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〜公式推奨♯詐欺〜 図書室から始める童話のススメ


Q:あなたにとって童話って?
A:幼稚園、小学校、中学校で読むやつ


そして、大人になってなお読みたいやつ!!



✡私の積ん童話ルール


・家の中にあること。シリーズものは全編揃っていなくてもいい。虚空の本棚にあるんだよ
・オススメが主旨なので、読破モノもOK
・読破モノが多いけど、内容忘れてて再読もOK
・『子供に向けて書かれた物語』であること。教育的主張の多い物語は含まない
・分厚さがあり、挿し絵が多くなくても成立するもの
・トラウマは抉るもの()
・書きながら再読しない♡


Q:noteの筆者が童話ですか(笑)
A:うるへー!!!読め!!!いいぞ!!!!!いいトシした大人が童心に返って世に送り出した物語は!!!!!ギャースギャース
Q:よちよち
A:あーい(エケチャン筆者)



✡ ↑幼稚園向け 高学年向け↓

✢グリム童話 (グリム兄弟)
✢アンデルセン童話 (ハンス・クリスチャン・アンデルセン)
✢チョコレート工場の秘密 (ロアルド・ダール)
↑ロアルド・ダールはいいぞ (ロアルド・ダールはいいぞおばさん)
✢数の悪魔 (エンツェンスベルガー)
✢星の王子さま (サン=テグジュペリ)
✢ねずみの騎士デスペローの物語 (ケイト・ディカミロ)
✢モモちゃんとアカネちゃん (松谷みよこ)
✢はてしない物語 (ミヒャエル・エンデ)
✢モモ (ミヒャエル・エンデ)
✢ハリー・ポッター (J・K・ローリング)
✢精霊の守り人 (上橋菜穂子)
✢ライオンと魔女 (C・S・ルイス)
✢シャーロック・ホームズの冒険 (コナン・ドイル)
✢冒険者たち (斎藤惇夫)

✡なぜ童話。
ぶっちゃけ文字と紙サイズ関係で本が大きいのでめっちゃ読めた気分になる。
 …………半分冗談はさておき

 対象年齢が低い、というのは本当に、いくつになってもおもしろい、ってことだ。
たかが子供向けじゃない。だいたい、そうだったら今頃対象年齢同士でしか物語は作られてない。
 大人が、本気で、子供の目線に立って作ったおはなしだ。それはまるで、子育てではないだろうか。(などと彼氏ナシが)

使い古されているが、『大人になって再び読んでこそ』、感覚的ではなく言葉にできる尊さや、子供にわかりやすく伝えるための筆の気遣いなどが見えてくる。 筆の気遣いと言えば、私は熟語や音読みより、やわらか〜いひらがなや訓読みが好きなので、そういう表現を多様する童話(おさないコへの語り)が好きという面もある。

大翼の竜の畏怖すべき厳格たる咆哮
空をおおうドラゴンがはなつ恐ろしくいかめしい吠え声

シンプルに好みなのは後者。
恐ろしい存在にしたいなら前者だけどな(文字書き並)


 ちなみに、童話と昔話は、それとなく別カウントだ。区切り線は『実話の可能性』。しゅかんでは、日本に昔話が多い。多少ファンタジー設定があっても舞台設定が日本日本している。また教訓を含む物語を含みがち。これは「本当に昔あった話を口伝していた」から。
なので逆にヨーロッパとかで昔話があったら教えて。それを言うならグリm(後述)


じゃ、そろそろ本編!

せっかくなので、先に『実家に見つからなかったけど読んでみたい積ん童話』を紹介します。


不思議の国のアリス (ルイス・キャロル)
オズの魔法使い (ライマン・フランク・ボーム)
  読んだ: 読んでない
  読スメ: 小学中~高

実は読んだ覚えがない有名作品。
 ズニーの方は見たことがある。アリスの実写も。
憶測な感じ、完全原作の文章量はかなりありそうなので、あんなアニメとかになる作品でありながら、読み疲れる部分が多そう。
逆に言うなら何が“カット”されているか楽しみじゃない?
 ついでに、マザー・グースみたいに、英語だからこそのジョークや韻の踏み方も挟まってそうなのが高ポイント。英語の原本を隣に置きながら、飲み比べもおもしろそう…。
あらゆる言語において、最も翻訳が難しいのって、そういう言葉遊びにおけるギャグって聞いたことがあるのよね。


