【無職の人生初海外は一人旅】タイ周遊記3日目②:アユタヤで象に乗る編
3日目の続き。
前回の記事はこちら↓
アユタヤ観光は、レンタサイクル屋で貰った以下の地図に従って行う。
この地図の1番である、アユタヤでおそらく最も有名な遺跡ワット・プラ・マハタートを後にした俺は、2番の遺跡へと向かった。
チャリを必死に漕いで…
到着!
ここはワット・ラートブラナという場所らしい。
この遺跡は、街をチャリで走ってる時点で存在感を放っていた。
そして何が良いかって、この遺跡はただ周りから眺めるだけじゃなく、てっぺんまで登ることができるのだ。
遺跡の中は、カビか蝙蝠の小便みたいな匂いが充満していた。
ここら辺でなかなか遺跡や仏像はお腹いっぱいになってきていた。だからアユタヤのもう一つの目的、象乗り体験に赴くことにした。
マップを見ながらエレファントキャンプを目指す。
すると途中から、道にどデカい泥のようなものの塊がゴロゴロ落ちていることに気付いた。
おいおい、これはもしかして…
象が車道を歩いとる!!!落ちてたのは象のうんこや。
まじか…象乗りって牧場みたいな場所でやるイメージだったけど、一般道路に出ていくのか。
最初にこの光景を見た時、感動とかじゃなくてまじで恐怖しか感じなかった。象が暴走したらどうするんだ?車とかまじで踏み潰されるぞ?
気になってタイで象による事故が起きてないか調べたら、やっぱり起きてた。
俺は無事に帰って来れてよかった…。
象を実際目の前にすると、まじで怖い。可愛いとか好奇心とかそんな感情は全く湧いて来なかった。象って全く感情が読めないし目も真っ黒で光がないし、そんな存在が絶対抗えないほどの質量でいるもんだからただただ暴れないことを祈るしかない。
他の客は楽しそうにしてる人もいたけど俺の心の中はずっと圧倒的な暴力を目の前にした恐怖心で一杯だったよ。この象が一斉に暴走した場合、確実に踏み潰されて死ぬからな。象共ずっと鉄の柵をガチャガチャ言わしてて震えるわ。
象の上で寝転がってスマホいじってる象使いめっちゃかっこよかった。神か?
正直恐怖心からまじで象に乗りたくなかったけど、バイト先の人に「タイ行ったら象乗るんすよ〜」とか言っちゃった手前、ビビって乗りませんでしたとかダサくて言えないから乗るしかない。
受付で15分コースの代金を払い順番を待つ。
頼む、大人しい象来てくれ…。
い、いちばんデカい奴来た(絶望)。
象は結構揺れるからそんなに乗り心地が良い乗り物じゃない。俺は振り落とされることが怖くて椅子をずっとしっかり握っていた。
象乗りの搭乗者視点動画↓
象乗り、クレイジーな体験でした。
アユタヤでの目的を全て果たした俺は、カオサンロードへと帰ることにした。
帰りの渡し船には下校中であろう学生が何人か乗っていた。この子達にとっては船で川を渡ることが日常なんだな〜。
帰りのチケット売り場で、目的地のフアランポーンをクアランポーンと発音してしまったせいで、クルンテープという全然別の駅に行く電車に乗ってしまった。
皆さんも異国の地で切符を買う時には発音に気をつけよう。
カオサンロードに帰ってきて夜の屋台で晩御飯を食べる。
春巻き50バーツ。
ココナッツジュース。子供の頃にこういう木の実にストロー刺さってるジュース憧れてたわ。実際に飲んだらぬるくてあんまり美味しくなかった。
そして、タイに来たら皆さんにも是非一度は寄ってみて欲しいお店を発見しました。
カオサンロードの真ん中にあるこちらのお店です!
皆さん、タイに来たら一度は食べてみてください。ビックマックセットがおすすめです!
4日目に続く
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