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家庭菜園が沸騰している!?野菜の作り方の解説します。

※この記事は過去の記事をリライトしていますので、情報が古い可能性がありますが、考え方自体は変わらないので、リアルタイムに活かすことができると思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいきましょう。

自己紹介はこちら↓

外出自粛で家庭菜園に火が付きつつあるのと、4年前から我が家でもガーデニングをしてきましたので、家庭菜園の記事も作っていこうと思います。

↑私のインスタではガーデニング、DIYを中心に情報を発信しています。ぜひ覗きにきてください。


では本題に戻るのですが、この記事を読むと「手軽に」「楽しく」「お得に」ガーデニングができると思います。

気になる章だけ読めるようにもしましたのでご覧ください。

私がガーデニングしているスペックですが、駐車場1台分の畑とプランターが6台です。

この狭小の畑で夏から秋まで楽しめる野菜をご紹介します。
この他、夏から冬にかけて楽しめる野菜も作っていますので、こちらについては後日掲載していきます。

冬のインスタ画像はこちら↓


準備編 作り方の解説します。

まずは準備する物です。

  • スコップ

  • 三角鍬(くわ)

  • ジョーロ

  • バケツ

  • 支柱(支えるための棒)

この6つがあれば十分でしょう。
スコップは畑を深く耕すためにも使えます。三角鍬は除草作業や畝(ウネ)作りに便利です。バケツは収穫や水撒きで使えます。
ここからは肥料系のものです。

  • 化成肥料(1,600円)

  • 堆肥(400円)

  • 苦土石灰(1,500円)

  • 鶏糞(200円)

土はあるもので十分だと思います。
化成肥料も鶏糞もはホームセンターで売っている物で、化成肥料は1シーズンで半袋を消費するような使用量、鶏糞は2袋を使用するような配分で使いますので、準備しておいた方がいいです。
堆肥は土の中身として土しかない場合に入れていく物です。
土の中に落ち葉の腐った腐葉土などの土以外の成分も入っているのがベストです。

それと土だけだとその内、硬く固まってしまいますので、堆肥や腐葉土をいれる方が良いです。

肥料の効きやすさは液肥が一番即効性があり、次に化成肥料。
その次に鶏糞、牛糞と続きます。

効果の持続時間は逆で液肥はすぐ効果が薄れますが、牛糞は長く続きます。
それから一番重要な種です。
種はどの品種がオススメ!というのはありませんが、私はコスパで選んでしまいます。

きゅうり、枝豆、モロヘイヤ、しそ、トマトをダイソーで購入し、ナス、パクチーをホームセンターで買います。

トマトは1袋の内容量と発芽率を比べると少し多めに買うことをオススメします。
私は2袋買います。


畑の準備

全ての作物に共通しますが、ある程度の養分と酸性度は保つ必要があります。

私の畑のスペースを耕して植える準備をする際には1.5m幅の畝(うね)を7本、プランター6台に植える準備をしていきます。

それぞれの箇所に化成肥料を2握りくらい巻き、堆肥と鶏糞をバケツ1杯ずつ、苦土石灰を1握りずつ入れて耕します。苦土石灰は酸性雨で酸性になってしまった土を中和していく効果があります。

本来耕してから2週間放置すると書いてありますが、1週間くらいでもいいと思います。

全ての畝とプランターの土づくりを日曜日にして、次の日曜日にタネを撒くというようなスケジュールです。

この時期群馬では風が強く吹くので、苗が倒れたり、折れたりしてしまうことは気をつけた方がいいです。


きゅうり栽培

4月になれば、苗がホームセンターなどで売りに出てきます。
苗を買うときには黄色く変色している部分が少ないものやなるべく大きなものを選ぶといいと思います。

種から植えるときには気温が大切です。
25℃を下回る時期だとタネを撒いても芽が出ませんので、ゴールデンウイークあたりに撒くといいと思います。

もちろんゴールデンウイーク後でも遅くありません。
撒く時期としては9月ごろまで種撒きができます。

1本の苗から40本くらいのきゅうりがなりますので、一度に苗を植えてしまうより、2度に分けて1ヶ月くらいずらして植えてあげると長く収穫することができます。

きゅうりの栽培のポイントは一気に苗を植えると食べるのが追いつかなくなるので、分散して植える方がいいと思います。

私はプランターに3つの苗が育つように植えて、それを2カ所で作ります。きゅうりは地這いとネットに這わす方法がありますが、どんな品種でもネット這わすことができますので、ネットを使った方法がオススメです。