小泉八雲全集 (小泉八雲/ラフカディオ・ハーン)
  読んだ: 読んでない
  読スメ: 小学中

 『日本昔ばなし』を集めた人で、多くの人から挙がって欲しい人。外国の方なので、日本の『日本らしさ』を言語化した人とも言える。
でも、知ったのはつい十数年!
興味はあるけど、読んでない!
読めてない! もぉん!
 私が興味あるのは、昔話だけじゃない。小泉八雲さんは、日本に住んでの、エッセイのようなものも書き残してるらしいのだ。そこにも、「日本人文化すげーな」が記されているという。
あと、日本での経験ではない、エッセイとかも。
 私は「作品」を見ると、「作者の人柄」が知りたくなるタイプ。なので、著名人がTwitterで「深夜ラーメンだオラァ!!」とか言ってると安心する。後書きで完全に雑談を始める人とか━━いやこの話違くね?




✡うちの積ん童話を紹介する

 ・幼稚園向け編
・小学生小学年向け編
・小学生中学年向け編
・小学生高学年向け編

✡幼稚園向け


グリム童話 (グリム兄弟)
  読んだ: 読んだ
  読スメ: 幼稚園 ~ 高学年

 正確には、次男のヤーコプさんと、三男のヴィルヘルムさんが出した童話集。場合によっては六男のルートヴィッヒさんを含むこともあるらしいよ!
みんな知ってるよね! と言いたいところだけど、実は後者のアンデルセンと認識が混ざってたり。
 七匹の子山羊みたいな超シンプルな幼稚園さん向け…と思いきや、大人から見ても短編レベルの長さもあるのが興味深いところ。
 グリム童話の興味深いところは、『各地の口伝の物語を集めたもの』だってこと。つまり、オリジナルじゃないのだ。
しかもその頃のドイツは国籍が割とガバガバしてたのでドイツ発じゃない童話もある。他の国の童話収集本ともカブってたり。えーと…編纂者の名前は忘れました。
そういう由来なので、初版には『昔にマジでこんな話があって、みんなも気を付けてね』って噂話で教訓譚を含んだ結果、デロ…って話を盛り込んでたり…
 そもそも、グリム兄弟はあくまで学術研究レポートとして作ったとのことなので、ガチで読み聞かせ童話集にされるのは想定してなかったとか…。
つまりほんとはグロいグリム童話は間違いではない

 その辺はまとめられてる動画が結構あるので、グリム兄弟のあしあとはいいぞ。


アンデルセン童話 (ハンス・クリスチャン・アンデルセン)
  読んだ: 読んだ
  読スメ: 幼稚園 ~

 人魚姫とかはこっちな。
最大限の違いはやはり『自作』ってところだろう。それもあって、作者の性格がよく反映されてるところもある。解釈は自由だ。
 あえて言うなら、教訓譚、宗教色が強い、って感じがする。 こんな振る舞いや努力をすれば救われる、あと恋愛もの(に見える)とかもあり寄りのあり。
 大人になってから読むなら、やっぱ作者は分けて考えたい。そして無粋に作者や時代背景のことも考えたい。


チョコレート工場の秘密 (ロアルド・ダール)
  読んだ: 読んだ
  読スメ: 小学生小

 あの映画化作品、『チャーリーとチョコレート工場』の原作だああああああああああ
続編もあるぞ!
映画の方は前日譚があるぞ!
 とはいえ、原作と映画化では改変が加えられている。とあるテーマを少し偏りがちにしたって感じだ。
 原作本の魅力といえば、やはりロアルドさん節フルスロットルの皮肉ジョークだろう。そして、現在では翻訳が少し変わってしまっているらしい。登場人物の名前とか、忘れたけど悪ガキがナントカ・ゲームスキーみたいな名前だったりするらしい。そら変えられるわ。でもこっちの方が好き。
なので、読む時は皮肉満載の旧版がオススメ。
 なんか、『悪人の名前がリアルとかぶっちゃいけないから』の夜神月みたいだな。


ロアルド・ダールはいいぞ (ロアルド・ダールはいいぞおばさん)
  読んだ: 読んだ
  読スメ: 幼稚園 ~

 ロアルド・ダールと言えば、作者で箱買いできるのも魅力だ。めっちゃいっぱい出てるから。
 他の魅力は、やはり挿し絵の多さだ。
たぶんだけどあれロアルドさんの直筆。
「絵の練習してない人が書いたな!(失礼)」って感じの、味のある絵が多くあるので、本の厚さよりすっきりした文章量なのが安心。何より子供は挿し絵あると読みやすいね。
 もちろん、ロアルド・ダール節も超展開で楽しめる。挿入される詩もなかなかすばらしい。原典で読みたい。人をからかって笑いを得たい人、今なら誰も傷つけずに箱買いしよう!(それって子供向けに大丈夫なんか?まあう○ち!で喜ぶ子ならそれなりに…?)
 …なお、同胞以外に「好きなロアルド作品はなんですか?」と聞かれた場合は、「チャリチョコ…///」って大人しく答えといた方が、性格悪い人って思われずにすむぞ。←




