変化を恐れずに°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

こんばんは、チャウだーです。今週の25日はクリスマスですね!皆さんはどうやって過ごしますか?日本なら、恋人と過ごす日というイメージが強いでしょうか。アメリカでは、家族と一緒にまた沢山ターキーやハムを食べられる日ですよ!今年、私はケーキを注文しました。久しぶりのケーキです!まぁ、クリスマスじゃなくてもいつでもケーキを食べてもいいですね( ´艸`)。

今夜はポジティブ心理学のオンラインコースの最終日です。始まる前は緊張していましたが、コースの皆さんはとてもフレンドリーで温かい雰囲気であっという間に過ぎました。また、2月にポジティブ・ディシプリンというもののオンラインコースを受けます。それが終りましたら、今度マンツーマンと、5人前後の小人数グループでスタディグループをする予定です。興味がある人は是非声をかけてくださいね!😊

前回のブログは「ありのままの自分で十分」というテーマでした。読んでくれた皆さん、ありがとうございます。

今日はその補足的な事について書いておきたいと思います。「ありのままの自分で十分」と言うなら、なぜ今の自分の気持ちや考え方を変えないといけないの?矛盾してるんじゃない?と思っている人がいるかもしれません。そこが気になったあなた、とてもいい質問です!(聞かれなくても、答えます!(笑))。

今、自分の事をしっかり認めている、十分に幸せ、満足と思っている人は、それは本当に素晴らしいと思います。自分に自信がある時こそ、他の考え方や意見を一番柔軟に受け入れる事が出来ます。自分の事をよく理解していれば、どんな方法が自分に合うか合わないかという事をはっきり認識することができるでしょう。しかし、自分自身の事もよく理解できていない、もしくは分からない、自信が持てず、その状態で新しい情報が目の前に来たら、心配して、怖くて、不快な気持ちになります。そうすると、新しい事を始める事に臆病になったり、もし始めたとしても長く続けることができません。前回の例を続いて用いると、私が仲の良かった男の子に「デブ」と呼ばれた時、私の自信がなくなりました。彼はただ私をからかっただけで、その年齢ではよくある事だと思いますが、私のほうはずっと心に傷が残って、自分の体重にとてもコンプレックスを感じるようになってしまいました。他の人に私の体形がどう見えるのかすごく気になってしまいました。学生時代、体育の授業の前に、他の子がいる間、着替えが出来なくて、友達と一緒に洋服を買う事もしませんでした。中学校から大学まで、家族の前でしかご飯を食べられなかったです。大学に入った時、一年間の食堂のお金を払っても、二回しか行ったことがありませんでした。しかもその二回とも、わざと他の人がいない微妙な時間を狙っていっていました。最悪なのは、3年間ずっとルームシェアだったことでした。ルームメイトの授業の時間をあらかじめ把握しておいて、彼女の授業中に、私はいつも部屋で一人で食べていました。しかし、たまに食べている最中、彼女は帰ってくることもありました。その時、すぐ食べる事を止めて、彼女がまた出かけるまで待っていました。そんなこんなで、ずっと見た目の事を気にして、色んなダイエットや運動をやってみたけれども、何度も失敗しました。ダイエットしたことがある人ならよくわかると思いますが、ダイエットを始めたばかりで少し体重が減った後、停滞期に入るとどんなに食事を減らしても運動しても痩せられなくなりますよね。その時期になると、私はすごくがっかりして、諦めて、リバウンドしていました、その繰り返しでした。その悪いサイクルから出れなかったです。7歳の時に言われた、たった一言が、こんなに大人になってもまだずっと残ってしまって、私の生き方をコントロールしていましたが、私は「他人の言動に自分がコントロールされていた」という状態に気付くことができませんでした。自分の外見が嫌いで自信がなく、その上に、お父さんの事があって、メンタル的にも自分のままはダメで思ってしまって、高校生時代の変なお酒の経験や、自傷行動にまで発展してしまいました。

「ありのままの自分で十分」と思えるまでは確かに大変だと思いますが、それを考えられるようになれば、人生は大きく変わると思います。私はやっと自分の体を傷つける事を止めて、嫌いだった自分のこともこれが私なんだとやっと受け入れる事ができ、「ありのままの自分で十分」と本当に深く思ってはじめて、やっと人生を前に進む事にできました。7歳から止まっていた私はようやく動き始めました。

人間は変わっていく生き物です。動物や植物も同じく、自然に「成長」する。人生も同じです。これは生き物の本能です。肉体的に体が動かなくても、私たちの体は生きるために24時間365日休まずに機能しています。本能的にも生理学的にも毎日少しずつ私たちの細胞は生まれ変わっているのです。(ちなみに、「働く細胞」を見てください!すごい面白いですよ!)特に今年はコロナのせいでどこにも行けなくて、本当に閉じ込められている感じがしていますね。人生の時間は止まってしまっている感じがしている人もいると思います。しかし、どこにも行けなくても、今にいるところでも、沢山自分の世界を広げる方法があります。場所や年齢に関わらず、遅いという事は決してありません。新しい考え方や、人生の見方や、この世界は無限に勉強できる事、まだ知らない事があります。

「ありのままの自分で十分」が出来るこそ、それよりももっといい自分を想像する事が出来ると思います。考え方や行動を新しく経験してみる気持ちになると思います。変な言い方かもしれませんが、「デブ」と言われた経験は今とても感謝しています。なぜか、ショックはショックだったけれど、その言葉に対する私のリアクションは自分の考え方次第だったなということが簡単に分かったからです。「デブ」と言われても、健康でした、ありがたく生死にかかわる病気もなかったです。私は見た目だけじゃなく、中にある心は「大きい」と思っています。それは考えられるようになってから、ダイエットや運動は嫌な事だと思わなくなりました。最近は毎朝ランニングを日課にしています。それを始めた理由はダイエットでもなく、健康でもなく、毎日の朝のポジティブマインドセットをしたかったからでした。最初は本当に5分だけ、家の周りを少し走りました。それから、10分で1kmぐらい、20分で3km、というように少しずつ距離と時間を増やしていって、今は30分4.5kmになりました。別にすごい速いわけではないですが、走る理由が変わったら、とても楽しくなりました。お母さんにこの事を報告した時、お母さんは「あなたが走るために早く起きるだなんて、そんな事想像したことがなかった。中学生の時、毎週体育の授業で1.6kmを走るのは、いつも言い訳して、サボっていたのに」と笑っていました。

皆さんの中に動いてる細胞があります。皆さんは自然に子供から今まで成長してきました。あなたの中にある力は、あなたが動き始める時を待っています。ただ、動き始める時の心持ち次第でその後のあなたがどうなるか変わってきます。「自分はこのままではいけない、だから変わらないとダメなんだ」と思って何かを始めると、自分に対して悲観的で苦痛な状態のまま嫌な事を無理やり続けようとするので、少しの失敗でも諦めてしまいます。ですが、「今の自分で十分だ。でもこれをやってみよう。」という気持ちで始めるなら、もし新しい事に失敗しても失うものはないし、難しくても怖くない、少しずつでも良いから続けてみるか、と考えられるようになる事です。この違いによって、あなたがこれから歩く道の景色は全然違います。

次回は、「どうして人間は変化を恐れるのか」という事について書きたいと思います。その原因は大まかに3つある、と言われています。もしあなたがその3つの中に原因を見つける事ができれば、何かのヒントになるのではないかと思います。

では、今年このブログもあと一回となりました。今年が終わる前に、幸せに近づいてるあなたになるといいんチャウ?😊

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