収穫が楽ですし、省スペースでたくさん収穫ができます。
追肥のタイミングはタネから植えたら苗が30センチになったタイミングときゅうりが成り始めたタイミング、それ以降2週間に一度くらいで、一握りの化成肥料を追肥していきます。

きゅうりは1本の苗からたくさんの実が取れるので、収穫の楽しみが多いのと簡単に収穫までいけるので、お手軽なのが嬉しいです。

きゅうりまとめ

  • 種まきは4月から9月

  • 収穫は6月から10月

  • 1本の苗から40本収穫可能

  • 難易度はイージー ☆☆☆

  • 肥料は2週に1度


モロヘイヤ栽培

次にモロヘイヤです。モロヘイヤもホームセンターで苗が買えます。
モロヘイヤは最終的に人の高さ以上に大きくなりますので、適宜収穫していく必要があります。

植えるときには地面に植えた方がいいでしょう。
プランターに植えると窮屈になり成長が抑えられてしまいます。

モロヘイヤはエジプトが原産の暑さに強い野菜で、栄養価も高いです。
とはいえ、きゅうりやトマトのようにそれだけの単体で食べるのにも限度がありますので、少なくてもいいかもしれません。

私は1.5m幅畝を1列だけ植えます。年によっては1列の半分にしか植えないこともあります。

1本の苗から市販のモロヘイヤ10袋分は裕に収穫できます。
植えるポイントは筋まきという一列に植えていきますが、最終的には掌くらいの間隔を空けて育てるといいかと思います。

プランターなら4本、畝なら6本くらいが残るようなイメージ。筋撒きを間引かずそのまま育てるのも1つの方法です。

1本の苗が大きく成りすぎず、収穫が大変にならないです。
1本をしっかり育てようとすればこんな感じになります↓

高さ170㎝は超えてきて、幹は木のように太く硬くなりますw

それから花には毒があるので、花は絶対に食べないようにしましょう。
モロヘイヤはほとんど手入れが必要ないように思います。
植えたら水を撒き3週間に1度くらい一握りの化成肥料を追肥していきます。

モロヘイヤまとめ

  • 種まきは4月から8月

  • 収穫は6月から10月

  • 1本の苗から10袋分以上収穫可能

  • 難易度はイージー ☆☆☆

  • 肥料は3週に1度


トマト栽培

トマトもホームセンターで売っています。
基本的に暑さを好む野菜ですので、真夏に成長が進みます。

ゴールデンウイークに巻いてもすぐに芽が出ないかもしれませんが、気長に待ちましょう。

私は、1畝に3本のトマトができるように植えていきます。
きゅうりと違い、芽がでる確率が低いのと成長がゆっくりなので、タネを3つづつそれを3箇所に撒いていきます。

最終的には良いものが3本残るように間引きしていきます。
トマトがなっていく過程では水のやりすぎは良くありません。きゅうりの半分くらいの量の水をあげるようにします。

それから、トマトが雨に当たると実が割れてしまうと言われています。
とはいえ、雨に当たらないような囲いを作るのが、めんどくさいので、何も囲いは作りませんでした。
なくてもちゃんと食べれるトマトはなります。