✡小学生小学年向け


数の悪魔 (エンツェンスベルガー)
  読んだ: 読んだ
  読スメ: 小学生小

 かなりの愛読書。挿し絵たっぷりで、章立てで、少なくともちびっこ向けではない算数を、例えでわかりやすく教えてくれる作品。
 主人公の男の子の夢に現れる『数の悪魔』先生が魅力的なキャラクターだ。
夢の中なのでなんでも使って、ユニークな世界を作り出し、自分もユーモアの一部にしながら話を進める。ただし『数学』にはキッチリ従いながら。
それでもって、算数の問題にしてしまうと、あっという間につまらなくなる算数…数学の式について、上手く例えて教えてくれる。
 例えて教えて…というのはちょっと違うな。
『実際のこういうシーンに、実用的に使われているんだ』と教えてくれるのが悪魔先生だ。フィボナッチ数列に従って樹木は生えている、とかね。
 大人から見ても数という世界は悪魔のようなものなのだ、というのを、身と証拠を以て教えてくれる。あるページいっぱいには、とある数学者が行なった『「1+1」の証明』が書かれている。大人の数学の世界もチラ見せしてくれるところ、さすが誘惑。

 ちなみに私は、明かされた「数の悪魔の本名」の元ネタがわからない。
 元ネタがあるんだったら、誰か教えてー!


星の王子さま (サン=テグジュペリ)
  読んだ: 読んだはず
  読スメ: 小学小

 あの有名作品。有名すぎて読んでないタイプのやつ。「文章量ちょっとやから、時間ちょっと空けば読めるやろ」で読めてないやつ。
 イラストかわいいよね。
 何だかんだで、「星の王子さま読んだよ」とハッキリ言えるとカッコイイと思うので、オススメ。
「『星の王子さま』の名言で良いと思うの何?」と聞かれた時に、「こういう流れで言われた言葉が…」と前後の文脈を踏まえて推せるとカッコイイからな。
 再読、いや物語を読む(得る)価値は、やはりココだと思う。どんな名言も、どんな状況で言われたか、理解してないと魅力半減だと思うんだ。
ついでに、そんな名言などを『引用』してる作品があれば、原作既知勢と未知勢で、また理解度が違うと思う。

 というわけで、財布と時間が空いたら、買って、読もう!
(先送りになるフラグ)


ねずみの騎士デスペローの物語 (ケイト・ディカミロ)
  読んだ: 読んだ!
  読スメ: 小学小 ~ 高

 ここからは分厚い本タイムだけど、読書好きなら読めるはず。
愛読書!

 これも一枚絵が時折挟まれる程度ながら、比較的挿し絵の多さで読みやすい一作だ。あらすじとしては、かわいいねずみちゃんがお姫さまを助けるために勇気を振り絞る話。かわいいね。
この作品の興味深いところは、群像劇を踏まえて、最終章を始めるところ。
そして、勧善懲悪ものでありながら、事件が解決しても皆が完璧に救われるわけではないということ。そう━━主人公たちが救おうとした悪役だけでなく。
 語り口は、そのまま朗読しても遜色ないもの。読み聞かせ前提なのかな?ってくらい。

   物語は光だ。

って言いながら、エピローグに『救われませんでした』って現実を突きつけてくるのズルいですよ…。


モモちゃんとアカネちゃん (松谷みよこ)
  読んだ: 昔読んだ
  読スメ: 小学小 ~ 高

 ある家族に生まれたこども、「モモちゃん」の成長を見守る、ほのぼのシリーズ。時々、小さい子ならあるあるだねってファンタジーが挟まれた…気がする。
推奨年齢…うーん…モモちゃん+5歳くらい?
こどもに読ませるなら、その子の年齢に合わせて一冊ずつ本を買ってあげるのが良さそう。誕生日プレゼントかな?

