立ち上がります…笑 (゜∀。)
全国の… 喫茶店を追い出された…
悲しいオジサンを【代表】して…
私が… オシャレなカフェを【粉砕】し…
若者から… 【喫茶店】を…
オジサンのもとに… 取り戻します (^^)
そうと決まれば… 早速… 【作戦開始】です
まずは… 【敵】の現状を… 知らねばなりません…
ということで… 私は…
オシャレな【カフェ】に潜入しました (^^)
ちなみに… 私が… カフェに
潜入するのは… 【二回目】です (^o^)
ちなみに… 前回は…
見事に… 【失敗】しました （＾ｖ＾）
冒頭の… コーヒーの…
【メニュー】と【サイズ】が分からず…
うまく… 注文出来ずに…
私は… カフェの【壁】に… 砕け散りました ( ；∀；)
それから… お腹が空いてたので…
【ご飯】も注文しました (^o^)
メニューから…
【フレンチトースト・アラモードセット】
を注文しました (^o^)
もちろん…
メニューの【意味】は… 分かりません… 笑
とりあえず…
「セットにしとけば… お腹が膨れるやろ… (・_・)」
そんな… 単純な【発想】で… 私は注文しました
しかし… これが… 【失敗の原因】でした
結果…
めっちゃ… 【カワイイ料理】が出てきました… 笑
普通に…
【デザート】みたいなヤツが… 出てきました
不覚です …涙 (｡>﹏<｡)
当然… オジサンのお腹は… 満たされません
帰って… カップラーメン食べたわ (゜∀。)
ということで… 前回は…
まさに… 散々たる【結果】でした… (≧▽≦)
私は… オシャレな【カフェ】に…
【完全敗北】を… 喫したのです (ﾟ∀ﾟ) 泣
くやしー…
まじ泣きそー… ( ；∀；)
しかし…
ここで諦めてはいけません！
このままでは…
オジサンの居場所が【消滅】します (´ω`)
ということで…
【リベンジ】をするために…
再度…
オシャレなカフェに… 【潜入】です (^^)
今回の【狙い】は… 決まっています
今回の… 【ターゲット】は… ズバリ…
【BLTサンド】です (^^)
皆さんは… 【BLT】って…
何のことか…ご存知ですか？ (T_T)
BLTとは… ズバり…
【ベーコン・レタス・トマト】のことです （＾ω＾）
「じゃー最初から… そー書いとけ！」
「何でもかんでも… アルファベットにすんな！」
「いちいち… 分かりにくいんじゃ！」
「ボケー！」
ということで…
この… 分かりづらい【メニュー】の…
【代表格】でもある…
【BLTサンド】を食べることで…
敵の【素性(すじょう)】を暴き出してやるのです ^_^
マズかったら… 文句言ってやるわい (*^^*)
そして…
「いらっしゃいませ」
「ご注文は…どうされますか？」
「ドリップ・コーヒーをアイスでお願いします！」
「サイズは【トール】でお願いします！」
「わ… 分かりました…」
「それから…【BLTサンド】もお願いします！」
「注文は【以上】になります！」
「わ… 分かりました…」
「では…後ほど… 席まで料理を運びます…」
「しばらくお待ち下さい…」
(*^^*)
ヨッシャ！
私は心の中で… 【ガッツポーズ】をしました！
前回は… 注文の段階で【ミス】し…
相手に… ペースを握られてしまいました (・∀・)
しかし… 今回は…
前回の【反省】を踏まえて…
事前に【予習】と【練習】を… 繰り返したので…
【完璧】な形で… 注文することが出来ました (^^)
「どーや… マイッたか！？」
「オジサンの【適応力】をナメんなよ！」
「ワッハッハ！ (ﾟ∀ﾟ)」
ということで…
完璧に… 【注文】を終えた私は… 意気揚々と…
料理の【到着】を待ちます (^^)
そして…
「お待たせいたしました」
ついに…
【BLTサンド】が… 席に運ばれて来ました
これが… 【噂】のBLTサンドですか?…
見た感じは… 普通のサンドウィッチに見えますが…
うーん… よく分かりませんので…
とりあえず…
食べましょう！
パクパクパク…
パクパクパク…
「うーん… これは…」
「悔しいですが…」
「オイシイですね (・・)」
ベーコンのジューシーさを…
野菜である… レタスとトマトの【新鮮さ】で中和し…
あっさりしながらも… 迫力満点の【食感】を… 与えてくれます (^o^)
「これは… 驚きです」
「変わったのは… 外観や… 料理名だけだと…」
「思っていましたが…」
「料理もちゃんと… 【進化】していました」
これは…つまらない…
意地を張ってる場合じゃないですね (゜∀。)
危うく… 世の中の【進化】から…
置き去りにされる所でした (~o~)
私は… 猛烈に反省しました (´∀｀)
そして… よく見ると…
店内に… オジサンがチラホラいます… (^^)
どうやら… 私が…
無駄にヒネクレて… 【拒絶】してただけみたいですね
「ごめんなさい！」
「意地っ張りな… オジサンを許して… (・・)」
心から… 謝罪しますわ… (´ε｀ )
まぁ… でも…
メニューは… もう少し【簡単】にしてほしいですね…
オジサンからの… 儚い【お願い】です (ﾟ∀ﾟ)
というところで…
店内に… 若者が増えてきました (･ω･)
「よし… そろそろ逃げよう… 退散じゃ…」
（ ・∀・）（ ﾟ∀ﾟ ）
続く
【嬉しいお知らせ】を頂きました😺
お読み頂いた皆様のおかげです🐶
誠にありがとうございます😀
今後ともよろしくお願いいたします (^^)
【おまけ】
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