追肥はきゅうりと同じで苗が30センチくらいになったら1回目の追肥、実がなってから2回目の追肥。
それ以降2週に1回追肥をします。

育てるポイントとしては脇芽を取るという作業があります。
画像があれば載せたかったのですが。。。

文字で説明すると、主軸の幹から枝が出ます。
幹と枝の分岐点に芽が出てくるのですが、これが脇芽です。

これを取らないとどんどん枝が増えて枝に栄養をとられ、トマトが成らなくなってしまうので、間引き(摘芯:てきしん)が必要になってきます。

それから苗が大きくなると自重に耐えられなくなりますので、支柱と呼ばれる棒で幹や枝を支えてあげる必要があります。

それと、苗が腰の高さになって、花が咲いてきたのに実がならないという場合、「リン酸」が足りなくなっている可能性があります。
ホームセンターで調達しましょう。

私は原因が分からず、1個も食べずに終わってしまったということがありました。

それからトマトは連作障害になりやすので、翌年は違う場所にトマトを植えるようにします。

また、ナスも同様です。そしてトマトを植えたところにナスを植えても連作障害を起こすことがあるのでトマトとナスの植える場所は気をつけた方がいいでしょう。

うちの子はトマトが大好きなので、夏は庭でとったトマトをそのままガブっと食べるようなイメージで作っています。

トマトまとめ

  • 種まきは4月から8月

  • 収穫は7月から10月

  • 1本の苗から20個以上収穫可能

  • 難易度はノーマル ★★☆

  • 肥料は2週に1度


ナス栽培

ナスも4月からホームセンターで苗が出始めます。
ですが、私は他の野菜と同様にゴールデンウイークごろに種から始めます。

他の野菜同様ゴールデンウイークあたりにタネを植えてあげると2週間くらいで芽が出て大きくなりだします。

トマトでも触れていますが、連作障害に気をつけて植える場所を決める必要があります。

私は1畝に3本のナスができるように一カ所3つづつ、3箇所にタネを植えていきます。
最終的には良いものが3本残るように間引きしていきます。
ナスはほとんど手間がいらないのに成る量が多いので、私的にはきゅうりの次にお手軽な野菜だと思っています。

追肥のタイミングは実があり始める頃に1回とそれ以降は2週間おきくらいに化成肥料を撒いてあげるといいと思います。
実がなり始めると重みで枝が垂れて来ますので、支えてあげる必要があります。

ナスも摘芯という枝を間引いてあげる必要があるのですが、よく分からない私は上から見て枝葉が隠れているようなら適宜枝を取ってあげる感じにしています。

ナスまとめ

  • 種まきは4月から9月

  • 収穫は6月から10月

  • 1本の苗から40本収穫可能

  • 難易度はイージー ☆☆☆

  • 肥料は2週に1度


枝豆栽培

おつまみやおかずとして、枝豆だけ食べれるという手軽さで毎年枝豆を作っています。

枝豆を植える際に一番気がかりなのは「タネを鳥に食べられてしまう」ということです。

食べられず、しっかり芽が出てくればあとは水と追肥をして大きくなるのを待つだけで、お手軽です。ゴールデンウィークごろに植えたると2週間かからないくらいで芽が出てきます。

そして植えてから2ヶ月くらいで食べごろの大きさに育ちます。
枝豆は1つの苗から手のひらくらいの量しか採れないので、2つの時期にづらして植えて、先に収穫した畝にまたタネを巻いて3回目を作っていくようなサイクルで楽しんでいます。

枝豆も他の野菜と同様に20㎝くらいの大きさまで育ったら化成肥料で追肥してあげます。

量は1畝に一握りくらいの量です。成長していき実がパンパンに膨らんだら収穫時期です。

我が家では4回から6回は種まきをします。すると9月下旬まで枝豆が楽しめます。

枝豆まとめ

  • 種まきは4月から9月

  • 収穫は6月から10月

  • 1本の苗から1袋分くらい収穫可能

  • 難易度はイージー ☆☆☆

  • 肥料は2週に1度


まとめ

狭小な畑しかなくても、ガーデニングは楽しめますので、ぜひチャレンジしてみるといいかと思います。私がやっている理由はこれです↓

一緒にタネを撒いて、水をあげて、土をいじって、お日様を浴びて、できた野菜を一緒に採る。

子供は自分が育てた野菜を喜んで食べてくれます。
なんでも食べれるようになってくれることは良いこと。

それからスーパーで同じものを見た時にどう感じてくれるか?
いろんなことを考えてくれると嬉しいですね。

ではでは。

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