 ただし、人によっては、「『モモちゃん』シリーズと、『アカネちゃん』シリーズは別」と言う人もいる。
実際、妹のアカネちゃんが生まれた後、なんか家族にドロドロ要素が含まれてくる。
ハッピーほのぼの物語がずっと続くのを夢見て読み続けてきた人には、結構ショックや失望がありそう。
 モモちゃんを読み、アカネちゃんが生まれたあたりでどんな形でもこの家族のリアリティを応援したいと思った人が、更に続編を読み進めていくのが良さそうだ。



✡小学生中学年向け


はてしない物語 (ミヒャエル・エンデ)
  読んだ: 読んで♡
  読スメ: 小学中

 赤 表 紙 本 を 読 め

フ ッ フ ー ル は 鳥 じゃ ね え

 再 映 画 化 マ ジ?


 ここからはほぼ挿し絵なし。ハリポタくらい挿し絵なしだ。挿し絵の力の入れようはすごい。
あのクソデカ本そのものがギミックなので(ネタバレ)、文庫化は冒涜(過激派)
前後の章に分かれてるから、上下巻になるのはわかるんだけどね…。あの独特の表紙を指でなぞりながら、本を読んで得る「はてしない物語」に勝るものはない。
『本』を以て、あの物語のメタ要素は成立する。

 映画化は冒涜だった(過激派)(ミリしら)

主役の相棒、フッフールが好きだ。 あの世界においていわゆる『東洋龍』であり、作者さんが『福龍』と言おうとして名付けられたそう。桃色に反射する真珠の鱗、青い喜びの炎でできた体、そうでありながらヨーロッパ系の陽気さの持ち主。青銅の鐘のような美しい歌声…、
 青銅の…鳴らし…どんな音……? ()

 人間のあらゆる醜い感情を乗り越えて、澄んだハッピーエンドに辿り着くさまは、もう醜いところとか見ていられない。
這い上がるのだ、少年。
時折挿入される詩も素敵なもの。
ファンタージエンの独特な雰囲気は、指輪物語や、なーロッパ系のどれともズレた、神秘的で醜悪な、真似できない空気感がある。

ほんと、よくできた世界だ……。


モモ (ミヒャエル・エンデ)
  読んだ: 前読んだ
  読スメ: 小学中

 ミヒャエルさんワールド第二弾。
 そしてモモかぶり。
正式名称はもうちょい長い。

 最初は、少女モモがどのような生活をしてるのかなどが綴られるので、ちょっと鈍足感ある。でもちょくちょく重要ワードとか入ってくるので読み飛ばせない。

ほんぺに入れば、もうそこはミヒャエルワールド。
異世界は、はてしない物語と比べると、すごく近代的な世界観だ。が、これはモモの住む世界がオープンワールドであり、現実の現代の人間により焦点を当てた結果、構成された世界観だ。

 ヒト…醜悪…ワカレ…… と言いつつ
 ヒト…醜悪…カワレ…… って言ってくれる
やさしい。

 大人のせいで子どもが責任取らされる話でもある。
刺さるぅ!!


ハリー・ポッター (J・K・ローリング)
  読んだ: 前読んだ
  読スメ: 小学中 ~ 万人

 言わずと知れた現代作家の名作。
 怒涛の映画化、外伝や別媒体でも。
童話かの線引きは微妙なところだけど、ハリーたちはマグルの世界にちょっかい出す気はないみたいなのでファンタジー世界ということにしよう。うん。
何より主人公が10歳ということは、10歳でも理解できる、楽しんでほしい物語だろうから。
元々、子どもに語るために作り始めた物語が書籍化した、という話も聞いた気がするし。

 が、私は脱落した。
だって人が死ぬんだもん!
一巻からお世話になってた人が死んだ…オイオイ
ショック死

 結構なあなあ()で始めたとかなんとかで、更にファンレター攻撃などで方針転換したという話も聞くし。あと作者の思想も浮き彫りとかどうかって話も聞く。

 まあ、んなもん横に置いて楽しいと思ったら楽しめばいいんじゃないかな。

 ただし、ローリング氏の作品を読みたいと思ったら、ハリポタ7年シリーズで完結させるのが良いらしい。
というのも、外伝作には彼女は監修にすら入ってない…というウワサがあるのだ。おしなべて二次創作。現在ではハリポタ世界は確か…『ウィザード○○』とか総称がついてるんだっけ?




