ウィーン・プラハ紀行 5日目 その1

（2019年4月9日）

ボエームの余韻が醒めやらぬ中、最終日の朝がやってきました。ゆっくり起きて、出足が遅れました。宮殿に行くことも考えましたが、疲れも溜まってきているので、宮殿は次回に譲り買い物と、散歩と、ポケモン！！！（笑）

まず向かったのは、宿から近くの市立公園。ヨハン・シュトラウス2世像があるところです。広くて快適な公園。シュトラウス像の側にあるベンチでポケモンもやりながら（笑）、カプチーノをいただきました。ヨーロッパはカード社会といいながら、「現金しかあかん」といわれ、大きい50€紙幣を出したらイヤな顔された。まあ400円のコーヒー買うのに10,000円出される感じなんかな。ゴメンねぇ。だってカードが使えないんだもん。

ヨハン・シュトラウス2世像はやはり観光名所らしく、中国の団体さんが楽しそうに写真を撮ってました。他にも、ブルックナー像とか、シューベルト像とか、レハール像とかもありましたよ。シュトラウスだけ金色に輝いてましたが！別格なんでしょう、ヨハン・シュトラウスさん（息子のほう）、人気者だね！

公園では子供たちが楽しそうに遊んでいて、こんなに音楽的に良い環境で育てばどんなにスクスクと良い子が育つんだろう、とふと思いました。街を歩けば新旧のビッグな音楽家に囲まれ、毎日上質の音楽に触れられる環境にあり、また、街全体が芸術のために存在している、改めてうらやましく思いました。てか、私が住みたい。

ポケモンをそれなりにゲットしてから向かったのは、楽譜屋さんの「ドブリンガー」。途中、シュテファン大聖堂から正午を知らせる鐘が。これは本当に素晴らしい。鐘って除夜の鐘くらいしか聞こえない環境じゃないですか、日本って。やっぱり、これが違うのかなぁと。鐘が音楽的、と感じるのは、ヨーロッパにかぶれ過ぎ？

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