✡小学生高学年向け


精霊の守り人 (上橋菜穂子)
  読んだ: 前読んだ
  読スメ: 小学中 ~ 中学
 私の性癖が壊れた本(オイ)

 真実はさておき、ファンタジーに王族×傭兵、精霊、ギリギリ存在する魔法に、昨日の敵は今日味方、ささやかに恋愛、対人戦に魔物との戦闘アクション、そして美麗な絵…
たまらん…………

 そして、壮大なシリーズものでもある。
でも私は一冊目で満足したんや…続編が読めてない…()
作中でキッチリ長めに年月が流れていくので、精霊の守り人に出てきたショタは立派な青年に成長するそうです。
世界観に惚れ込んだ人ももちろん、キャラに惚れ込んだ人が、「彼ら将来どうなるんや」という公式回答があるのでそこオススメっすね。
 でも、イッキ読みはたぶん無理…死ぬ…長い…(大の字)


 この世界観、実写ドラマ化されたらしいぞ。ガチで観たわけじゃないけど、チャレンジャーだな…


ライオンと魔女 (C・S・ルイス)
  読んだ: 読んだはず
  読スメ: 小学高 ~ 中学

 硬派ファンタジーでシリーズ本であり、集団異世界トリップもの。
最近の『転生』ではなく『転移』であり、ポンポン現世に戻ってくる。そして、各冊ごとに異世界行くメンバーが変わっていったり、年月の流れにより卒業メンバーが出るのも特徴。

 ……と、言いつつ、もうほとんど記憶がない。
シリーズとしてはかなり長寿だったはず!
せっかく読むなら、ある程度シリーズまとめて読みたいよね〜……
 映画化もされてる作品だけど、どうなったんだっけ…最初の作品『ライオンと魔女』は有名なはずだ…。


シャーロック・ホームズの冒険 (コナン・ドイル)
  読んだ: 前読んだか…?
  読スメ: 小学高 ~

 ついに童話じゃなくなった
でも、個人的に読みたいことを覚えておきたいんだもん!
だいたいコナン・ドイルさんも『本業の執筆の合間に書いたガバガバトリックの別ジャンル本が売れて困惑してる』とか言ってるし、トリックはファンタジーだ(?)
 注目したいのはやはりワトソン君を生んだ功績だけどその関係性が具体的にどんなものかも着目点。特に、他にも相棒的探偵物語を読む人には。
何だかんだで、色々タイプがあるんだよね。確か、ホームズの「記録者」という立場があったはず。だから世間には公表されていない推理をメモってて…という何とかかんとか。あと医者だから検死もできるんだっけ
 それから、探偵物語とは死人が出るばかりじゃないこともやっぱり重要だ。ガチョウが世界一の宝石を飲み込むこともある。
 あとはそうだな…………やっぱり、滝での決戦の前後ではたぶん別方向なのも覚えておきたいよね。一回それで最終回迎えたのに過激ファンに凸されて続きを書かざるを得なくなったとかなんとか……、


 そして、アガサ・クリスティ女史という推理ジャンル全掌握姉貴が発生して推理者作家からダッシュで襲われるのは別の話(?)


冒険者たち (斎藤惇夫)
  読んだ: 前読んだ
  読スメ: 小学高 ~

 白 イ タ チ ノ ロ イ
 ガンバと15匹の仲間のアレ

登場するのは知恵と人間味あるネズミたち。しかし動物であることから逃れられぬ熾烈な縄張り争いの物語。都会と田舎と移住もあり、恋愛もあり…、ネズミだからこそできることもある
これでスピンオフってマジ…?
おそらく軽率に()みんなのトラウマになっているのはアニメの方だろう。
 しかし本で読むのもまた別あじだろう。
なんたって、読むのを中断できるのだから。まずい展開の最中にやめなければならなくなったら?布団の中で先の悪い想像がかき立てられてじわ…じわ……と恐ろしい気持ちになるのは明白…!
 かなり分厚いし、章もキャラも多く、残酷/冷酷表現も多いので、子どもが子ども時代に読む本として、そしてここでのトリを飾るにはふさわしいのではなかろうか…!!



✡読了ありがとうございました

 疲れた(だべぇ)
気付いたらま〜たこんな文章量に!!

しかし、私のこのマーケティングというかレビューというか、そういうのでみなさんの家に積ん童話が!そしてそれが読まれることが!
あったら私は幸せですなぁ…うふふ
と思うのです。
 今回は童話ということで『図書室』と表記しましたが、『図書館』にももちろんたくさんあるので、スペース取りたくない人はそっちにゴーだぜ☆
特に初期童話は数時間で読めることも多いので、外に出かける空き時間などに、子どもに囲まれて読む方が、『借りてきたけど色々あって返却期限に読めてない』事態を防げるのでねぇ


 もちろん、直接金を落とすのも良いぞ☆
まだまだ著作権切れしてない童話はたくさんありますから!
新書を買うとどうなる?
作者に金が落ちる
金が落ちると生活が豊かになる
豊かになると新作が書ける

私はいつでも書いてるけどな━━!

以上、夢旅団チロルでした。

またね〜!!



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